ハイジの徒然なるままに

なにげない日々にもたくさんのワクワクがあるはず・・・ある英語講師の毎日です♪

続☆詰めなさい!

2005年07月16日 | 英語
昨日投稿の「詰めなさい!」にはたくさんのアクセスをいただきました
そしてコメントも含めメールなどでも参考になるご意見をいくつかいただき、、、今日はその続編です

まず意外だったのは、長期アメリカに滞在した方でも "scoot over" にはあまりなじみがないっていう方が少なくないこと。
「あ~んなに英語に不自由ない方なのに?」って最初はビックリしたのですが、考えていくうちに私なりに納得した次第です

あるアメリカの大学でお勉強された方、、、本人曰く、田舎に住んでいてバスや地下鉄のような公共の乗り物がなかったとのことそっかぁ~確かに人口密度が低くって狭いところに一緒に座るってことがなければ、「詰める」必要もないわけで、"scoot over" という表現も必要ない
一年中寒い地方に住んでいれば、「暑い!」って表現が不要なのと同じなのかも・・・

思えば私がこの表現をよく聞いたのは、LAの高校に留学していたときだった。
例えば学校でフットボールの試合があるときみんななるべく前のよく見えるところに座ろうとする。ベンチのようなシートだから詰めればいくらでも座れるかんじ・・・そこで
"Scoot over!" ってなるわけです。

あとは、お世話になっていたホストファミリーの車にみんなで乗るとき。後部座席に私も含めて3人で座らなければいけないそれで自分のところが狭いと、

"Scoot over!" 「もっと詰めてよ~~」
"No, you scoot over" 「そっちこそ詰めてよ~~」
なんて会話がよくあったものです

昨日の電車での会話もお父さんが子供に対して言っていたセリフ。
良識ある大人だったら言われなくっても必要であれば自分から詰めるのでしょうね、きっと。
それに十分なスペースがあればそれさえも必要ないってわけで、、、
アメリカ在住経験があっても大人ばかりの中で生活していたり人口密度が低かったりっていう理由で、"scoot over" 不要の生活もあるんだなって、、、やや勝手な理解でしょうか

それにしても最近の日本での電車事情ですが、
若者が幅とって座っている様子を見て、

"Scoot over!!"

って叫びたくなるのは私だけではないですよね?
・・・ったく困った世の中です

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Roll Over (ともちゃん)
2005-07-17 03:06:23
Mary Reesの童話

Ten in a BEDの中では



詰めてよ・・・という意味で



Roll Over・・・を使っていますね



これは

寝ている子供達が順々にゴロゴロ転がっていくから

Rollを使うのだろうな・・・と思っていたのですが

それでいいのかしら?



日本でも

生活習慣が違うと

使う言葉も違いますし

聞いたことのない言葉も多いです。



おとなりが普通に使っているのに

我が家では使わない言葉もありますよね



まして

新語 造語が多い現代では・・・・

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同じアメリカでも英語でも (KABU)
2005-07-17 16:03:26
これ参考になりました。私が一番親しい、アメリカの地域はなんとミネソタの北限でして、40人くらいの教室に20人前後で授業をしていました。最初、講義を受け持ったタームでは、あれ「教育から見る日米の国際関係」とかの一文にもならないテーマでは学生が集まらないのかなと思ったら、ビジネス系の科目以外で夏学期で10人越えるのは「凄い」と同僚が言っていた?



そりゃー、「詰めてください」は必要ないわな。英語の多様性についてTBつけます。面白くないです。眠くなります。眠れない夜の就眠前にどうぞ♪



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所かわれば・・・ (ハイジ)
2005-07-18 20:57:20
ともちゃん、KABU先生、

コメントありがとうございます。



言葉って当然なんらかの必要性があって使うものなのですよね。

そして国や地域、階級、個人差によって使う言葉もちがうのも当然ですね。



・・・それでも私はやっぱり、"scoot over" はどこかで知っておいてもいいかなぁと、、、なぜ日本では出てこないのか?、、今だにミステリーって思います。
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