難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

人工内耳の両耳装用の利点、特徴(個人的まとめ)

2018年05月21日 20時06分06秒 | 人工内耳
両耳人工内耳の利点、特徴を具体的にはどういうことかと聞かれました。

1)自分の声が変わります。難聴特有の発音が減ります。

2)音が細かい部分も聞こえるようになります。「立体的に聞こえる」と表現する人もいます。

3)うるさいところでも相手の話が聞こえます。人工内耳の片側だけより、補聴器よりという意味です。

4)音源の方向がわかるようになります。私は異機種装用なのでわからないですがそう言われています。

5)1番のメリットは聞こえが改善されて、自分のQOLが高まることです。いろいろなことに挑戦しようとする気持ちが湧いて来ます。

私個人の聴覚歴(オーディオグラフィ)※2による感想です。
私は両側性感音性難聴。生後間もなく注射したストマイのせいと思い込んでいましたが、遺伝子検査でストマイで難聴になる遺伝子変異がありませんでした。このことから厚生労働省の指定難病の「若年発症型両側性感音難聴」※1ではないかと疑っています。

※1:
http://www.nanbyou.or.jp/entry/4628

http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000101132.pdf

※2: 小学校入学前に難聴の診断、14歳の時に補聴器装用、22歳で身体障害者手帳申請(6級)、30〜40代で手話獲得、55歳で人工内耳装用、60歳で両耳人工内耳に。

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