日本の中のアメリカ

今年の１月、横浜港瑞穂埠頭に大きな風車が完成した。
高さが１１８メートルということは、マリンタワーよりも高いことになる。

地球にやさしい発電！！ということでは良いアピールになること間違いない、、、４月から順調に稼動しているそうだ。

そして、最近つけられた愛称が「ハマウィング」

この風車、みなとみらい地区ではどこからでもよく見える、、、ただ臨港パークからでも1.5キロほど離れているのでその巨大さが実感できないのがちょっと残念。
是非間近で見て、できたら触ってみたい♪抱きついてみたい♪って思うのは私だけ？

・・・ということで、先日ハマウィングの船上見学会に参加してみた。
なぜ船上？？ここがポイントで、実は風車のある瑞穂埠頭は米軍に接収されたまま。つまりこの埠頭は「アメリカ」ということになる。

船がだんだん風車に近づいてくると今まで遠くてよく見えなかった瑞穂埠頭の様子がわかってきた。。。なるほど映画で見るようないかにもロケ地になりそうなアメリカの風景だ。倉庫のようなものには英語が書いてあった（当たり前ですね）

そんなどうしても超えられない国境越しに指をくわえながらハマウィングを見上げていた私。

ふと小学生のときに初めて大桟橋に来たときのことが思い出された。
桟橋を歩いていると、停泊された外国船からは船員たちの英語が聞こえてきた。。。桟橋を離れるともう外国なんだなって小さく驚いた。

そんな近づくことのできないハマウィング、、、
それでも船上からいつもとは違った角度から眺めると格別です
ランドマークや観覧車とハマウィングが重なって見えたのには感激！！（逆光だったりでとても私の技術では画像では残せませんでした）

風車は風に合わせて向きをかえながら朝昼晩と、、、いろいろな表情を見せてくれる。。。私のお気に入りの横浜の風景の仲間入りをしてくれた

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