Gメモリーズブログ

有限会社クリエイティブデザイン羽沢組

キングギドラ スタンダードカラー明日から予約開始

2008年03月31日 | 新作商品情報
キングギドラ
スタンダードカラー
追加販売分明日予約開始


 前にお知らせしてありますように、Gメモリーズセレクション「キングギドラ スタンダードカラー」の追加販売分(計30個)の予約受付を、明日4月1日より電話にて受け付け致します。5250円(税込)です。

 成型色、彩色は、全て2月から販売してすぐに完売した前回の物と同じです。違いはありません。GMSカードも同じ物が付録につきます。
 この商品のイメージ画像やこだわりの詳細等は2月13~20日のここでの記事をご覧下さい。
 商品の完成は4月下旬を目標にしております。基本的には通販での対応となりますので、ご希望される方は、この「キングギドラ スタンダードカラー」に限り明日4月1日(13:00より)より弊社電話にて受け付けさせていただきます。他の業務に影響が出ますので、お電話は13:00の前はご遠慮下さい。
 TEL/03-5802-4316

●スーフェス46(4/29)直接受け渡しも可
 弊社が出店する予定の4月29日のスーパーフェスティバル46に行かれる予定の方へは、そこでの直接受け渡しが可能にしたいと思っております。この場合に限り送料抜き、代金は当日払いで大丈夫です。電話での申し込みの際は、その旨をお知らせ下さい。当日は必ず午後3時まで弊社スペースまでお越し下さい。来られなかった場合はキャンセルとさせていただきます。
 ただし生産がこの日までに間に合わなかった場合は、改めて通販として販売となりますので、その際は送料を別途いただく事になりますので、変更の可能性もある事を予めご了承下さい。もしこの日までに間に合わない事が確定した場合は弊社より個別に電話連絡させていただきます。

●通販でご希望の方へ 
 通販でのご希望の際は、別途送料をいただきます。代金のお支払いは通常の通販と同じ形式(銀行振込みか現金書留)でお願い致します。お支払いは電話申し込みから2週間以内にお願い致します。発送は4月下旬から5月上旬を予定しております。

 いずれの場合も申し込み後のキャンセルは、お早めにご連絡下さい。
 今回の30個がラストとなりますので、前回買い逃した方はぜひこの機会にお求め下さいませ。お待ちしております。
 他の商品との同時購入も可能ですので、ご希望の物がございましたら申し込みの際にお申し出下さい。

(2009.1.20更新)
 「キングギドラ スタンダードカラー」(追加販売分)は完売致しました。ありがとうございました。

キングギドラのこだわり 番外編

2008年03月29日 | 新作商品情報
●キングギドラの英字名は?
 今日はちょっと「こだわり」からは離れてしまいますが、キングギドラのファンなら知っていても損じゃない話です(ちょっと大袈裟です)。本当は前回の「スタンダードカラー」の発売前に書こうと思っていたネタですが、時間がなかったので今回にしました。
 皆さんはキングギドラの正しい英字スペルをご存知ですか?
 私は弊社で商品として「キングギドラ」を作るまでは深く考えた事がありませんでした。弊社商品ソフビシリーズ「Gメモリーズセレクション」では、皆さんご存知の通り、GMSカードと言うのが付録に付いています。そのカードには商品キャラクターの英字名を記載しているのですが、昨年まではゴジラしか作っていませんでしたので悩む事はありませんでした。しかし「キングギドラ スタンダードカラー」のGMSカードを作る際に「ギドラって英字ではどう書くんだっけ?」となりした。
 そこで関連書籍やムック本等で調べてみてびっくりです。書籍や作品によってみんなバラバラなんです。東宝出版さんが発売した書籍や映画のプログラムなら統一されていて間違いないだろうと思い、一通り調べてみました。まさかとは思いましたが、これまたバラバラで統一されていないんですね。
 これまでに「ギドラ」と名の付く東宝怪獣が登場する映画はたくさんありました。多くの出版社が関連書籍を発売しているし、英字表記は当時だけのオフィシャルなものなのか編集者やライターの方々の判断でそう書いてあるのかはわかりません。各映画は海外でも公開されていますが、英語圏の国々でも作品や国によって表記はバラバラなんです。
 GIDORA
 GIDORAH
 GHIDRA
 GHIDORA
 GHIDRAH
 GHIDORAH………ほかetc。
 さあ困りました。やっぱり直接聞くのが一番です。そういう訳で東宝さんに聞いてみたら、すぐに教えていただきました。
 GHIDORAHです。
 これがオフィシャルな表記なのだそうです。初めから聞けば良かった事でした。
 こうして無事GMSカードができたのでした。
 でもオフィシャルな表記がこうして明確なのに、何故あまりにも多種にわたって表記がバラバラだったのか未だに謎です。

?「キングギドラ ブルーバージョン」の後ろからのアングルの画像をお見せしていなかったのでここで。
翼の背面にもしっかり塗装しています。


(2009.4.27更新)
「キングギドラ ブルーバージョン」は完売致しました。ありがとうございました。

キングギドラ ブルーバージョンのこだわり その3

2008年03月28日 | 新作商品情報
●彩色変更の比較


?発売されるのは下の方のカラーリングの物です。お間違いなく!!

 昨日書いた記事の「キングギドラ ブルーバージョン」の彩色部分の変更について、言葉よりも実際に画像で比較していただいた方が良いだろうと思い、画像を並べてみました。比較してご覧下さい。
 上が初期に予定していたもので、下が変更後の今回発売される物です。
 これだけのカラーの違いでも印象が随分違う事がわかります。さらに前に発売した「スタンダードカラー」(もうすぐ追加販売決定!!)と並べてみても、彩色の違いで同じ造型ながらも違う怪獣にすら見えてしまいます。
 キングギドラそのものが造形的にも不世出のキャラクターなだけに、いろいろなパターンの配色でイメージが大きく変わるのでしょう。今後は、劇中のイメージとしてのカラーリングはもちろんですが、それにこだわらないかっこいいカラーリングでもぜひいろいろ企画してみたいと思わせる怪獣です。40年以上前に考えられたデザインにもかかわらず、そういったイマジネーションを今でもかきたてられる日本の特撮史に残るキャラクターである事がわかります。
 そんなわけで、この「ブルーバージョン」ぜひ4月6日の発売をお楽しみに!!

(2009.4.27更新)
「キングギドラ ブルーバージョン」は完売致しました。ありがとうございました。

キングギドラ ブルーバージョンのこだわり その2

2008年03月27日 | 新作商品情報
●カラーの変更について


?全体のカラーバランスのポイントになっているのは、頭の毛の部分のオレンジゴールドです。

 前にもお知らせしましたが「キングギドラ ブルーバージョン」は、初めは塗装部分がいくつか違っていました。わりとシンプルにレトロソフビっぽく塗っていたのですが、最初に発表してからどうしてもよりあの実物のキングギドラにもっと近付けたいと思い、思いきって変更する事にしました。「よく考えて初めからしろよ!!」とツッコミをいただきそうですが、こればかりはごめんなさいとしか言えません。
 そのかわり全体的にかわいい印象だったのが、ややカラフルに、そしてよりキングギドラらしくなったと思います。ご了承下さいませ。
 大きく変えたのが羽の色です。昔のあの写真で見る限り、実物の翼部分は薄い白の布に赤と青を塗装している感じでしたので、どうしても布の薄さのせいとおそらくは生地のせいでしょう、きれいな色にはなっていないのです。たぶん逆光で撮られた写真のせいかもしれません。今回成型色は青ですので、青はそのまま生かし、白部分はややグレーがかった感じに見えているのでその色に変更、赤部分もややエンジっぽく見えていますのでシンプルな赤はやめて少し黒を混ぜた感じにしました。
 首の肌色もさらに近い色に変えています。
 ポイントになったのは頭の毛の部分のオレンジゴールドに変えた事です。昔のあの写真では実際よくわかりにくい色をしているのですが、部分的にオレンジに見えていたので、思いきって毛の部分のみオレンジを混ぜたゴールドを足しました。全体のカラーバランスとしてはこの色が生きて、よりキングギドラらしさが増したと思っています。
 今回のこの彩色変更で「かわいさ」のイメージが強かった最初に比べて「かっこよさ」が若干増したと思っております。いかがでしょう?
 一部の方々から「変更になったのは嬉しいけど、前のも捨てがたいのでこっちも発売して下さい」というご意見も複数いただいております。嬉しいんですが難しいかも……。たくさんリクエストがあれば前向きに考えたいと思います。

(2009.4.27更新)
「キングギドラ ブルーバージョン」は完売致しました。ありがとうございました。

キングギドラ ブルーバージョンのこだわり その1

2008年03月26日 | 新作商品情報
●カラーリングについて

 今日から「キングギドラ ブルーバージョン」(4月6日発売予定)についてのこだわりの話をします。
 前にもここで書きましたが、今回のキングギドラについては諸事情でモチーフになったものを書く事はできません。いつもこのサイトをご覧いただいている方や東宝怪獣に詳しい方なら、みなさんすぐにおわかりでしょう。よくご存知ない方は前に書いた2月14~19日の「キングギドラ スタンダードカラーのこだわり」をご覧下さい。その辺は事情を察していただければ幸いです。他のソフビメーカーさんにとってはたいした事ではないのかもしれませんが、弊社にとってはそれだけミラクルな配色のバージョンの商品と言う事です。
 もしかしたら完全にレトロタイプのソフビとして作り、いくつかの箇所の色を変えれば、こんな大袈裟な事は言わなくても良かったのかもしれませんが、成型色に関しても塗装に関しても妥協したくなくてこのようになりました。まだ何とも言えませんが、もし発売後に早めに完売しても追加で生産するのは難しいかもしれません。その点はご理解下さい。

 とにかく今回は「こだわり」と言っても詳しく「ここの色は…」「この部分は…」と言えないのが残念です。もしムック本や古いキングギドラの資料等をお持ちの方は、掲載されている写真とぜひ比較していただきたいと思います。それしか言いようがないのが本音なのです。
 せっかく初代ギドラとして作った訳ですから、塗装の手間は前回の「スタンダードカラー」に比べて遥かに大変なのですが、このカラーリングはぜひともやりたかったのです。そこら辺をぜひ感じていただきたいと思います。
 前回「スタンダードカラー」を発売してわかった事ですが、「ゴジラを集めてはいないのにキングギドラは買う」という方も結構いるようなんです。ゴジラファン、東宝怪獣ファンの方にもそうですが、こういったギドラファンの方にもぜひ見ていただきたいバージョンです。

(2009.4.27更新)
「キングギドラ ブルーバージョン」は完売致しました。ありがとうございました。

ホビコン03東京出店のお知らせ

2008年03月25日 | イベント参加情報
●ホビーコンプレックス03東京
 弊社は既報通り4月6日東京国際展示場(東京ビッグサイト)東ホールで開催される「ホビーコンプレックス03東京」への出店を予定しております。そこでのスペース番号が確定しましたのでお知らせ致します。

 A-13・14 です。

 会場一般入場口から見て、一番右、壁側の列のほぼまん中あたりです。「S.M.S」というソフビメーカーの並びになります。
 この日は「キングギドラ ブルーバージョン」の先行発売を予定しております。
 さらに在庫ソフビ商品も全種類持っていく予定ですので、送料抜きで購入できるこの機会にぜひ気になるゴジラをお求め下さいませ。
 可能でしたら4月29日発売予定の「GMKゴジラ 横浜激戦バージョン」の展示も致します。
 たくさんの皆さんのお越しをお待ちしております。

 ホビコンに関しての詳細は下記をご覧下さい。
●ホビーコンプレックスHP
http://hobbycomplex.com/

キングギドラ ブルーバージョンGMSカード

2008年03月24日 | 新作商品情報


 4月6日発売予定の「キングギドラ ブルーバージョン」にもれなく付いてくるGMSカードのデザインです。
 今回はあえて販促用画像をそのまま流用して作っています。
 発売をお楽しみに!

(2009.4.27更新)
「キングギドラ ブルーバージョン」は完売致しました。ありがとうございました。

キングギドラ雑感 その3

2008年03月22日 | 羽沢組的怪獣見聞録
キングギドラの造型と配色

 前にも書きましたが、キングギドラは東宝怪獣の中でも人気の高い存在で、これまでにも多くのソフビメーカーさんが商品を発売してきました。今回弊社でも発売したのですが、原型制作時には私が以前購入したいくつかの他社さんのソフビを比べてみました。

 特に昭和のキングギドラに関しては、造形的にも配色的にもそれぞれに個性があります。以前「キングギドラ スタンダードカラー」のこだわりでも書きましたが、劇中シーンではほとんど操演であり前傾姿勢でしたので、造形的にはあれをそのままソフビで立体化するのは容易ではありません。あのまま形にすると自立して立たないのです。さらには顔や頭には細かな突起が多く、成型上の抜きの関係で突起の先の方向が思い通りにはしづらい怪獣なのです。
 一ファンとしてギドラソフビを購入していた時は、姿勢も突起の方向も「仕方がないんだろうなぁ」と軽く考えていたのですが、自分で初めてキングギドラを作ってみて、改めて各メーカーさんの諸先輩方の造型は「大変だったのだろうなぁ」と実感しました。そんなたくさんの造型上のストレスを抱えながらも、特にかっこよくキングギドラを作られた方々に対しては尊敬の念すら覚えます。自分で作ってみなければこう言った事は感じなかったでしょう。

 配色に関しては各社のギドラソフビはいろいろとバリエーションがあります。特にレトロタイプの物は劇中の物とは大きな違いはありますが、面白い彩色が多いですね。
 劇中ににこだわらなければ、全身金色以外でもいろんな色で楽しみ方ができる怪獣である事がわかります。特にメタリック系の色が似合います。
 弊社のソフビは劇中のイメージにこだわる事が多いのですが、敵怪獣、特にキングギドラのようなタイプは劇中イメージのカラーはもちろん展開するつもりですが、それにこだわらず独自の配色でも楽しんでかっこよく作ってみたいと感じています。羽沢組独自のカラーのキングギドラというのもいずれやってみたいと思います。そうさせるだけの怪獣なんですもの。

キングギドラ雑感 その2

2008年03月21日 | 羽沢組的怪獣見聞録
その他のキングギドラ

 昭和のキングギドラは4作の映画に登場しましたが、平成になってからも何度か映画に登場しています。「キングギドラ」という名前では3作、「ギドラ」がついた別怪獣としては別に2作に登場しています。

 平成での「キングギドラ」はご存知『ゴジラVSキングギドラ』です。昭和のキングギドラのイメージを残しつつも新たに造型のデザインが変えられています。大きく違うのは顔、頭です。昭和が「龍」とするならば、こちらは「ドラゴン」と言った感じの印象を持ちました。初めてゴジラと1対1で戦い、ストーリー前半で敗れてしまったのは、正直「えーっ!?」でした。子供の頃の「ゴジラは1対1ではキングギドラに勝てないかもしれない」という印象を持っていただけにある意味残念な気持ちもありました。メカキングギドラを登場させるためのシチュエーションだから仕方がないのはわかりますが、やはりキングギドラは強くてかっこいい怪獣であってほしいものです。ついでに言うなら神秘のベールに包まれた「宇宙怪獣」であってほしかったのも本音です。

 強くてカッコよくて悪ーいキングギドラを見せてくれたのが『モスラ3』に登場したキングギドラです。このデザインは重々しく新たに作られてかなりかっこよく、好きなデザインです。ゴジラとも戦ってほしいギドラですね。白亜紀ギドラはあまり「キングギドラ」としての雰囲気は感じません。鳥っぽくて…。

 次のGMKギドラは設定上、宇宙怪獣ではなく護国聖獣として登場します。デザインもまた変えられ、今までよりひと回り小さくなった印象があります。印象としては劇中GMKゴジラの方が圧倒的に強くて悪いヤツというイメージが強いので、別の怪獣の雰囲気すら感じました。

 私にとっては「デスキドラ」も「カイザーギドラ」もキングギドラとは全く別物として捕らえています。でもどちらも足が2本で「キングギドラ体型」だったら、また印象は違っていたかもしれませんね。

キングギドラ雑感 その1

2008年03月20日 | 羽沢組的怪獣見聞録
昭和のキングギドラ

 今日はキングギドラについて思う事を少し。

 ゴジラ最大のライバルと行っても過言ではない怪獣「キングギドラ」。全身金色で3つの龍のような首と巨大な翼が最大の特徴です。
 初めて見た時は、子供心にはそれまでの怪獣のデザインとしては斬新でかなりインパクトがありました。当時の私にとっては(たぶん他の子供にも)、怪獣の基本体型というのは大きくてキバがあって尻尾が長く、怖い顔と声で恐竜をかっこよくした、言わばゴジラのようなタイプというのを思い浮かべていたと思います。それから考えるとキングギドラは、あまりにもかけ離れたデザインであるにも関わらず、かっこいいのです。
 そして特別な怪獣のイメージがありました。独特なデザイン、全身が金色である事、左右の大きな翼の印象もあってゴジラ達に比べてより大きく見えた事、そして何よりも昭和のギドラはいずれもゴジラと1対1では戦っていないという事です。

 敵役でしたから、登場した4つの作品ではもちろん全て敗れています。しかし登場第一作『地球最大の決戦』ではギドラ対ゴジラ&ラドン&モスラというハンディキャップマッチ、続く『怪獣大戦争』でもゴジラ&ラドンとの戦いです。『怪獣総進撃』ではさらに相手は大勢の怪獣達、初めてとどめをさされました。『ゴジラ対ガイガン』ではギドラ&ガイガン対ゴジラ&アンギラスです。つまり一度もタイマン勝負をしていないのです。
 子供心に「もしかしたら一対一でゴジラと戦ったら、ゴジラは負けるかもしれない」と思わせてくれる印象があったのです。強い怪獣……子供にそんなイマジネーションを感じさせるというのは、怪獣にとってとても大きな魅力と言えると思います。
 だからなのでしょうか、キングギドラが適役なのに今でも多くの人達に人気があるのは。だって大人になって怪獣ファンではなくなった人達だってみんなキングギドラは知っているし、ほとんどの人が「かっこいい」と言っていると思うのです。
 私ももちろん、ゴジラ以外の東宝怪獣では今でも一番好きな怪獣です。

お手元の羽沢組ソフビの保管方法は?

2008年03月19日 | 代表羽沢のG雑感
●実は気になるソフビの保管法
 弊社出店イベントで常連のお客様とお話させていただく時に、たまにどんな風にして皆さんが弊社商品ソフビを保管されているのか教えて下さる事があります。
 袋から出して飾って下さっている方、袋のまま飾られている方、買ってすぐに箱等にしまってしまう方…etc。なるべくソフビは袋から出してほしいとお願いしている弊社としては、袋から出して飾っている話を聞くのは嬉しいものです。しかし最近の住宅事情もあって、たくさん各社のソフビをコレクションされている方は、全部飾るというのは難しいでしょう。私もそうですから。
 私の場合は購入した他社さんのソフビは一旦開封してから保管しているのですが、みなさんはどうなのでしょう? ソフビの作り手の一人として弊社のソフビのお客様の手に届いたその後がどうなっているのかとても気になりますし、同じコレクターとして弊社商品だけではなくソフビ全体をどのように保管されているのかも気になります。
 もしよろしければ今度どんな風に保管されているのか教えて下さると嬉しいです。
 特にゴジラは尻尾があるので、ウルトラマン等の宇宙人系のソフビに比べれば飾りにくいし、保管もしにくいですよね(笑)。よくよく見てみると、ゴジラ以外にも東宝怪獣って全体的に飾るのには場所を多く取ってしまうのや保管するのにもしづらい形ばかりですね……(苦笑)。

ゴジラのウェイクアップミュージック

2008年03月18日 | 代表羽沢のG雑感
●ゴジラ音楽のめざまし?
 今日はちょっとソフビから離れた話です。
 ニュース等で皆さんすでにご存知かと思いますが、現在NASA・エンデバーで宇宙にいる土井さんのためにウェイクアップミュージックとしてかかった曲がゴジラでした。土井さんの奥様の選曲らしいのですが、宇宙と言う事で使用されたのは『ゴジラVSスペースゴジラ』のもの。土井さん以外のエンデバーの乗員も皆ゴジラファンなのだとか。
 何だかゴジラファンとしては身近に感じられて嬉しくなります。
 それにしてもこれらの情報は、多くのメディアを通して一気に世界中に配信される訳ですからゴジラのPRにもなってますね。もちろんゴジラは世界的スターですが、これらもまた嬉しい事です。

 ところでゴジラサウンド……、音楽はともかくあの咆哮や足音で気持ちよく目覚ましになるのでしょうか? 私の家族は「ありえない」なんて言いますが、私にとっては大いに「あり」なんです。だって私の目覚ましもゴジラですから。あの声と足音と音楽で普通におきられます。「ピピピ…」や「ジリリリ‥」では逆に腹が立ってその時計をぶん投げてしまいたくなります。もしかして変?

キングギドラスタンダードカラー追加販売のお知らせ

2008年03月17日 | 新作商品情報
キングギドラ
スタンダードカラー
再販決定! 4月下旬発売!!


 2月24日から販売し、すぐに完売した「キングギドラ スタンダードカラー」ですが、4月下旬に追加販売する事になりました。前回ご希望されたにもかかわらず、お求めできなかった方々は、ぜひこの機会にどうぞ!!



●ソフトビニール製 彩色済みの完成品
●全高約21センチメートル ノンスケール ディフォルメタイプ
●価格 5250円(税込)
●追加分販売個数 30個
●登場作品 東宝映画『三大怪獣 地球最大の決戦』1964年作品
●TM&(C)1964,2008 TOHO CO.,LTD.


 初回販売分完売後もいくつかご希望される方々のお声をいただきましたので、30個を新たに追加生産する事になりました。成型色、彩色は全て前回の物と同じです。違いはありません。GMSカードも同じ物が付録につきます。
 この商品のイメージ画像やこだわりの詳細等は2月13~20日のここでの記事をご覧下さい。
 商品の完成は4月下旬を目標にしております。基本的には通販での対応となりますので、ご希望される方は、この「キングギドラ スタンダードカラー」に限り4月1日(13:00より)より弊社電話にて受け付けさせていただきます。
 TEL/03-5802-4316

●スーフェス46(4/29)直接受け渡しも可
 弊社が出店する予定の4月29日のスーパーフェスティバル46に行かれる予定の方へは、そこでの直接受け渡しが可能にしたいと思っております。この場合に限り送料抜き、代金は当日払いで大丈夫です。電話での申し込みの際は、その旨をお知らせ下さい。当日は必ず午後3時まで弊社スペースまでお越し下さい。来られなかった場合はキャンセルとさせていただきます。
 ただし生産がこの日までに間に合わなかった場合は、改めて通販として販売となりますので、その際は送料を別途いただく事になりますので、変更の可能性もある事を予めご了承下さい。もしこの日までに間に合わない事が確定した場合は弊社より個別に電話連絡させていただきます。

●通販でご希望の方へ 
 通販でのご希望の際は、別途送料をいただきます。代金のお支払いは通常の通販と同じ形式(銀行振込みか現金書留)でお願い致します。お支払いは電話申し込みから2週間以内にお願い致します。発送は4月下旬から5月上旬を予定しております。

 いずれの場合も申し込み後のキャンセルは必ずご連絡下さい。
 今回の30個がラストとなりますので、前回買い逃した方はぜひこの機会にお求め下さいませ。お待ちしております。

 また前回「キングギドラ スタンダードカラー」と同日発売した「ミレゴジ 新宿決戦バージョン」も残り少なくなってまいりました。早めになくなりそうであればこちらも少数(たぶん10個ぐらい)追加生産するかもしれません。その際はまた報告致します。

(2009.1.20更新)
 「キングギドラ スタンダードカラー」(追加販売分)は完売致しました。ありがとうございました。

GMKゴジラ 横浜激戦バージョン

2008年03月15日 | 新作商品情報
Gメモリーズセレクション
GMKゴジラ 横浜激戦バージョン

 GMKゴジラのカラーバリエーションの第4弾が登場!! 劇中のクライマックスである夜の横浜を舞台にした戦いの時のゴジラをモチーフにした「横浜激戦バージョン」です!! GMKゴジラとしては初のクリアタイプソフビで、クリアブラックに金ラメが入ったカラーリングとなります。

●全高約16cm ノンスケール ●ソフビ・塗装済完成品
●販売数50個(予定) ●4,410円(税込)
●出典/東宝映画『ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃』(2001年)
●4月29日スーパーフェスティバル46にて先行発売 翌日より通販受け付け
●TM&(C)2001,2008 TOHO CO.,LTD.


 今回お知らせする「GMKゴジラ」は、半年ぶりの新規カラー「横浜激戦バージョン」です。
 GMKゴジラが登場する『ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃』の劇中での物語後半では、ゴジラが夜の横浜みなとみらい地区でモスラ、キングギドラとの最後の戦いをしました。今回のGMKゴジラはその時のゴジラがモチーフです。
 圧倒的な攻撃力と迫力をみせたこの時のゴジラは、モスラとギドラ、そして一度は倒したものの千年竜王として立ち上がったキングギドラと再び戦います。これらの怪獣バトルの随所には、ゴジラが金色に覆われるシーンが数多く見られます。モスラの攻撃を受けた際、キングギドラに噛み付かれた時のシーン、モスラを倒した時の全身に浴びた金色の粒子、キングギドラが千年竜王として輝き照らすシーン、キングギドラの攻撃シーン等たくさんあります。
 これらを表現すべく、ボディは夜をイメージしてクリアブラックで成型、それに大きさを変えた大小の金色のラメを混合して入れる事で数々の金色のシチュエーションをイメージしました。
 背びれや爪、キバ等もそれに合わせるように金または銀で塗装しています。
 あえて大きさにムラのあるラメを成型ボディに入れた事で、劇中の数々のシーンの幻想さも感じていただければ嬉しく思います。
 もちろんこれまでのシリーズで発売したゴジラ同様、羽沢組ならではのディフォルメタッチで、「Gメモリーズセレクション」のテーマでもある「カッコかわいく」から外れる事なく遊べるソフビとして制作するものです。
 こちらの販売は2008年4月29日に販売予定です。同日のスーパーフェスティバル46から先行発売する予定です。
 また翌日より通販にて販売します。

(2009.6.5更新)
「GMKゴジラ 横浜激戦バージョン」は完売致しました。ありがとうございました。

地底怪獣ガイアクロウ

2008年03月14日 | ニュース
●「地底怪獣ガイアクロウ」のコンセプト
 昨日お知らせした「超怪獣怪人幻獣大図鑑(ソフビモンスターズ)」の「Vol.1B」(4月29日発売)セットの中に入っている、弊社原型制作の「地底怪獣ガイアクロウ」の事を少しだけ。

�原型制作前に書いた元になるデザインラフ。これをディフォルメしてソフビの形にデザインし直しました。元々は線画だけでしたが、今ここで紹介するために色をつけてみました。改めて見ると怪獣というよりは機械獣みたいですね(笑)。

[いっちょ前に設定]
 今から300年ほど前に地球に向かって飛んでくる巨大隕石。大気圏の摩擦でいくつかに砕け散り、世界各地に降り注いだ。ほとんどは海に沈んだが、中には陸地に落下した物もある。その中にはまだ人類が遭遇していない微生物が奇跡的に眠ったままの状態で生きていた。
 その微生物は地球の酸素と地中の鉱物を吸収し成長、変化していく。高温であればあるほどその成長は活発化するため、火山地帯の地底に移動しどんどん鉱物資源を吸収して巨大化していく。
 そして300年。地上は人間によって大きく変化し、巨大なビルが立ち並び大気を汚染し、かつてのその微生物(すでに巨大生物…怪獣化)が住みやすい環境へと変わっていた。頻繁に起こる巨大地震。怪獣となったその生物が原因である。そしてついに80メートルのその巨体を地上に現した。
 巨大な爪で文明を破壊していく怪獣。地球と生物の相互関係を研究していた科学者がガイア理論と深い関係があると考え、ある種の警告だと主張し、怪獣はガイアの爪……ガイアクロウと名付けられた。

 最初のデザインを見ていただければおわかりかと思いますが、ソフビになった物は小さく2パーツのため、かなりディフォルメ化して形状が可愛くなっています。Gメモリーズセレクションぐらいの大きさで「カッコ可愛く」作ってみたい気持ちもありますが、数を作っても売れないでしょうから、今はまだ制作は老後の楽しみにでも取っておこうと思っています。
 作っている時は、子供の頃たくさん自分で考えた怪獣をノートにまとめていたのを思い出しました。今でもオリジナルの怪獣をたくさんデザインしてみたい気持ちは消えていません。独りよがりですがアイディアはまだまだたくさん絞れば出そうです。
 え? ガイアクロウのラストは!? そりゃあもうゴジラかウルトラマンに豪快にぶっとばされてくれれば本望です。