難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

インターネットTVのアクセシビリティは?

2006年08月03日 22時18分44秒 | 機器について
060803_1523~001.jpgインターネットテレビが販売される気運だ。
地上波デジタルテレビがインターネットとの親和性を持つのは映像と音声、データをデジタル処理する仕組みが似ていることからうなづけるが、家庭にブロードバンドが普及したことが大きい。
インターネットテレビは何をもたらすのか。
視聴者はテレビを見ているのかインターネットを見ているのか気にせず、「番組」を見るようになる。
テレビには字幕放送があるがインターネットテレビには字幕「放送」ない。私たちのアクセスは大丈夫だろうか?

インターネットのデータを受ける仕組みが出来るなら、「放送側」がコンテンツをテレビ信号に変換して電波で送る代わりにインターネットプロトコルによりデータを送れば大容量のデータが送れるだろう。

これは、インターネットの父と言われるヴィントン・サーフ博士が10年前のアメリカ難聴者大会で「星間インターネット」構想を紹介していたのを思い出した。サーフ博士は難聴者だ。

ラビット 記




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