難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

人工内耳と電話、音楽

2012年04月03日 19時43分16秒 | 人工内耳
東京都中途失聴・難聴者協会1月例会が、「人工内耳入門講座」として開催された。
「人工内耳で会話をする・電話を聞き取る・音楽を楽しむ」
について医師の講演録がアップされている。

電話と音楽が耳鼻科医の関心事なのか、医療とするのはひっかかる。人工内耳装用に対する生活訓練、生活支援という観点から、医療と生活支援サービスの連携が必要だろう。

ラビット 記
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1.「人工内耳で会話をする・電話を聞き取る・音楽を楽し
む」.
東邦大学医療センター大森病院耳鼻咽喉科教授.
枝松 秀雄 氏.
<講演>.
人工内耳で会話をするというのは、よくなされていることですが、電話をとる、あるいは音楽を楽しむということはあまりされてい ...
http://www.tonancyo.org/reikai/120122jinko-naiji.pdf

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2 コメント

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講演録情報 (タク)
2012-04-03 22:14:11
講演録、ご紹介していただき、ありがとうございました。
この「人工内耳入門講座」は、参加したかったものでした。地方に住んでいますと、なかなか参加ができません。助かりました。
「会話」→する・「電話」→聞き取る・「音楽」→楽しむ なるほど。
質疑応答もしっかり書かれてあり参考になりました。
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風紋 (人工内耳・補聴器・音楽)
2012-04-04 00:23:48
 もう何年前になるか、むかし「第4回全国聴障青年婦人の集い」という集まりが神戸市は須磨の国民宿舎であって、その時に知り合った女性、いまは二児のママさんが、音楽に心を傾けていました。今も、多分。
 難聴者がなぜに音楽? といった心理学的考察は省きますが、私も仕事の関係で少年期以来、ン?十年ぶりに「クシコス・ポスト(クシコスの郵便馬車)」を聞いたとき、パッと少年期にこの曲を聴いた時の光景が視覚的に甦ったことがあります。
 このブログの管理者も、忘年忘月忘日、城崎のスナックで加山雄三を一曲歌った時、同じような感覚が蘇ったのではありますまいか。

 人工内耳や補聴器のユーザーは、もっと音楽を重視してよい、と思っています。
 ユーザーがそうなら、耳鼻科医も同じく。
 QOLの問題です。
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