ハイジの徒然なるままに

なにげない日々にもたくさんのワクワクがあるはず・・・ある英語講師の毎日です♪

サクラ、その極意・・・

2005年10月13日 | 英語
「サクラって英語でなんて言ったらいいかしら?」
「cherry blossomでしょ~~」
「ちがうちがう、、、そのサクラじゃなくって・・・」

今朝の会話、、、相手は日本語ペラペラのアメリカ人の先生でした

そう、私が聞いていたのは、「客寄せ」のために客を演じたり、つまらない演説でも大げさに拍手したり、、、のあの「サクラ」です。

辞書を引いてみると、"decoy"とか"bait"とか出てくる
確かにこれでも通じるはず。
"decoy"って他の鳥をおびき寄せるための似せて作った人工の鳥だし、
"bait"も魚や動物を捕るための「えさ」だし。

うぅ~ん、でもなんかシックリいかない、他にもっとピッタリくるのがあるはず
それとも英語圏には「サクラ」って存在しないのだろうか?
いやぁ~~~そんなことないはず!!ってことで最初の会話だった。

ところが、さすがのその先生もこの意味の「サクラ」って日本語はご存知なかった。
私が説明すると、すぐに一言ズバリと!!

"That's a plant."

"plant"が「サクラ」にあたるのだという。
なるほど "plant"は「植える」だけれど、派生して「タネを蒔く」「仕組む」「企てる」につながる
つまり「仕込み」って感じでしょうか・・・

ところで、日本語ではなぜこれを「サクラ」と呼ぶのか???
たまたまその席にいらした日本語の先生に聞いてみたけれど、わからないとのお答え・・・
でも桜を植えるとやがて成長して、人も集まってにぎわうし?
言葉はちがっても、人間の考えることってそれほど違わないのかも知れない、と勝手に考えた(笑)

この「サクラ」の語源?今ちょっと調べてみたけれどわかりません、、、どなたか教えてくださいね

それにしても今日は朝からとっても得をしたような気分
こういうのってすぐ使いたくなってしまうわ~~~

I could be a plant.(私、サクラになってあげてもいいわよ)
He must be a plant.(あの人ってサクラなんじゃないの?)

なんてスラって使えたらカッコイイ~~

*****************************

ブログ・ランキングに参加しています。
応援してくださる方はクリックをお願いします

にほんブログ村 資格ブログ

最新の画像もっと見る