Gメモリーズブログ

有限会社クリエイティブデザイン羽沢組

ソフビ制作裏話 その241

2011年06月14日 | 制作裏話



お求めいただいて

 今日は「ギドゴジ ギドラ撃退バージョン」「ギドゴジ 電撃拘束バージョン」を発売した後、お求めいただいたお客様の反応について。


▲左「ギドラ撃退バージョン」、右が「電撃拘束バージョン」。

■お客様の反応
 どちらの商品も好評をいただき一安心しました。
 比率としては両方お求めいただいた方と、どちらかだけをお求めいただいた方は半々といった所でしょうか。一方だけの方でもその後に、「やっぱりこっちも」とおっしゃっていただけた方が多くいらっしゃいます。
 瓦礫ベースについては、イベント展示の際や、お求めいただいた後でも実際に尻尾の下に置いてみて初めて「なるほど!」と気づかれる方が多かったようです。あまり効果がないのでは……と思われていた方でまだお試しではない方はぜひ一度お試し下さい。尻尾の設置面で瓦礫部分の高さのある所と低い所の差でも印象が変わりますので、お好きな所で楽しんで下さい。

 個人的な感想ですが、偶然検討段階で同じものでいけると気がついた訳ですが、同じラメ入り成型でありながらモールや塗装で違うシチュエーションのバリエーションができる面白さを発見させてくれた商品でした。Gメモリーズセレクションでこういったケースは少ないと思いますが、また一つ可能性が広がると思わせてくれました。
 作る予定は今の所ありませんが(ごめんなさい……笑)、これらに対峙するキングギドラやメカキングギドラが欲しくなりました。同じように思って下さった方々から、この2つを発売後に両ギドラのリクエストをいただくのですが、「今は難しいです」と答えるのが辛い所です。
 また、どちらの商品も制作して弊社としても楽しい商品でしたが、同時発売というのはスケジュール的にやはり厳しいものがありました。
 この時期いつもなら新規造形商品の準備で忙しい頃なのですが、この時のもの(当時はモスラ幼虫)は夏前に発売できましたのでたまたま可能でした。成型色が同じという事もスケジュールを助ける事になっていました。同時発売はそういう事が重なったおかげです。それでもやはり発売日に間に合わせるのが大変だったのが思い出されます。
 いずれにしてもまた経験値が増えたと実感させてくれた2つの「ギドゴジ」でした。

「ギドゴジ ギドラ撃退バージョン」は完売しておりますが、「電撃拘束バージョン」は現在発売中です。ご希望の方は弊社までお電話でお求め下さい。残りわずかとなっておりますのでご注意下さい。

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ソフビ制作裏話 その240

2011年06月13日 | 制作裏話



瓦礫ベース

 今日は「ギドゴジ ギドラ撃退バージョン」「ギドゴジ 電撃拘束バージョン」のどちらにも付属していた瓦礫ベースについて。


▲左「ギドラ撃退バージョン」付属の瓦礫ベース。右が「電撃拘束バージョン」のもの。
形状は同じですが、塗装が微妙に違います。


■尻尾を浮かせるために!
 以前にも書きましたように、どちらの商品にも川北紘一特技監督のアイディアによる直径約3cmの瓦礫ベースがつきます。詳細やいきさつは発売時の告知や「こだわり」をご覧下さい。(ちなみに以前発売した「ビオゴジ サイキックバージョン2」には同サイズの岩石ベースがつきました。)
 これを尻尾の下に置く事で、尻尾を浮かせて姿勢をやや前向きにしてみるとより平成ゴジラらしいポーズができます。

「ゴジラは尻尾が浮いてなきゃな!」何度か監督に直接言われた言葉です。
 おっしゃる通り尻尾は浮いていた方が、動きが感じられるし、(作品やシーンにもよりますが)少し前傾の方がカッコ良く感じます。
 劇中のゴジラはいずれも尻尾は操演で動かされ、戦いの最中でも歩いている時もほとんど動きがあります。この浮いている状態をソフビフィギュアでオプションなしで作るのは難しいものです。ゴジラの尻尾はいずれも長いので、重心がどうしても後ろになりがちです。
 各社で見られるレトロタイプソフビのようなディフォルメであれば尻尾が極端に短いので、尻尾が地に着かなくても立たせる事はできるでしょう。が、ディフォルメとはいえGメモリーズセレクションでは「ゴジラの尻尾は長くなきゃ!」と思っているので、実際の劇中スーツの比率に比べれば短いものの、全体的なバランスを壊さない程度に長くしたいと考えています。ですからこれまで発売してきた弊社のゴジラたち全ては、かなり前傾姿勢にしなくては尻尾を浮かせて立たせられないのです。
 ソフビの形状、重心を考えるとかなり難しい所ですが、いつかオプションなしでも長いゴジラの尻尾を浮かせられる方法を探って作ってみたいと思う今日この頃です。

 前に「ビオゴジ」用に作った岩石ベースもそうですし(「大戦争ゴジラ」のX星ベース、「キングギドラ」の隕石ベース等も)、こういうものは意外と原型制作が楽しいものでした。制作時間は短いものですが、たまにこういった小さいものを作るのも気分転換になります。

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ソフビ制作裏話 その239

2011年06月11日 | 制作裏話


Part.3 完成してみて

 今日は「ギドゴジ 電撃拘束バージョン」ができてから思う事について。



■敵の攻撃を受けたゴジラの表現
 黒成型のクリアにライトブルーのモールを入れる事はある意味冒険でした。色のテイストが違いすぎる事で、ゴジラらしくならないのではないかという懸念がありました。
 多分いけるだろうでサンプルを出していただき、モールを入れてみた時は思わず「いいじゃん!」と思いました。
 その前までは多少なりとも不安はあったので、モチーフとなったシーンの状況と見比べても、ゴジラの体内に青白く光る電流が流れているイメージは表現できたものと思っています。同様にラメも細かな火花の表現に近くなっていると思うのですが、皆さんいかがだったでしょうか。こういう展開のものはある意味「カッコかわいい」ディフォルメだからこそできたと思っております。

 この「電撃拘束バージョン」のように、これまでも敵(共演怪獣や人類側)の攻撃を受けた時のゴジラの表現をいくつかカラーバリエーションで展開してきたのですが、これはまたひと味違う配色の表現ができたと思いますし、作っていて楽しい商品でした。今後もこういった敵の攻撃を受けた時のゴジラの展開もあると思います。その時はこの「電撃拘束バージョン」に負けない配色のアイディアで挑戦してみたいと思います。

 余談ですが、この商品で実は一番悩んだのがバージョンのネーミング。「メカキングギドラ戦バージョン」(ちょっと言いにくい)、「新宿決戦バージョン」(前にミレゴジで使ったので間違えやすい)、「都庁前最終決戦バージョン」(バス停前みたい)、「捕獲装置電流放電攻撃バージョン」(漢字多過ぎ)……といろいろ悩みました。私の中では「電気びりびりしびれちゃったバージョン」なのですが、そうもいきません。「電撃拘束バージョン」に決定したのは申請直前ギリギリでした。

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ソフビ制作裏話 その238

2011年06月10日 | 制作裏話


Part.2 配色の検討

 今日は「ギドゴジ 電撃拘束バージョン」の配色について。

■青白い電流と白光りする火花の表現
 シチュエーションテーマとして考えた場合、「電撃拘束バージョン」は当然メタリック系の色をどこかに使用する事は必然と言えます。さらにはモールやラメといった弊社商品でお馴染みのパターンも当然有効利用しない手はありません。
 Gメモリーズセレクションでメタリック系の色を使用する事や、成型色、ラメ、モールは色や量のバランスで大きく変わるという事は先日書いた通りです。
 その中でどの色を使用し、どの程度の濃度や量にするかで、このテーマの表現をできるのかの検討をしました。
 青白い発光と電気が流れた白光りする火花をどうするか、そしてゴジラの黒さも当然必要です。
 塗装でこれらを表現するのはかなり難しいものになります。細かく塗装してもうるさいだけだし、単なるメタリック系の塗装をしたゴジラになってしまうからです。
 そこで、青光と白光を完全に分けた表現として、青白い電流が流れた光の部分をライトブルーのモールにし、白く光った火花の部分をラメで表現する事にしました。もちろん逆にしていたらシチュエーションのイメージから離れてしまいます。
 成型色は透明度のあるクリアブラック。後はラメの量と色となります。
 最初にラメはシンプルにシルバーのみを大量に入れる事を考えましたが、それでは全体にシルバー味が強すぎて白く光った火花の感じが出ません。かなりライトな感じのキラキラゴジラになってしまいます。量を減らしては逆に弱すぎます。
 そこでシルバーの他にゴールドを入れる事で、深みが出る事はもちろん、火花のイメージも表現できると判断しました。微妙なモールとの反射効果がより雰囲気を出す事ができると考えたのです。
 基本の配色が決まった所で細部の塗装はシルバーを中心に行いました。詳細は2010年6月26日~7月1日の「こだわり」をご覧下さい。

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ソフビ制作裏話 その237

2011年06月09日 | 制作裏話


Part.1 企画意図

 今日から「ギドゴジ 電撃拘束バージョン」の制作裏話、企画意図からです。

■物語クライマックスのゴジラ
 昨日まで書いてきた「ギドラ撃退バージョン」同様、「ギドゴジ」のシチュエーションカラーとして企画したのが「電撃拘束(こうそく)バージョン」です。メカキングギドラとの戦いの中でも後半部分、物語のクライマックスなのでシチュエーションのバリエーションとしては比較的企画しやすいと言えます。
 メカキングギドラから発射された「ゴジラ捕獲装置」に捕われて動きを封じられたゴジラは、ワイヤーから強力な電流が流れ、白い火花とともに青白い発光がありました。物語のシチュエーションとしてもそうですが、これらの光や電流の表現を使用したカラーリングとしても商品化に向いているシーンと考えていたものです。
 先日書きましたように、『ゴジラVSキングギドラ』はストーリーの展開としてもキャラクターの豊富さでも多彩なシーンが多い作品です。その中でのゴジラのシーンも、秒数こそ少ないものもありますがいろいろな面が見られている作品です。
 メカになったキングギドラは、設定的には改造でありながらも未来のテクノロジーで作られた、これまでのファンがよく知っている怪獣キングギドラとは全く別の怪獣として存在した訳です。ゴジラの動きや攻撃を封じるためのこれらの武器や攻撃は従来にはなかったパターンです。このクライマックスのシーンはそういう意味では、強く印象が残っていますし、「ギジゴジ」の表現としても当然あっていいカラーバリエーションとして考えました。

 この「電撃拘束バージョン」は、「ギドラ撃退バージョン」と同時発売でしたが、当初はそれぞれ別の時期に発売しようと企画していたものです。ですからこの時期に「ギドゴジ」の新規カラーを発売しようと検討していた所、当然発売は1パターンのものでと考えていました。
 明日以降に書きますが、モールこそ違えど、成型色、ラメ等の色を検討した時に一番ベストだと思った配色が、たまたま「電撃拘束バージョン」と「ギドラ撃退バージョン」が同じものでした。ならばこの際一緒に作ってしまおうと判断して同時発売にした訳です。

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ソフビ制作裏話 その236

2011年06月08日 | 制作裏話


Part.3 配色のバランス

 今日も「ギドラ撃退バージョン」の配色について。ラメの量や色のチョイスが実はバランスを大きく左右するのです。



■深みを出すために
 もし劇中で吹き飛んだキングギドラの首から広がったのが金粉ではなく、赤い血であったらこの時のゴジラは返り血を浴びて真っ赤になっているはずです。個人的にはあまりこういうゴジラは見たいと思いませんが、これが金であるからこそ「キングギドラを倒したゴジラの強さ」の表現であり、印象に残るシーンのとしてのインパクトであると考えます。
 単純に身体に金色がついたゴジラという訳ではありません。あくまで飛び散る金粉の中に立ち、勝ち誇るゴジラです。
 バラエティ番組の罰ゲームで芸人さんが金の塗料をかぶってしまったような姿を想像させるようなものにはしてはなりません。
 全身ゴールドにゴジラを塗るのはもちろんらしくないし、金ラメを大量に入れるだけもまた安易で安っぽく見えます。ゴジラの黒さと金粉の中にいる様子が同時に表現できる方法として、まずはある程度透明度のある黒のクリア成型に金モールを内蔵する事にしました。
 成型にはもちろんラメを入れる前提でしたが、ゴールドのラメだけを入れる事を最初は考えました。が、深みという点ではもの足りません。そこでラメの半分をシルバーにする事で、モールとの反射で深みが出るだろうという事を仮定してパランスを考えました。
 サンプルを成型屋さんに抜いていただき、モールを入れてみて思った通りの深みが出て一安心です。もしラメがゴールドだけだったら、全体的に金色の要素が強くなりすぎてゴジラの黒みが薄れ、少し軽い感じになり、金色ベースのゴジラとしては表面的な金色だけが目立っていた事でしよう。シルバーを混ぜて正解でした。
 金色を使用するゴジラだから何でもゴールドにすれば良いという訳ではない事がわかります。

 後はよりテーマを強調するために各細部をゴールドで塗装しています。成型色とラメとモールによるボディで充分表現できたと思いますので、ボディそのものには塗装はしない方がベストと判断しました。
 この辺の詳細は、2010年6月26日~7月1日の「こだわり」をご覧下さい。
 結果的に金と黒のパランスがポイントとなった商品でしたが、弊社としては予想していた通りのイメージとしてできました。お求めいただいた皆様はいかがだったでしょうか。

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ソフビ制作裏話 その235

2011年06月07日 | 制作裏話


Part.2 配色の検討

 今日は「ギドラ撃退バージョン」の配色について。Gメモリーズセレクションのテーマで金色を使う事は実はかなり検討が必要な事なのです。

■ポイントとなるのは金色
 Gメモリーズセレクションは、基本的に劇中シチュエーションをテーマにしたバリエーションか、そのキャラクターのイメージカラーをテーマにした配色で展開しています。そこから外れる配色はこれまでほとんど行っていません。
 ゴジラは基本的にほとんどが黒か黒に近いグレーですから、ボディ全体にカラフルな色やメタリック系の色にするには、Gメモリーズセレクションのテーマを考えると特に注意が必要であるといつも考えています。テーマを特に設けず、もしくはテーマから大きく離れた色をチョイスしてしまうと、レトロタイプソフビのようになってしまい、Gメモリーズセレクションの個性がなくなってしまうためです。
 この時は、テーマ的に当然金色がポイントとなる配色となります。
 特に金色は印象の強い色です。金色は成型色や他の使用する色とのバランスで、渋くもなるし軽くもなれる色です。
 この時は、イメージカラーでなく、あくまでシチュエーションカラーです。それを表現すべく、クリア成型、ラメ、モール内蔵をチョイスしましたが、一番の難しい所は色のバランスという事になります。
 クリアの成型色の色、ラメの色と大きさと量、モールの色と入れ方……これらの組み合わせでベストなものをチョイスする訳です。さらに塗装でどの程度シチュエーション表現の効果ができるかをも考えながらとなります。組み合わせはやり方次第で何通りもある訳ですから、難しい頭脳労働ではありますが、楽しい作業でもあります。

 あの時のゴジラのシチュエーションを表現すべく、成型色はクリア成型の黒、ラメはゴールド、モールもゴールド、塗装色も効果的にゴールド中心で行こうと決めました。
 あとはバランスであり、プラスアルファで必要とあらば他の色も加える事を前提として配色を検討したのです。

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ソフビ制作裏話 その234

2011年06月06日 | 制作裏話


Part.1 企画意図

 今日から昨年7月に発売した「ギドゴジ ギドラ撃退バージョン」(完売)、そして同時発売の「ギドゴジ 電撃拘束バージョン」(発売中)の制作裏話を書きます。
 まずは「ギドラ撃退バージョン」の企画意図から。


■金粉の中に立つゴジラを!
 この「ギドゴジ」が登場する『ゴジラVSキングギドラ』は、前作『ゴジラVSビオランテ』に比べればストーリーとしても場面の展開としても、キャラクターも多彩でシチュエーションの豊富な作品と言えます。その中でのゴジラの各シーンというのもいろいろあるので、商品として「ギドゴジ」のカラーバリエーションの企画はいろいろと考えられます。
 が、そのいろいろあるシチュエーションであっても、敵(キングギドラ、メカキングギドラ)との直接対決のシーンを除けば、実はほとんどが時間の短いシーンです。ですから一見すると覚えているかという点では、見逃しやすいシーンもあるでしょう。
 この時のシチュエーションである、キングギドラとの戦いで熱線で首を吹き飛ばし、辺り一面を金粉に覆った様子のゴジラをテーマとした「ギドラ撃退バージョン」なのですが、これもまた時間としてはほんのわずかなシーンなのです。
 にもかかわらず覚えている方が多いというのは、それだけインパクトがあったという事なのでしょう。
「血を出したくない」という川北監督のアイディアで、吹き飛ぶキングギドラの首からは血ではなく、金粉が舞います。全身ゴールドの怪獣で、かつては宇宙怪獣の代表格として存在し、この物語では進化した未来怪獣として登場するという神秘性すら持ち合わせている訳ですから、金粉であっても納得できるシチュエーションというるでしょう。ファンが抱いているキングギドラへの幻想をうまく表現できているアイディアなのだと考えます。

 そのインパクトのあるシーンでのゴジラをバリエーションとして作ってみたいというのは、「ギドゴジ」制作の初期から考えていたアイディアです。
 中には、物語の中でゴジラがキングギドラの首を吹き飛ばした事は覚えていても、辺り一面に金粉が広まった事を忘れていた方もいらっしゃったかもしれません。ですから覚えていた方はもちろん、忘れていた方にも思い出していただいたり、映像を見直してより楽しみを倍増していただくきっかけになれれば良いなぁという意味も込めて企画した商品です。

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日比谷ゴジラ

2011年06月04日 | 代表羽沢のG雑感


2011年の日比谷のゴジラ像

 以前にもここで紹介した事がありますが、東京・日比谷にはゴジラの像が立っています。ゴジラファンには待ち合わせ場所として有名で、「日比谷ゴジラ」の名前で呼ぶ方も多くいらっしゃいます。
 この像ができて以来、近くに行く用事がある時は、ついこの日比谷ゴジラの所に行って意味もなくペタペタ触ってくる事が多々ある私です。せっかく近くに来たんだからとなぜか足が向いてしまいます。
 先月このすぐ近くにある東宝本社に行く用事があったので、久しぶりに写真を撮ってみました。
 画像になって気がついたのですが、年月を重ねたせいか色が変化している事に気がつきました。よろしければ2007年5月12日に掲載した写真と比べてみて下さい。丸4年でこれだけ変わっているんです。4年の間に何度か見てきましたが、その間少しずつの変化に気がつかなかったんですね。ちょっと寂しい感じの色になっていますが、これはこれでいい味になってきていると思います。
 皆さんの印象はいかがですか?

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メカゴジラ未塗装雑誌掲載報告

2011年06月03日 | ニュース


「メカゴジラ 未塗装版」各誌掲載!

 現在発売中の「メカゴジラ 未塗装版」に関する情報が、雑誌各誌に掲載、紹介されましたので報告致します。

 ハイパーホビー 6月号(徳間書店)
 フィギュア王 159号(ワールドフォトプレス)

 各誌担当の皆様ありがとうございました。

「メカゴジラ 未塗装版」は、現在発売中です。残りあとわずかとなっておりますのでご注意下さい。
 また購入特典のポスターとステッカーも継続中です。「ブラックバージョン」との同時購入特典のマグネットは「未塗装版」がなくなりしだい終了となります。ご了承下さい。
 商品をご希望の方、お問い合わせは弊社までお電話でお申し込み下さい。


(2011.7.25更新)
「メカゴジラ 未塗装版」は完売致しました。ありがとうございました。
 それに伴い、「NEVER GIVE UP! がんばろう日本!」シールステッカープレゼント、メカゴジラマグネットステッカープレゼントは終了させていただきます。ありがとうございました。

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中野監督とメカゴジラ

2011年06月02日 | ニュース




中野監督にメカゴジラを
見ていただきました


 現在各種メカゴジラを発売中ですが、その初代メカゴジラが登場した『ゴジラ対メカゴジラ』の特撮部分の監督をされたのが中野昭慶監督です。昭和のゴジラシリーズ後期の特撮部分は中野監督が中心となって作られたのは皆さんご承知の通りです。
 そして、メカゴジラを最も良く知っておられる方の一人である事は言う間でもありません。
 発売から時間が経ってしまいましたが、5月になって中野監督に弊社の「メカゴジラ スタンダードカラー」を見ていただく事ができました。
 その後、ご丁寧に文面で感想をいただき感激するばかりです。
 弊社の「メカゴジラ」をお求めいただいたお客様達にも、ぜひいただいた中野監督のお言葉をここで紹介したいとお願いし、ご了承いただきましたので掲載させていただきます。


カッコかわいいメカゴジラのソフビ確かに拝受、有難うございました。子供が思わず抱きしめたくなるだろう可愛さを感じます。ぼくは上体をやや左にひねり両手を下げて少し右に傾いたフォルムが好きですね。テーマの可愛さを更に強調したフォルムになるような気がします。
ぼくはたゞ怖いだけのゴジラは好きではないのでこのメカゴジラと対峙するカッコかわいいゴジラができるといいなと思います。益々のご発展をお祈り致します。
 中野昭慶



 中野監督、ありがとうございました。見ていただけただけでも嬉しいのに、感想をいただきとても励みになります。
 早速おっしゃっていただいたポーズをさせてみたのが上の写真です。おっしゃるとおり確かにメカゴジラとしてカッコいいポーズになります。どうでしょう?
 弊社の「メカゴジラ」をお求めいただいた皆様もぜひこの「中野ポーズ(勝手に命名してしまいました)」をさせて楽しんでみて下さい。
 メカゴジラと戦った74ゴジラは1年以内に、もちろんカッコかわいく作るつもりでおります。その時はまたぜひ監督にも見ていただきたいと思っております。
 がんばります!!

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出現!! その7

2011年06月01日 | Gフォトギャラリー


「決戦ゴジラ 出現バージョン」7月1日発売予定!!
 詳細は「新作情報」をご覧下さい。

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