難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

人工内耳の最初の「聞こえ」方(1) 

2007年12月04日 23時39分49秒 | 人工内耳
071204_1614~001.jpg今日、人工内耳の調整をした。いわゆるマップを作成した。
これは22本の電極の一つ一つに対して、どの位の電流値で聞こえ始め、どのくらいで適当な音として聞こえるかを確認する。

検査室に、STの先生、立ち会いの医師とメーカーの技術者、家内、要約筆記者と入る。これで狭い部屋はいっぱいだ。

最初の音がピーという音が頭の中で聞こえた。
おっ、聞こえたという感じだった。

微かに聞こえたら合図をするのだが耳鳴りと重なっているのか高い音は聞こえない。何回聞こえたかを指で叩いてカウンとし回数で知らせることにした。

次は大きくしていってどのくらいまでがうるさくなく聞こえる音を知らせる。
どういう音か表現を求められたが難しい。特に高い音はピーでは言い表せない。
「ち」の「い」を取った音とか「ピー」と「プー」の間の音とか言ってみた。


ラビット 記
(続く) 



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