難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

コミュニケーションエイド研究の幕開け-音バリアフリー化の課題とその克服-

2012年07月06日 02時01分37秒 | バリアフリー
波動コミュニケーション研究所 第 4 回研究談話会
コミュニケーションエイド研究の幕開け
-音バリアフリー化の課題とその克服-


主催:早稲田大学 IT研究機構 波動コミュニケーション研究所
日時:2012年7月6日(金) 13:00~17:00
場所:早稲田大学 西早稲田(旧称;大久保)キャンパス 55号館N棟1階 大会議室
http://www.sci.waseda.ac.jp/campus/index.html

主旨:昨年12月17日に開かれた研究談話会「音バリアフリー化の現状と課題-聞こえ支援を中心にして-」では音バリアフリー化に関する様々な取り組みを紹介するとともに、難聴者、機器メーカそれぞれの立場からの発表と多くの参加者により熱心な討議が行われた。
今回はこれを受けて今後の具体的な活動方向を議論する。

プログラム
司会:小野 隆彦(早稲田大学波動コミュニケーション研究所客員教授)
13:00-13:10 挨拶
山 芳男(早稲田大学教授・波動コミュニケーション研究所所長)

13:10-13:40 基調講演 補聴システム研究の向かうべき方向
上羽 貞行(東京工業大学名誉教授・早稲田大学客員教授),
三好 和宏(めだかの学校校長)

13:40-14:10 コミュニケーションエイドをどう実現するか
白井 克彦(放送大学学園理事長・早稲田大学名誉教授),
廣瀬 禎彦(121works代表)

14:10-14:40 聴覚障害者向け機器のあるべき姿
-聴覚障害者向け福祉機器市場の動向と聴覚障害者用福祉機器のあり方-
斎藤 勝(東京信友社長),松森 果林

-休憩10分-
14:50-15:10 アンドロイドスマートホンにできること
黒田 淳(NECカシオモバイルコミュニケーションズ)

15:10-15:30 補聴器を助ける社会システムの実現
中村 健太郎(東京工業大学教授)

15:30-15:50 日本学術振興会科学研究費助成事業(若手研究(A))
“歯を介した骨導音に着目したコミュニケーションエイド”について
村松 未輝雄(早稲田大学大学院基幹理工学研究科修士課程),及川 靖広(早稲田大学教授)

-休憩10分-
16:00-17:00 ディスカッション:これからの音バリアフリー(司会:山 芳男)

※ ヒアリングループの使える席を用意します。どなたでも無料で聴講頂けますので、是非お越し下さいますようよろしくお願いいたします。
また、当日のプログラムは変更されることがあります。予めご了承ください。

お問い合せ先:早稲田大学理工学術院総合研究所理工学研究所音響研究室内
波動コミュニケーション研究所 山 芳男
電話:03-3200-2046
URL:http://ss.acoust.rise.waseda.ac.jp/
以上

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