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難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

手話放送と電波産業会のARIB標準規格

2008年11月12日 09時02分33秒 | 放送・通信
081112-082423.jpg081112-082436.jpgYさん、こんにちは。

先日、障害者バリアフリー委員会の会議があり、地デジで手話放送が出来ない理由が話されました。
地デジの電波の帯域の問題ではなく、同時に1画面以上表示しないことが規格化されているらしいです。

日本の電気通信、放送の規格を制定しているのが、社団法人電波産業会ARIB(アライブ)です。
地上デジタル放送もこのARIBの規格によって放送され、テレビ受信機が製造されています。

この規格が公開されていることが分かりました。
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/bokunimowakaru/view/20080421/1208773499

社団法人電波産業会のARIB標準規格及びARIB技術資料のご案内
http://www.arib.or.jp/tyosakenkyu/kikaku_tushin/index.html

地上デジタル放送は同時に1画面しか表示しないという規定があるらしいです。これだと地デジの画面に加えて手話の画面を出せないことになりそうです。
しかし、地デジが標準画面を二つ同時表示できないことになりますが、マルチキャストでも同時に2画面を出さないのかしら。データ放送の画面と地デジ画面は良いが、地デジ2画面はだめということかしら。

この中の規格書TR14に記述があるとのことです。
http://www.arib.or.jp/tyosakenkyu/kikaku_hoso/hoso_gijutsu_number.html


ラビット 記




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