Gメモリーズブログ

有限会社クリエイティブデザイン羽沢組

シン・ゴジラ雛型、特撮体験スタジオ ホビージャパン掲載

2016年05月27日 | ニュース






HJ7月号に『シン・ゴジラ』雛型、
特撮体験スタジオ報告を掲載!!


 現在発売中のホビージャパン7月号に、先日ここでもお知らせした「特撮体験スタジオ ~帰って来た特撮博物館~」の記事が掲載されておりますので、ぜひご覧ください。
 弊社は取材・写真、デザインを担当させていただきました。

 初公開となった『シン・ゴジラ』雛型、いろいろ体験できる特設セットの様子を紹介しています。
 スペシウムなK編集長、怪獣化したうどん社長、シュワッチな私がモデルとなっておりますので笑ってやってください(しっかりなりきって演じている私と編集長とは別に、照れがあって大根ぶり炸裂のうどん社長がポイントです)。決して仕事にかこつけて楽しんでいるおっさん3人組レポートではなく、体験スタジオのレポートですので(笑)。

 なお、この号には『シン・ゴジラ』情報やゴジラの新商品情報も迫力の写真で載っていますので、ゴジラファンは要チェックかと思います。

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日比谷ゴジラ2016

2016年05月25日 | 代表羽沢のG雑感


日比谷ゴジラ2016

 ちょくちょく日比谷に行くことがあるので、その都度、日比谷ゴジラは目にしよう、年に一度は写真を撮りたいと思って早数年。
 未だ「年に一度」を守れず(笑)、こうしてたまに思い出したように写真を撮っています。
 これもまた、たまたま思い出して先月の夕方撮った写真です。

 本物の前では見かけるといつものように「変わんないなぁ」と思いつつも、後から過去の写真と比べるとまた少しだけですが色が変わってきているのがわかりますね。
 緑青が少し増した気がします。
 建立されたのが1995年(『ゴジラVSデストロイア』公開時)ですからもう21年なんですね。
 ますます味が出てきましたね。











●2007年5月12日の記事
●2011年6月4日の記事
●2012年6月9日の記事
●2013年6月13日の記事

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特撮体験スタジオ報告 その3

2016年05月21日 | ニュース


特撮体験スタジオレポート 3
「ヒーローになった
気持ちになる」の巻


 またまた昨日の続きです。4月29・30日の「特撮体験スタジオ ~帰ってきた特撮博物館~」では、さまざまな特撮ヒーローになった気分になれるセットがありましたので、今日はそれを紹介します。



 まずはこのように90度に傾けられて作られているセット。



 地面に当たる部分の突起に座ることができます。



 撮った写真を90度傾けると、落ちてきたバスを身を挺して受け止めるヒーローになっちゃうのです。



 このうどん社長のようにニコニコしてはいけません。ちゃんと演じるのがポイントです。



 続いては巨大な手があるセット。この手の下に行きます。



 となりにはウルトラマンガイナがいました。



 若き日の庵野監督のような衣装をお借りしてポーズを決めると、上からのカメラでシュワッチな映像となってモニターに映し出されるというわけです。私が変身した姿は次号のホビージャパンでご覧ください。



 壁に描かれた光線と爆発。



 スペシウムなポーズをとると光線を発射したように撮影できます。
 怪獣のように口から発射も可能です。
 モデルはK編集長です。



 こちらはお子様用。


 そんなわけで3回に分けてお届けした「特撮体験スタジオ」でした。
 アナログな特撮は楽しいですね。またこういう企画をして楽しませていただきたいと思います。





TM&(C)TOHO CO., LTD.

掲載協力/ホビージャパン編集部、中村哲氏  ありがとうございます!

許可なくここに掲載している写真の複製、転載はしないでください。


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特撮体験スタジオ報告 その2

2016年05月20日 | ニュース


特撮体験スタジオレポート 2
「ベランダ越しに見える
巨人になる」の巻


 昨日の続きです。4月29・30日の「特撮体験スタジオ ~帰ってきた特撮博物館~」では、部屋のベランダから見える巨人になれちゃうセットがありましたので、今日はそれを紹介します。



 全国巡業で開催された「特撮博物館」でも見られたセットです。
 1メートルちょっとの台の上に作られた小さな部屋のリアルなセット。その部屋のベランダの向こうに立つと、部屋からはそれが巨人に見えちゃうというもの。特博や劇場でも上映された『巨神兵東京に現わる』でも見られた特撮方法ですね。この方法は各ウルトラマンのシリーズなどでもたまに使われた手法です。





(上写真)左手前のビルの前あたりに巨人役の人が立ちます。



(上写真)ベランダ越しに外を撮影すると…



(上写真)こんな感じ。でもピントは合わせましょうね(笑)。
 楽しい体験ができるのです。

 そしてこの部屋の中は実に細かいものがリアルに作られています。いろいろと気になるところもあって見ていて楽しいので、せっかくなので一部紹介しましょう。


▲テーブルの上には『サンダ対ガイラ』のDVD?


▲テレビの横にはゴジラのフィギュア(置物)?


▲ほんの数ミリの雑誌の背もしっかりプリントされています。


▲ゴミ袋の中もちゃんとそれらしく入っています。超合金みたいなパッケージも?


▲ゲーム機だけではなくソフトもちゃんとあります。


▲PCの上には『宇宙戦艦ヤマト』のアンドロメダ?


▲ゴミ箱の中身までリアル!


▲ティッシュの箱のビニール部分までちゃんとあります。


▲写真だけ見ると本物かと思っちゃいますね。


▲映画のポスターも!! なぜか若い頃の片岡鶴太郎のブロマイドも。


▲どんな人でどんな生活をしているのかわかるほどの生活感。


▲ベランダの隅に置かれた洗剤の箱(わずか1cmぐらい)には「アラエール」



 徹底したここまでのこだわりには脱帽ですね。
 見ているだけで飽きません。

 続きはまた明日。

掲載協力/ホビージャパン編集部、中村哲氏  ありがとうございます!

許可なくここに掲載している写真の複製、転載はしないでください。


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特撮体験スタジオ報告 その1

2016年05月19日 | ニュース


特撮体験スタジオレポート 1
「廃墟の東京駅で怪獣になる」の巻


昨日お知らせした『シン・ゴジラ』雛型レポートでもありましたように、4月29・30日の「特撮体験スタジオ ~帰ってきた特撮博物館~」の取材をしてきました。雛型以外の楽しい参加型セットや展示がありましたので、今日から紹介いたします。



 ホビージャパンの取材としてとにかくたくさん写真を撮ってきました。次号に掲載されますのでぜひご覧ください。
 掲載に使用しなかった写真はまだまだたくさんありますので、たっぷりお見せしたいと思います。
 ミニチュア特撮の醍醐味を体験できた楽しい取材でした。







 まず目を引いたのは巨大な東京駅の廃墟のセット。
 細部のビルの壊れ方、散乱している瓦礫から、路上のミニチュアの車まで実にリアルです。
 とにかく迫力満点。何に襲われてこのような無残な姿になったのか…。
 中央に立って怪獣のポーズをとって写真を撮れるコーナーなのです。照れないでなりきることが大事です。













 なぜ壊れた東京駅なのか。それはいずれわかるときがくるでしょう。
 そして尻尾のような緑の長い物体、これは…。



 続いてマーブリング・ファインアーツ制作のたくさんのミニチュアの展示。
 写真だけ見るとかなりリアルなので、それなりの大きさに感じるかもしれませんが、大きめのテーブルぐらいの台にぎっしりならべられたなかり細かいものなのです。大きいタイプの自動販売機だって小さなキャラメルの箱ぐらいしかないんですよ。1つ1つが実に小さくてもリアルなので、つい、この細かな世界に見入ってしまいました。
 百聞は一見に如かず、写真でじっくりご覧ください。















 続きはまた明日。

掲載協力/ホビージャパン編集部、中村哲氏  ありがとうございます!

許可なくここに掲載している写真の複製、転載はしないでください。


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シン・ゴジラ雛型公開!!

2016年05月18日 | ニュース




『シン・ゴジラ』雛型
世界初公開!!


4月29~30日、千葉県・幕張メッセで開催された「ニコニコ超会議2016」内の「特撮体験スタジオ ~帰ってきた特撮博物館~」にて新作ゴジラ映画『シン・ゴジラ』の雛型が初公開されました。

 7月29日公開に先駆けて世界初公開されたシン・ゴジラの雛型。正式には「シン・ゴジラ1号雛型(形状検討用)」と言います。
 造形作家竹谷隆之氏によるもので、その名の通りあくまでも形状の検討用に作られた最初のものと言われています。カラーリングを施したものは別にあり、この2体で最終形態のゴジラが作られたそうです。
 ばっちり取材してきましたので本日は写真をたくさんお見せいたします。
 余計なことは申しません。ご自身の目でじっくりご覧ください。





































 この時の様子は、ここにないばっちりなアングルの雛型写真も含めて、来週発売の次号ホビージャパンでレポート。同じく催されたいろいろな「特撮体験スタジオ」と共に詳しく掲載しています。見てくださいね。(さらにここにない写真、他にも後々どこかに掲載されるかも!?)

 明日は同じく開催された「特撮体験スタジオ」の様子を報告するつもりです。


掲載協力/ホビージャパン編集部、中村哲氏 ありがとうございます!!

ここに掲載してある写真を許可なく複製・転載はしないでください。

TM&(C)TOHO CO., LTD.


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熊本地震によせて

2016年05月17日 | 代表羽沢のG雑感
熊本地震によせて

 1ヶ月が過ぎました。
 平成28年熊本地震の被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。
 またこの地震で亡くなられた方々には深く哀悼の意を表します。

 テレビで速報を知った時は驚きました。東日本大震災からわずか5年、また日本に大きな地震ということでショックを受けた方は私以外にもたくさんいらっしゃったと思います。
 東日本大震災の時は、地震が起こってすぐ、羽沢組では諸々が崩れてしっちゃかめっちゃかでしたが、それより通学中の娘と連絡が取れませんでしたので、夜彼女が帰宅するまでずっとそれが心配でした。その後は数日、ライフランが1週間ストップしたまま一人茨城に暮らす義父が気がかりでした。
 大きな被害のなかった東京にいてもずっとモヤモヤしていたのです。さぞかし被災地、現地の皆さんはこの何倍もストレスが溜まっていたのだろうと思っていました。
 そして今、皆様がご承知の通り、未だ東日本大震災の復興は終わっていません。

 そんな中の今回の熊本地震。
 熊本や大分の方々は東京にいる私が思っているよりはるかに大変だったと思います。
 実際に大きな被害を受けてみないとわからないことも多々あるかと思います。
 熊本には親しい親戚がいます。地震発生から2日後に連絡が取れるまでは気がかりでした。さらに2日後に不足しているという水と少しばかりの食料や物資を送ることができました。
 2日目の本震がやはり生きた心地がしなかったそうです。

 東京にいて情報を知るにはテレビやツイッターなどのネット。それらを見るたびに大変な思いをされている様子がわかります。
 特に今回目に付いたのは、行き過ぎたマスコミの言動でした。彼らの行いや発言が被災された方々の生活に支障をきたすことが多々ネットで報じられていました。特にテレビ関係者。逆にテレビでは、いくら被災者の方々本人がネットを通じて訴えてもマスコミ陣の不手際や理不尽ぶりは報じないんですね。それを強く感じました。
 我々はテレビなどで現地の様子を知ります。大変ありがたく思います。でもそれによって被災地に迷惑がかかるのなら、それらを知ることは後回しでいいんです。見られなくても我慢します。ですからまだまだやらなくてはならないことが多々ある復興のために、現地の方々の生活のためにも、ぜひ被災者の方々の気持ちになって報道していただきたく思います。

 先日から弊社では「メカゴジラ シルバーバージョン」の通販受付を開始いたしました。
 中には被災された熊本や大分の方からのご注文もありました。未だご自宅に戻ることのできない方もいらっしゃいました。少しお話しさせて発生当時のことなども聞かせていただきました。大変な時にご注文くださって本当に嬉しくも申し訳なくも思いました。
 ほんのちょっとでも弊社商品で和んでいただければ思うばかりです。
 そしてわずかばかりですが、「メカゴジラ シルバーバージョン」の収益の一部を今回の地震のために日本赤十字社に寄付させていただきました。

 大変な思いをされている方々もこのブログをご覧いただいてます。
 相変わらず忙しくさせていただいている羽沢組ですが、少しでも気休めになれればと更新するようにしてきましたし、できる限りいつも通りに楽しい話題やゴジラのニュースなどをお届けしてきました。これからもできる限りそうするつもりです。
 東日本大震災からの復興がまだまだ必要であるように、熊本地震からの復興にも何年もかかると思います。
 どうかお力落としのないよう、元の生活の戻れることを心よりお祈り申し上げます。

 クリエイティブデザイン羽沢組 代表 羽沢正人

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「メカゴジラ」通販発送遅延のお知らせ

2016年05月16日 | 新作商品情報


「メカゴジラ」通販発送遅延のお知らせ
深くお詫び申し上げます


 現在通販受付中の「メカゴジラ シルバーバージョン」は、当初5月下旬発送を予定しておりましたが、通販分の成形品の弊社への納品が予定より大幅に遅れております。
 業者から成形品が5月上旬には弊社に到着し、それから塗装、組み立て、包装、発送作業の予定を立てておりましたが、未だ成形品は納品されず、5月下旬に成形品の納品になりそうということがわかりました。
 その下旬納品を信じることとすれば、それから塗装、組み立て、包装、発送作業となるために6月上旬から中旬にかけての発送となってしまいます。
 すでにたくさんの方々からご注文をいただき、多くのみなさまにご迷惑をおかけすることとなってしまいます。
 深くお詫び申し上げます。
 こればかりは弊社としてもどうすることもできず、毎回イレギュラーな理由は違えど、度重なる商品の発送の遅れには陳謝しか言葉がありません。
 申し訳ありません。

 すでに各サイトなどでは5月下旬発送を告知していただいておりますし、これからは発売される各雑誌などでもそのように記載させていただいております。校正が間に合わず、訂正もできずに心苦しく思っております。

 発送日がある程度具体的にわかりましたらまた改めてお知らせいただきたく思いますので、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
 ご入金された皆様には必ずお届けできるようにお約束いたします。少しでも早くお手元に届けられますよう最善を尽くす所存です。


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シン・ゴジラ映画総進撃

2016年05月15日 | ニュース




シン・ゴジラ映画総進撃
最新作公開記念  シリーズ一挙上映

現在、東京・神田神保町にある神保町シアターでは、『シン・ゴジラ』の公開を記念してゴジラ映画29作を絶賛上映中です。ゴジラはやっぱりスクリーンで観るに限るぜ!

 前回話題となったゴジラシリーズの一挙スクリーン上映が、また今年も神保町シアターさんで行われています。エメゴジ以外の『ゴジラ』(デジタルリマスター・1954)から『GODZILLA ゴジラ』(2014)までの29作が1日4作品上映されています。現在2周目に突入。大きなスクリーンでご覧になりたい方は、ぜひ!

 ロビーでは手作り感溢れる掲示物などもゴジラ愛が感じられますし、ゴジラ関連商品の販売も。その中には以前ここでもお知らせしたドリーム・プラネット・ジャパンさんのフィルムキーホルダーもあります。前にお知らせしたのは『ゴジラVSビオランテ』と『ゴジラVSデストロイア』でしたが、現在は残りの4作のVSシリーズ『ゴジラVSキングギドラ』『ゴジラVSモスラ』『ゴジラVSメカゴジラ』『ゴジラVSスペースゴジラ』が新発売!! 前の2つに続いて今回も商品タイトルは羽沢組デザインです。(サンプルをまだ頂いていないので、商品画像や詳細はいずれモノを入手してからいたします)ぜひこちらも劇場でお求めください。

 5月21日には樋口真嗣監督のトークショーが開催されます。新作について何か話して下さるかもしれませんね!!

●上映期間/2016年5月7日(土)~6月17日(金)
●入場料金/(当日券のみ)一般 ¥1,200 、子ども(小学生以下) ¥800
※全席自由席・定員制(99席)、整理番号制、各回完全入替制
●住所/東京都千代田区神田神保町1-23
  電話番号 03-5281-5132
●詳細、上映作品のスケジュールは以下をご覧ください

http://www.shogakukan.co.jp/jinbocho-theater/program/godzilla2.html
【樋口真嗣監督トークショー】
●日時/5月21日(土)17:30~ 『ゴジラ』(1984)上映後


TM&(C)TOHO CO., LTD.

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「ギドゴジ」TOYFULでも発売中!!

2016年05月13日 | ニュース


「ギドゴジ スタンダードカラーVer.2」
TOYFULでも好評発売中!!

現在発売中のGメモリーズセレクション「ギドゴジ スタンダードカラーVer.2」は、弊社羽沢組だけではなく、ネットショップ「TOYFUL」さんでも現在発売しております。まだの方はぜひお求めください。



 この「ギドゴジ スタンダードカラーVer.2」の通販は、羽沢組にお電話でもお求めできますが、TOYFULさんでも同様にネットでお申込みができます。
 価格は同じ5000円(税込)です。

TOYFUL「ギドゴジ スタンダードカラーVer.2」
http://item.rakuten.co.jp/toyful/20015838/

 羽沢組でもTOYFULさんでも、残りあとわずかとなっておりますので、気になる方は検討をお早めに!

 なお、「75ゴジラ スタンダードカラー」(あとわずか)、「メカゴジラ シルバーバージョン」のお求めは、羽沢組だけとなっております。ご注意ください。

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高崎観音もカッコかわいく!

2016年05月12日 | お客様のコーナー




『キングコング対ゴジラ』
NGシーンの高崎観音を
フルスクラッチ製作!!


 羽沢組ゴジラに合わせてカッコかわいくジオラマ製作を作られている山口さん(三重県)の新作は、何と高崎観音!!
 高崎観音といえば『キングコング対ゴジラ』。ゴジラが高崎観音に向かっていくシーンが撮影されましたが、本編ではカットされた幻のシーンです。使わなかった理由は諸説あって私もわかりません。勝手な推測ですが、怪獣特撮では話題のものや象徴的な建造物を登場させるのは今も近年も同じ。建立当時は世界最大の仏像だったそうですから、その41.8メートルよりさらに大きい50メートルのゴジラを表現したかったのかな…と想像してしまいます。
 その使われなかったシーンの画像の出所は、のちの5円写真で間違って使われて広まったという説があり、そこらへんの真相も実はよくわからない私です。





 何にせよ本編には登場しなかった高崎観音をGメモリーズセレクションのキンゴジに合わせて、かわいく作るという発想は思いつきませんでした。さすが山口さん!
 いつもはビルなどの建物を中心に作られている山口さんですが、こういったものを粘土でフルスクラッチで作るのは初めだそうです。
 今回掲載のものは、先日のスーパーフェスティバルに持参していただき撮らせていただいた写真でした。

 ジオラマもいつもすごいのですが、以前掲載させていただいた武者ゴジラといい、今回の高崎観音といい、なかなか思いつかないアイデアで楽しませていただいてます。
 山口さん、ありがとうございました。
 次は何を見せていただけるのか楽しみにしております。

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ゴジラなひととき

2016年05月11日 | お客様のコーナー


ゴジラゆかりの地で…

 このお客様のコーナーに久しぶりに登場なのは、Mami~☆Gさん(東京都)です。
 以前にもお伝えしましたようにMami~☆Gさんは、ジオラマでおなじみの山口さんと一緒にお出かけの際は羽沢組のゴジラたちを連れて楽しまれています。季節や場所に合わせてシュシュなどで着飾っての記念写真は女性ならではでしょう。
 百聞は一見にしかず…ということで、ゴジラにゆかりのある場所での楽しまれている様子をご覧ください。





 初ゴジゆかりの神奈川県の観音崎です。
 浮き輪や空気入れ、ビーチサンダルもあってまさに海水浴!!
 サイズのあった小道具まで用意されています。
 ガレキ初ゴジくんとソフビデスゴジちゃんはどんな関係なんでしょう?



 くりはま花の国のゴジラ滑り台で有名になった久里浜ですね。
 滑り台も見えます。
 二人は何をしてるんでしょう?





 ゴジラヘッドでおなじみの新宿東宝ビル8階カフェですね。
 ゴジラヘッドを眺めながら、名物のゴジラケーキを堪能しているのでしょう。



 東京砧の東宝スタジオ玄関のゴジラ像と。
 新年のご挨拶。賑やかですね。

 ゴジラとなるとついかっこよくとか、劇中の雰囲気とか私などは考えちゃいますが(ゴジラファンの男性はきっとみんなそうだと思う)、Mami~☆Gさんはある意味その対局。なので見ていて和みます。
 ありがとうございました。またほんわかした旅のお供の写真、お待ちしております。

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姫神戦士カナン 新たなる希望

2016年05月10日 | ニュース






姫神戦士カナン
新たなる希望
5月22日DVD配布!!

大阪芸術大学の映像学科による特撮第三回作品「姫神戦士カナン 新たなる希望」DVDが5月22日(日)から始まるオープンキャンパスで配布予定です。ぜひゲットして楽しんでください。

 大阪芸術大学で作られた「戦え! 太陽戦士アポロナイト」、「装甲巨人ガンボット 危し!あべのハルカス」に次ぐ第三回の作品が完成しました。今回のタイトルは「姫神戦士カナン 新たなる希望」。3人の女の子たちが戦士となって、巨大ロボとともに妖怪に立ち向かいます。川北紘一監督が前2作を監督されましたが、今回は奥野憲吾監督と満留浩昌特技監督のコンビです。
 大阪芸大の学生さんたちがプロの方々の指導のもと、作られた特撮作品。大森監督や川北監督の教え子さんたちの出来をぜひご覧いただきたいと思います。
 この作品はDVD化されて5月22日からのオープンキャンパスで配布されます。オープンキャンパスは数回ありますので、ぜひご都合のつく方は現地でもらってください。

 弊社も前2作に続いて今回もDVDジャケットとディスクのデザインを担当させていただきました。
 ぜひたくさんの方々にご覧いただきたく思います。

「姫神戦士カナン 新たなる希望」
製作/大阪芸術学 大阪芸術学
製作総指揮/塚本邦彦
制作統括/大森一樹
監督/奥野憲吾
特技監督/満留浩昌
脚本/希志望
プロデューサー/大船龍二、長井香澄
特別協力/河南町
エンディグテーマソング「道しるべは青」
作詩/ Kiss Bee、Takaki Mizoguchi
作曲/Takahide Azuchi
歌/ Kiss Bee
制作プロダクション/ドリーム・プラネット・ジャパン

大阪芸術大学オープンキャンパス情報
http://osaka-geidai-nyusi.jp/opencampus/

(C)大阪芸術大学/ドリーム・プラネット・ジャパン

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キンゴジ4Kリマスター

2016年05月09日 | ニュース


『キングコング対ゴジラ』
完全版!! 4Kリマスター版!!


すでにご承知の方も多いと思いますが、ゴジラファンにとってはビッグニュース。『キングコング対ゴジラ』が公開時の完全版を4Kのデジタルリマスターで制作。7月に日本映画チャンネルで放送されます。

 2014年に初代『ゴジラ』(1954)がデジタルリマスターで劇場公開され、大きな話題となりました。クリーニングされた画面、より鮮明な音源で、感動されてくれました。
 今度は『キングコング対ゴジラ』(1962)です。しかも完全版!!
 これはゴジラファンにとってはビッグニュースです。特に長年ゴジラを見続けていたファンにとっては諦めていた完全版なわけです。
 何をそんなに興奮しているのか不思議な方もいらっしゃるかと思います。そんなあまりゴジラに詳しくない方のために簡単に説明しますね。

 公開時大ヒットとなった『キングコング対ゴジラ』。のちにリバイバル上映、東宝チャンピオンまつりの中で2回ラインナップされています(1970年春と1977年春)。
 このチャンピオン版はいずれも短く編集されたもの。オリジナル98分が編集されて74分にです。このフィルムは初回公開時のマスターフィルムを切って編集したもので、切り落とした部分はのちに紛失してしまったのです。今ではマスターを切るなどとは考えられないことですが、当時としてはビデオなどのための再利用は考えられなかった時代ですから普通のことだったのかもしれません。
 問題は紛失部分なのです。あればつなぎ合わせて復元もできます。しかし、マスターとしての完全オリジナル版は存在しなくなってしまったということなのです。
 84年にビデオ化されたものは、全編が入ったレンタル用16ミリフィルムが発見されたことから、紛失部分はそれを利用し再編集したもの。
 のちに紛失部分は発見されたとされ、今回の完全版は2014年に海外版のフィルムも取り寄せて、再編集。しかもリマスターで作られたというわけです。

 弊社は以前にもお知らせしましたが、2014年に「ゴジラ 東宝チャンピオンまつパーフェクション」(発行/KADOKAWA 絶賛発売中)の編集・デザインを担当しました。その際にこの『キングコング対ゴジラ』はどうしても引っかかるわけです。諸説や推測も多々出回っている、ある意味ゴジラファンにとっては「事件」ですから、カットしてしてしまった経緯、紛失部分の所在…詳細が知りたいわけです。
 時間と予算の都合もありましたが、「チャンピオンまつり」全体の本ですのでそこまで力を入れて調べることはできませんでした。なので現状でわかる範囲の部分でその辺の経緯は、『ゴジラ』(1954)デジタルリマスターのスタッフでもある清水俊文さんにページの中で触れていただいたのです。(P.127)

 私のようなおじさんファンにとって、ちゃんとした全編オリジナルの『キングコング対ゴジラ』はもう見ることはできないのかと半ば諦めていたぐらいの出来事でした。それがデジタルリマスター、4Kで復元です。ビッグニュースとして興奮するのもわかっていただけるかと思います。
 さらに『ゴジラ』(1954)デジタルリマスターのスタッフですからクオリティには何の心配もありません。
 先日初めてこのニュースが解禁となり、放送に向けてすでにCMではちらっと4Kが使用されているそうです。
 いろいろと大人の事情も絡む作品ではありますが、これはぜひ劇場でも上映してほしいものです。私も大好きな作品ですから、たくさんの方に見ていただきたいと思います。
 以前、富山プロデューサーとの雑談の中でも「キンゴジのリマスターが見たい」とおっしゃられて、著書「ゴジラのマネジメント」(発行/KADOKAWA 絶賛発売中)でもそれに触れられていました。
 たくさんの人が楽しみにしているのでぜひ劇場の大スクリーンでお願いしたいところです。
 わがままついでに……初ゴジのように生オーケストラでのコラボ上映も企画してほしいものです。

●映画ナタリー(発表のニュース)
http://natalie.mu/eiga/news/185627

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ゴジラカレー

2016年05月08日 | ニュース






YOKOSUKA
ゴジラカレー発売!!


ゴジラがレトルトカレーになった!! 4月24日から神奈川県横須賀市を中心に発売中!
パッケージデザインは羽沢組です。一度は食べてみてね!


火を吹く辛さで絶賛発売中!!
 キャッチフレーズの通り、ピリッと辛い辛口のゴジラカレーがレトルトで発売になりました。
 故川北紘一特技監督のドリーム・プラネット・ジャパンさん監修の元、パッケージデザインは弊社が担当。
 こちらは「ゴジラ滑り台」でお馴染みの「くりはま花の国」をはじめ、横須賀市、久里浜周辺の各店で発売を展開されています。
 4月24日には「くりはま花の国」で発売開始イベントを開催し、じわじわとゴジラファンの間でも話題になりつつあります。
 横須賀と言えば海軍カレーをはじめ、多くの名物カレーがありますがそれらに負けじとゴジラも参戦ということになります。今後も横須賀市を中心に、店舗だけではなくイベントなどでも販売されると思うので、ぜひゴジラファンなら一度はご試食あれ!!






▲写真(3枚)発売記念イベントの様子

火を吹く辛さはまさにデスゴジ!?
 企画が立ち上がったのが2014年。この年といえばゴジラ60周年で、レジェンダリー「GODZILLA」が公開され、日本でも新作の製作(のちの『シン・ゴジラ』)発表された記念の年。そして忘れてはならないのが川北監督が亡くなられた年でもあります。
 弊社にオファーがあったのは、川北監督が亡くなる少し前でした。
 川北監督監修の商品などはこれまで多数弊社でデザインを担当させていただきました。今回カレーということで「面白そうだなぁ」とすぐに思いましたし、大まかな概要は先に聞いておりましたが、近日するだろう監督と打ち合わせも楽しみにしていたのです。
 そして間もなく聞いた監督の訃報。そのことや諸事情もあって企画は保留され発売が今年になったのです。
 パッケージデザインそのものは確か「お別れの会」の冊子の編集・デザインと近い時期だったと思います。入稿はまだでしたが早くに上がっていたのです。

 キャッチの「火を吹く辛さ」は私ではなく先にいただいていたものです。それを聞いてすぐに思いついたのは、炎バックのデスゴジです。アイデアで悩むことは全くありませんでした。すぐにこれしかないと思いましたもの。
 ご承知の通り弊社は書籍やイベント、各種商品でゴジラ関連のお仕事をさせていただくことが多いので、ゴジラの写真はたくさんあります。その中で「いい写真だけど今回は使うタイミングが…」というものも多々あります。カレーの話をいただいてすぐに思ったのは「あ、あの前に使いたかったデスゴジの写真にしよう!」と。ちょっと時間がかかったのはむしろ炎。炎の写真もわりと多く持っているのですが、どうしても特撮絡みなので爆発っぽい炎が多く、カレーの辛さにマッチした炎の写真のチョイスで迷ったぐらいですね。
 決まったらあとは文字や、レイアウトとパランス。ゴジラ写真も実は色々お化粧直しさせて使用しています。いい顔してるでしょ!?(笑)
 ちなみに最初はプレゼンですから、比較対象のために、炎も若干変えてモゲゴジ版も作っています。やはり選ばれたのはデスゴジの方でした。モゲゴジの方はNGですからお見せできませんが…。

 デザインの実質作業は、川北監督が亡くなってからなので監督にデザインを見ていただくことはできませんでした。
 いつものように監督に見ていただくつもりで作りました。亡くなってそれほど時間が経っていた時期ではなかったので、作業中、つい夜中にいつものように「おうー、どうだー、進んでるかー」と電話が来るんじゃないかと思ってしまうこともあってついホロっとしながら作業していたのを思い出します。具体的に会話まで想像できちゃうので、今でもパッケージを見るとその時のことを思い出してしまいます。
 すでにお求め頂いた方々からは、パッケージが好評とたくさんお声をいただきありがとうございました。嬉しいです。

 そして先日、ようやく食べました(笑)。「食べないでデザインしてたのか?」とツッコミを入れられそうですが(笑)、第一印象としては「デザイン間違ってなかったー。よかったー(笑)」。監督が聞いたらいつものように「調子のいいこと言ってんじゃないよ(笑)」と言われちゃいますね。で、二口、三口食べていて「……わっ、辛っっ」って感じです。
 辛いものはわりと好きなのですが、たくさんは苦手な私(舌は喜ぶのにお腹が拒否する)。確かに辛くて、火は吹けませんでしたが、汗は出ました。ちゃんと美味しくいただきました。お腹も大丈夫でした。
 辛いのが苦手な方は水よりコーヒーを飲む方が中和されていいそうです。辛いのは全然ダメという方は、黄卵を混ぜてマイルドにして食べるのもアリかもしれません。
 いずれにしても一度は食べてみてくださいね。

「YOKOSUKAゴジラカレー」
●辛口 一人前 200g 税込540円

 川北監督、カレー食べましたよ! 辛いけどうまいっスよ!!





掲載・写真協力/粕谷善之氏 ありがとうございます!!

TM&(C)TOHO CO., LTD.


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