言の葉

気の赴くままに、ひたすら詩を綴っています。

パリーン

2006年05月21日 | Weblog
何かが壊れる音を聞いた
それは 遠くのような
近くのような 不思議な
何とも言えない 音だった

分かっていたけれどね
それが心の壊れる音だと
分かってはいたけどね
僕は認めたくなくて

壊れた心を抱きながら
また笑い飛ばしちゃうんだ