難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

歯医者と人工内耳

2008年12月25日 21時48分28秒 | PHSから
081224-歯医者183657.jpg歯医者では人工内耳と補聴器を付けたまま治療を受ける。
歯医者は後方から治療するのでよく見えるはずだ。

治療で歯を削る際、キーンとかチュイーンみたいな音がするのかと思っていたが、ジーという音だった。ペコペコというようなポンプの弁の開閉音みたいなのが聞こえる。
他には機器ののカチャカチャという音や話し声が聞こえる。
会計をする際は、幾らかとか次の予定日を話せる。

補聴器だけの時分に、その歯科医に難聴の患者が来ないか聞くと補聴器をした人はいないが、聞き取りが困難な人は来たことがあるとのことだった。

今度、筆談用具をおいてもらおう。やはり、難聴者はいるのだ。


ラビット 記







障害者向け郵便悪用に懲罰を!

2008年12月25日 08時26分50秒 | 生活
2008122582726.jpg障害者向け郵便、低料第3種郵便を悪用していた企業には厳罰が必要だ。

障害者団体はどこも財政は豊かではなく、会報一つとっても低料第3種郵便を用いなければ発行が不可能だ。

難聴者等にとっては機関誌、会報の文字による情報提供、交流は社会参加、復帰のきっかけの役割を果たす上で特に重要なものだ。

東京の難聴者協会も、会報は編集から発送まで会員のボランティアで発行されている。編集スタッフも無報酬だし、発送には高齢の会員が三々五々集まって折り作業からラベル貼り、帯封まで手作業で行っている。

こうして毎月届けられる会報は身体障害者刊行物協会に登録して発送されている。

郵便局が郵政公社になる際に、低料第三種郵便が廃止されるそうになり、国会にも何度も陳情して継続させた。
これが、一部の悪徳企業のために廃止されることになりかねないとしたらとんでもないことだ。

悪徳企業はその悪用によって得た利益は変換すると同時に、同額を社会貢献事業を行うか、障害者団体に寄付すべきだ。


ラビット 記

メリークリスマス!年の瀬にとんでもないことが続けて起こります。