難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

大学病院の難聴者対応(3)

2007年07月23日 21時10分15秒 | バリアフリー
070723_1304~001.jpg070723_0741~001.jpg都心の大学病院に受診に行ったが、受付などだいぶ視覚表示化されていた。

初診受付は銀行にあるような番号発券器があった。
朝7時に着いてボタンを押しても「5」番だった。
この番号は耳鼻咽喉科でも使わ診療先のれる。

初診受付では聞こえないので書いて下さいとメモを見せる。紹介状の有無を聞かれるが、筆談で答える。口頭で答えると聞こえると思われて、大きい声で話れされたりするからだ。

カルテと診察券に「耳マーク」が貼ってあった。

一階の受付は最新の表示システムがあるが、難聴の患者の多い肝心の耳鼻咽喉科では看護師が○○さーんと呼んでいた。

長い長い待ち時間の後、診察は筆談器でいろいろ聞きたいという。待ち時間に失聴した経過や現在の聴力、聞こえの状況を書いたメモを出した。
事前に聞かれそうなことを書いておくのは難聴者の診察の有効な対応方法だ。
前もって何を聞かれるか分かれば良いが今は簡単なアンケートしかない。

この長い待ち時間はいつ呼ばれるか分からないまま待つから長く感じる。
待っている間は1時間2時間もある。広告メディアと連携した呼び出しシステムは有効だろう。
(続く)

ラビット 記



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