たまに中高生に英語で話す機会があるけれど、、最近とくに気になることがある。
なにを聞いても、"So-so" って答える、名付けて「So-so 症候群」増加の現象だ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_2.gif)
"How are you today?" "So-so."
"Do you like English?" "So-so."
ってな要領です。
私は学生時代には一切 "So-so" っていう表現を知らなかったし、使うこともなかった。
最近は「よりcommunicative に!」との旗印の下にこのような表現が奨励されているのだろうか?![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_gaan.gif)
たしかに便利な表現ではある。日本人好みでもある。
はっきり答えたくないとき、無難に答えたいときに、日本語でも「まあまあ・・・」って答えるようなものなのでしょう。
それでも英語でこう答えられたらどうなのでしょう?![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaminari.gif)
たま~~に張り倒したくなる!!(あっ、失礼しました・・・笑)
よく言語をスポーツにたとえて、日本語はボーリングのよう、英語はバスケットボールのようだって言われる
日本語はひとりずつ順番に自分のボールをころがす。それに対して、英語はひとつのボールをパスしながらとぎれることなく取り合う。
それから考えると、"so-so"はボールは落とさないかもしれないけれど、、そこからパスがつながらないように感じる。少なくとも、答えが "so-so" であるならば、
"It's OK, but ・・・"
"I kind of like it, but ・・・"
のようななぜ "so-so" であるのかの理由をつけて、次のパスにつながるような発言が欲しいところ・・・
それなりの会話力がないと大変なのはわかる。けれど少なくとも伝えようとする努力がないとお話が始まらないと思うのです。
さて、お話もどって、、高校生に何をたずねても、"So-so" がかえってきてしまうので、
こちらも攻撃に出たりする![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/v.gif)
"So-so" って答えられないようにと、
"What do you think about --?" なんて聞いてみる。
すると、敵もなかなかやるものだ、、、
今度はなんと、"I have no idea." とかえしてくる。
ここまでくるともう笑ってしまう、、、なんかボーリングでもバスケットボールでもなく、ドッヂボールで絶対ボールにさわらずに逃げ回っている姿を思い浮かべてしまう![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
これって学校で習ってきているのでしょうか?
教科書に出てくるのでしょうか?
これこそが、I have no idea....
だれか教えて~~~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/sos.gif)
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なにを聞いても、"So-so" って答える、名付けて「So-so 症候群」増加の現象だ
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"How are you today?" "So-so."
"Do you like English?" "So-so."
ってな要領です。
私は学生時代には一切 "So-so" っていう表現を知らなかったし、使うこともなかった。
最近は「よりcommunicative に!」との旗印の下にこのような表現が奨励されているのだろうか?
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たしかに便利な表現ではある。日本人好みでもある。
はっきり答えたくないとき、無難に答えたいときに、日本語でも「まあまあ・・・」って答えるようなものなのでしょう。
それでも英語でこう答えられたらどうなのでしょう?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaminari.gif)
たま~~に張り倒したくなる!!(あっ、失礼しました・・・笑)
よく言語をスポーツにたとえて、日本語はボーリングのよう、英語はバスケットボールのようだって言われる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/baseball.gif)
それから考えると、"so-so"はボールは落とさないかもしれないけれど、、そこからパスがつながらないように感じる。少なくとも、答えが "so-so" であるならば、
"It's OK, but ・・・"
"I kind of like it, but ・・・"
のようななぜ "so-so" であるのかの理由をつけて、次のパスにつながるような発言が欲しいところ・・・
それなりの会話力がないと大変なのはわかる。けれど少なくとも伝えようとする努力がないとお話が始まらないと思うのです。
さて、お話もどって、、高校生に何をたずねても、"So-so" がかえってきてしまうので、
こちらも攻撃に出たりする
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/v.gif)
"So-so" って答えられないようにと、
"What do you think about --?" なんて聞いてみる。
すると、敵もなかなかやるものだ、、、
今度はなんと、"I have no idea." とかえしてくる。
ここまでくるともう笑ってしまう、、、なんかボーリングでもバスケットボールでもなく、ドッヂボールで絶対ボールにさわらずに逃げ回っている姿を思い浮かべてしまう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
これって学校で習ってきているのでしょうか?
教科書に出てくるのでしょうか?
これこそが、I have no idea....
だれか教えて~~~
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ディスカッションの授業があっても
授業とプライベートを分けちゃっているような・・
日本ではどことな~~く形骸化している・・・
はっきり自分の意見を言うと・・・
出る杭は打たれる・・・
だから
長いものには巻かれろ
なんて 教育がまだまだ根強く浸透している弊害ではないかと思います。
日本では 小学校や幼稚園からして意見をいう事を難しくしているのだと思います。
「自分の意見ははっきり言いましょう」
だけど それと同時に
「協調性を身につけましょう」
「周りの意見に耳を傾けて 友達の意見を尊重しましょう」
などといわれたら・・・
どう折り合いを付けるか・・・って難しいと思います
だから
so-soや
I have no idea・・・になってしまうのかも・・・
手前 建前 閉鎖的な考え方
そして 革新を語りつつ 足を引っ張る考え方
それを 上手く交わすには
やっぱり
心の中で何かを考えていても
多くは語らず
黙して語らず
沈黙は金なり・・
びみょ~~という言葉が流行りですが
「どうも」に続いて
『ちょうどいい』言葉かもしれないです。
もっとも・・・
I have no idea. と言ってる子達は
意見は持っているけれど
どう英語で言っていいのかわからない・・・というのが
まず本音だと思います
実態はないけれど無難に会話を続かせてくれる。
でも、「びみょ~~」にしても、"so-so"でも"I have no idea." でも、、そうやって適当に穏便にすまそうってとっても日本人ですよね
欧米の方だったら(って一般化してはいけないけれど)おおむね妥協はしないで、なにがなんでも自分の意見を言おうとするんじゃないかしら?
・・・ちょっと日本の感覚からすれば、「はいはい、わかったから、、、そんな興奮しないで!」って言いたくなるくらいに
いずれにしても、
"so-so" や "I have no idea." を逃げ道にするのはどうなのかと。。。これを中高時代に覚えてしまって、そのままボールを逃げながら、、では「国際人」からは遠ざかるばかりかなぁと、、ちょっと懸念
まさに そうですね・・・・
だから 流暢に英語を話す前に勉強しなくちゃいけないことはたくさんあるのにね・・・
英語を話す事が目的ではなく
英語を使って・・もしくは他の言語をつかって
どう相手に自分の考えを伝えるか・・・
英語を話せれば・・・なんて事からもう一歩踏み出してほしいですね
自分の考えを伝える手段として、という観点から言えば、
小学校のときから英語に少しずつ親しんでいくことはとても意義あることだと思うのですが
そのような方向性がまだまだっていうのが印象です。
ただただ早く始めればいいってものでもないし、、、
導入の仕方を間違えるとかえって逆効果にもなりかねないし・・・
うぅ~~~ん、難しい