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キネオラマの月が昇る~偏屈王日記~

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海外ドラマ あれこれ

2007年04月21日 | ドラマ
1)「24」シーズン5 全視聴

2)「プリズンブレイク」 シーズン1 全視聴

3)「LOST」 シーズン2 全視聴

4)「デスパレートな妻たち」 シーズン1 ハマり中 



国内ドラマは一切観ず、ひたすら海外ドラマにハマってます。

この4作品は是非、続編が観たいと思います。
今、一番楽しみなのは「LOST」のシーズン3ですね。

「華麗なる一族」最終回

2007年03月19日 | ドラマ
やはり山崎豊子は希代のストーリーテラーだ。
死亡診断書によって鉄平の血液型がB型だと判ったときは息を呑んだ。
大介と鉄平は何も憎み合う必要なんか無かったのに・・・。

シェイクスピアの「オセロー」さながら、大介の敬介に対するコンプレックスと嫉妬、鉄平に対する猜疑心によって、結局は人死にが出てしまう運命の皮肉・・・。

ジジィの肖像画なんか壁から外して燃やしてしまえば良かったのに。
あんな絵をいつまでも掛けておくから、万俵家の人間はじいさんの呪縛から自由になれなかった気がしてならない。

田宮二郎が猟銃自殺を選んだのはこの作品の影響といわれていることは知ってたけれど、鉄平が右足の靴と靴下を脱いだときは、背筋がゾッとした。
足の指で引鉄を引く心算なのが判ったから。
(田宮も足の指で引鉄を引き自殺)

大介と鉄平は輪廻転生した財前と里見のようだ。
野心家と理想家。
二人はいつも相容れずお互いを憎み合う羽目になるけれど、本当は一番尊敬し認めてもらいたいと、お互いに想い合っているのに気づいていない。
「白い巨塔」では野心家の財前が運命に屈し最期に遺書を書くが、「華麗なる一族」では、鉄平(=里見)が自殺を選び最後に遺書を書く。
どちらにしても救われず、やり切れない結末はO・ヘンリの「運命の道」のよう。

いくら何でも徹底しすぎ

2007年03月15日 | ドラマ
「華麗なる一族」公式HP キャストの万俵鉄平の名前をクリックしてみてびっくり。

ジャニーズ所属タレントが写真を簡単に流出させないのは解ったけど、これじゃ徹底しすぎ。
だってキムタクが主演のドラマなのに、写真が車って・・・。

フォトギャラリーなんか西村雅彦の写真ばっか。
ある意味西村ファンには堪らないことになってるし(笑)。

万俵鉄平=里見脩二だったのか

2007年03月04日 | ドラマ
北大路欣也狙いのつれあいにつられて、「華麗なる一族」をなんとなく観続けていたのだが、俄然盛り上がってきた。

そうか万俵鉄平=里見脩二(「白い巨塔」)だったのか!!

大介=財前、銭高=柳原か。そうか。

まずいぞ、里見を怒らせたら。

里見は金にも権力にも屈しない。
情実も泣き落としも通じない。

自分が正義だと信じたものは、とことん貫き通す。
(そして周りの人間を徹底的に傷つける・・・)

それにしても万俵家の人間は、愛されたいのに愛されない孤独な人間ばかりだ・・・。

「LOST」撮影フィルムが、空港の手荷物検査機で消去される!

2007年02月22日 | ドラマ
「LOST」撮影フィルムが、空港の手荷物検査機で消去される!

うわー、大変だぁ!
弁償するったって、金は払えてもフィルムは撮り直してもらうしか・・・。

ではLostieの皆様は、伊藤由奈「Losin'」の替え歌でどうぞ。

♪撮り上げた~フィルムも~すっかりぃ~
 Losin' it ・・・ Losin' it・・・

・・・って、歌(うと)てる場合か!

「華麗なる一族」

2007年01月17日 | ドラマ
「華麗なる一族」の原作小説、冒頭部分を携帯で無料ダウンロード。
面白かったが、すげぇ目が疲れた(←バカ)。

ドラマのほう、キムタクが昭和40年代の人に見えないとか、ロボ将軍とか、下手な肖像画とか、いろいろ難点はありますが、なかなか面白かったです。
だって原作が山崎豊子先生だもの。
もうしばらく様子を見てみます。

金田の車 トヨタ2000GT

2006年12月29日 | ドラマ
「結婚できない男」で一番イカシた小道具は、金田の乗ってるトヨタ2000GT。

この車、ボンド・カー(厳密には日本情報部の車)にもなった名車。
フェラーリでもなくジャガーでもなく、トヨタ2000GTってとこが滅茶苦茶シブイよね。
金田も決してチャラチャラしたミーハーではなく、信介同様、趣味には深い拘りを持つ男なのが、この車を見れば視聴者に一発で分かるようになってる。
だってヘタな外車より維持費が掛かるもの。
たしか日本国内には100台くらいしかないって話を聞いたことがある。


昨日さ、とんねるずの「喰わず嫌い王」に唐沢寿明が出てたんだけど、彼の乗ってるのもこれ。
トヨタ2000GTの後期型。

番組スポンサーに気を使ってか、貴明も憲武も唐沢本人も「あの古い車」としか言わなかったけど。
「車とか乗ってる?」
と貴明に訊かれて
「こないだも京都から5時間運転して帰った。ラジオとかもうぶっ壊れてるから、聴こえるのはエンジンの音だけ」
と答えてる唐沢を見て、あー、この人、マジで車好きなんだなーと思った。

Wikipediaを見ると、ちゃーんと“「結婚できない男」 作中では、金田の愛車として登場した。”の記載あり。
「アラベスク」のミロノフ先生もトヨタ2000GTだったとは(笑)。

アナゴさんの裏の顔

2006年12月19日 | ドラマ
ドラマ「プリズン・ブレイク」にハマり中の皆さん、臨時ニュースを申し上げます!!

その独特のべらんめぇ口調で一部に根強いファンのいる重犯罪人ティーバッグの吹き替えは、なんとあの「サザエさん」のアナゴさんの声優さんだそうです!

し、知らなかった。
温厚なサラリーマンのアナゴさんにそんな恐ろしい裏の顔があったとは・・・(笑)。

それにしてもアナゴさん(の声優さん)、やけにイキイキしてますよね。

もうやりたい放題って言うか(笑)。



この情報はぶなぶなさんのブログで知りました。
ぶなぶなさんはブログの常連さんあいろふさんから教えていただいたそうです。

ぶなぶなさん、あいろふさん、本日のネタ提供有難うございました。

「ポイント・プレザントの悪夢」

2006年10月28日 | ドラマ
「24」シーズンⅤの9巻に、「ポイント・プレザントの悪夢」の第1話が収録されてました。

「オーメン」と「キャリー」と「母をたずねて三千里」を足して3で割ったような話。
全体的なテイストは「ラスト・サマー」とかあの手のティーン向けホラー。

映像にはブルーのフィルターが掛かっててなかなか趣がありますが、「ま、お金払ってレンタルするほど観たいってわけでもないかな」、という感じです。

まさにシリーズ最高傑作 「24」シーズンⅤ

2006年10月24日 | ドラマ
昨日、今日と二日続けて雨。
とても寒い。
秋というより冬ですね。
皆様もお風邪など召されませぬよう。

それにしても「24」シーズンⅤの面白さよ。
まさにシリーズ最高傑作の名にふさわしい。

*ストーリーの非道度

*ジャックのブチ切れ度 

*人死に度

*裏切り度

*「お前かよ!?」度

いずれも確かにシリーズ最高である。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * 

自分のことを客観的に見て、デイヴィッド・パーマーよりもチャールズ・ローガンに似ているな、と思う。
その優柔不断ぶりが・・・。

セブンイレブンでおでんを買うのに、つくねにするか牛筋にするかも即断できない私 。
何十万人の命がかかってる難しい選択にたった2~3分で決断を下すのなんて絶対に無理。
仮に決断を下したとしても、後悔して「やっぱりこの判断は間違い。あっちにすればよかった」とか何とかぐずぐず言いそうだ。
それをつれあいがマイク・ノビックみたいな冷たいジト目で見ている絵がありありと浮かぶ(笑)。

あー、合衆国大統領じゃなく一市民で本当によかった(笑)。

「芋たこなんきん」

2006年10月14日 | ドラマ
NHKの朝ドラ観るのなんて何年ぶりだろう?

今やってる「芋たこなんきん」を毎朝楽しみにしている。

作家田辺聖子の半生をドラマ化したもの。
主人公の町子(田辺がモデル)に藤山直美、夫のカモカのおっちゃんに國村隼、ほかにも関西弁ネイティヴのいい役者がいっぱい出ている。

大阪人が二人寄ったらその喋りがそのまま漫才になる、大阪の粋とエレガンスと知性をたっぷり堪能させてくれるドラマだ。
ドラマの登場人物たちが交わす会話は、関西在住の大阪弁ネイティヴの方が観ても、納得!って感じじゃないだろうか?


「結婚できない男」が終わっちゃって寂しかったけど、いいドラマが始まって本当にうれしい。

「結婚できない男」 第11話

2006年09月13日 | ドラマ
面白かったですね、11話。

不法侵入者と間違えられて職質を掛けられてる桑野のもとをみちるが通りかかる。
「本当に隣人ですか?」
警官の問いにみちるが頷くと、隣でKENもこくり、と。
萌え死にしそうな可愛さ。
犬アカデミー賞があるなら助演男優賞はこつぶにやってください(笑)。

バーで
「好きな女を守るのは男の喜びだよ」
とかなんとか調子よくやってる金田に嫌気がさした桑野。
「お勘定して」
と立ち上がるんだけど、金田の彼女が
「モト彼、ボクサーだから気をつけて」
と言った瞬間、
「お替り、ダブルで」
と言ったのには、爆笑。
しかもこんとき桑野がすんごく嬉しそうにニヤリ、と笑うんだよねー。

公園にて。
「じゃあ、仲良くなりたい人はいないんですか?」
とみちるが訊いたら
「モナリザ」
と桑野が答えたところでつれあいは爆笑してました。

公園での桑野のはしゃぎっぷり。
「ハハハ、よし、KEN!ハイ!ホー」
といいながら自転車を乗り回して、もう人目をはばからずに犬と一緒にいられる喜びでいっぱい(笑)。

1クールで終わるのが惜しいくらいですね。
続編作ればいいのに。
結局、桑野はKEN以外とは誰とも相思相愛になれずに、どの女性とも可能性を残して終わるってのはどうでしょうか?

夏美先生と結ばれて欲しいけど、そうすると話が終わっちゃうから(笑)。

「24」シーズンⅤ

2006年09月10日 | ドラマ
「24」シーズンⅤ Vol.1~2を鑑賞。

「シーズンⅤからいきなり観ても楽しめる」というTVスポットをガンガン打ってるせいか、どのレンタルビデオ店も貸し出し中ばかり。
電車で二つ隣りの駅にあるTSUTAYAにてやっとレンタル。
TSUTAYAは1巻につき20~25本も仕入れてるのがエライ。
なんか余程FOXと太いパイプでもあるのか(笑)、あるいは簡単に減価償却できるためか。

相変わらず面白い。
アメリカではシリーズ5作目が一番視聴率が高く、視聴者や評論家の受けもいいとのこと。
大したもんである。
普通は息切れして段々つまんなくなるもんなのに。

巻末に入っている「プリズン・ブレイク」8巻以降の予告編を観る。
ものすごいデカイ活字で「ネタバレ注意!」と入ってたが
本当にもんのすごいネタバレである。
7巻まで観た私でもがっかりすほど(笑)。
未見の方はご注意!

PB次のリリースは12月か・・・。遠いな。

「24」 シーズンⅤ

2006年08月04日 | ドラマ
実はね、ここだけの話、あんま期待してなかったんですよ、シーズンⅤには。
幾らなんでももう5作目だし、そろそろネタ切れなんじゃないかな・・・なんて思ってたもんだから。

ところが、観初めて5分でとんでもない出来事が!!

んで、あらららら~って思ってるうちに次の10分でさらにとんでもない出来事が!!

すごいですよ。
やっぱ、アメリカでも5本の指に入るような人(あるいは人々)が、脚本書いてるんだろうな。

シーズンⅤの第1話を観ての感想。

あー、やっぱ○○○って人気あんだな~。
絶対に死なないもんな~。

あ、あと△△△も以外に人気あんのかも。
出番多いし(笑)。

あとジャックは相変わらず周りの人間、怒鳴り飛ばしてんな~(笑)。