くまさんの日常

日々の出来事をつれづれなるままに書き連ねています。治療院の裏話や本音がにじみ出るかも

First choiceにして頂けると....

2008-05-19 09:36:21 | 治療院
ここんとこ、とってもお久しぶりな方がたよりご連絡を頂いております。5~6年ぶりだったり、3年ほどだったり2年ぶりだったり。その間つつがなくお過ごしになられていたようでなによりでした。
なんで久しぶりか、おそるおそるお伺いしてみるとこんな感じ。

1.体に不具合が生じた
2.病院で検査した
3.整体してみた
4.他の治療院に行ってみた

でね、そういえばくまのところで良くなったっけなぁと、思い出していただいたそうで。
最後の手段として、ご連絡いただけたんだそうで。
えぇ、とてもありがたいことだと感謝しております。また、いくぶんプレッシャーも.... だって他でいろいろ治療してすっきりとしなかったって。ほかの処でも全力できっちり治療しているはずなので、それ以上のせいかを求められているってことは言わずとも知れたこと。

まず先入観を捨てて、診察。そして全体を把握して、バランスの乱れを調整して、それから細かいとこを診て。さらに体の治療をしながら、なかなか治らなかったことで少々傷んでいるかもしれないこころの調整をして。たぶん、すっきりしない理由のなかで幾ばくかの割合はこの心理的要因ではないかと感じているのですよ。確かに表に出ていて、ご本人が訴えられるのは体調不良ですよね。だけどそこに至るまでの過程(症状が出るまでの間)で心理的な変動がいろいろとあるわけで、そこをきちんと捉えて説明しつつ治療をすることが大切なのではないかと思っているんです。

昨今の状況を鑑みるに、10年ほど前からそのような「心理的要因が引き金になった体調不良」が増えているんです。とくに物理的な損傷が見られないんだけど、どっか痛かったり辛かったり、具合が悪かったりするわけです。当然病院で各種検査をしても問題が見つからないことが多いですね、そのような場合病院では当座の痛み止めとか、安定剤などが処方されて(対症療法ですね)ゆっくり休むようにと言われますね。(休めるぐらいだったら、そもそもこんなに具合が悪くなってないという事実はきれいに忘れられます)

そんなわけで「最後の手段」としてさんざん辛い思いをしていらっしゃる方が少なくありません。

初めての方は仕方がありませんが、もし一度でもそういう経験をした方は最初の手段として治療院を選択していただくと、辛い思いをすることが少なく、早く楽になれると思いますよ。