Gメモリーズブログ

有限会社クリエイティブデザイン羽沢組

GMKゴジラ8/12先行発売!!

2007年07月31日 | 新作商品情報
GMKゴジラ8月12日先行発売!!
 当初8月下旬発売予定だったソフビ・Gメモリーズセレクション「GMKゴジラ ブラックバージョン」ですが、予定を変更し8月12日のワンダーフェスティバル07夏で先行発売できる予定となりました。
 この日発売予定だった「デスゴジ クリアレッド」「デスゴジ シャイニングレッド」が生産の遅れによりこの日の販売が微妙な段階です。そのため「GMKゴジラ ブラックバージョン」の発売を早める事にしました。販売数は50個です。
 ただし、急に決まった事なので12日の段階でワンフェス会場に50個用意できるかはギリギリにならないと確定できません。もしかしたらこの日の分は少ない数になるかも知れません。またこの日のための予約はできませんのでご了承下さい。お売りするのは開場後の先着順となります。
 12日に用意が50個に満たなかった場合は、残りの個数は通販での販売となります(発送は8月下旬)。通販予約の受付は12日のワンフェス会場、または翌日の羽沢組への電話で受け付けます。
 もし50個用意できた場合で、完売しなかった場合のみ、翌日より通販対応商品として電話にて予約を受け付けます。
 ご希望される方には情報の確定が遅れましてご迷惑をおかけしますが、ご了承いただきたいと思います。

 また「デスゴジ クリアレッド」「デスゴジ シャイニングレッド」の発売日についてはまだ確定しておりません。決まり次第お知らせします。

(2008.1.8更新)
「デスゴジ シャイニングレッド」は完売しました。ありがとうございました。
(2008.2.26更新)
「デスゴジ クリアレッド」は完売しました。ありがとうございました。
(2008.7.1更新)
「GMKゴジラ ブラックバージョン」は完売致しました。ありがとうございました。

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キンゴジ出現!!

2007年07月30日 | Gフォトギャラリー


 8月12日発売の「キンゴジ スタンダードカラー」を使ってのお遊び写真です。
 手ごろな氷山の写真がなかったので、こんな形になってしまいました。
 やっと夏らしく暑くなってきたので、これを見て少しでも涼んで下さいれば幸いです。
 あー…かき氷食べたくなってきました。

(2009.5.8更新)
「キンゴジ スタンダードカラー」は完売致しました。ありがとうございました。

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今後のスケジュール

2007年07月28日 | イベント参加情報
 5月7日に書いたブログでスーパーフェスティバルと東京トイフェスティバルが同日バッティングするという事を書きましたが、スーフェスは9月30日のままで、トイフェスの方が10月28日になったそうです。コレクターとしても売る側としても安心ですね。よかったよかった。
 弊社は予定通り9月30日のスーフェスに出店します。こちらではGMKゴジラの第2弾となる新規カラーを先行発売する予定です。今はバタバタしているので落ち着いたら詳細をここでアップします。お楽しみに!
 トイフェスの方の出店の予定はありません。久しぶりにメーカーとしてではなく個人でのんびり見て回ってこようと思っています。

 さて、その前の8月12日のワンフェスですが、前にお知らせしたように成型生産の遅れで「デスゴジ クリアレッド」「デスゴジ シャイニングレッド」の先行発売がさらに難しくなってきました。急遽予定を変更し、「GMKゴジラ ブラックバージョン」の先行発売にシフトを切り替えようと準備中です。まだ確定ではありませんが決まりましたらまたここでお知らせ致します。「キンゴジ スタンダードカラー」は間違いなくワンフェスで先行発売します。

(2008.1.8更新)
「デスゴジ シャイニングレッド」は完売しました。ありがとうございました。
(2008.2.26更新)
「デスゴジ クリアレッド」は完売しました。ありがとうございました。
(2008.7.1更新)
「GMKゴジラ ブラックバージョン」は完売致しました。ありがとうございました。
(2009.5.8更新)
「キンゴジ スタンダードカラー」は完売致しました。ありがとうございました。

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モスラ対ゴジラ

2007年07月27日 | Gフォトギャラリー


 先日、弊社ガレージキット「ディフォルメGコレクション 初代ゴジラ」でお遊び写真を作ったので、同「モスゴジ」(発売中!!)でも作ってみたくなりました。
 2匹のモスラ幼虫はマーミットさんのソフビを使いました。
 そういえば過去これまでモスラ幼虫のソフビって、いろいろな所からいろいろ出てますね。形がシンプルなだけに造型のセンスや技術の比較がわかりやすいかも。似ているようで色や塗装にも表現方法がそれぞれ違っていて、メーカーの意気込みや商品に対する丁寧さもこのモスラ幼虫でわかるかもしれませんね。

(2009.6.3更新)
ガレージキット「モスゴジ」は完売しました。ありがとうございました。

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キンゴジ スタンダードカラー カード完成

2007年07月26日 | 新作商品情報


 8月12日発売予定のGメモリーズセレクション「キンゴジ スタンダードカラー」にもれなく付いてくるGMSカードのデザインができました。お楽しみに!
 また8月発売予定の「デスゴジ クリアレッド」「デスゴジ シャイニングレッド」「GMKゴジラ ブラックバージョン」にもそれぞれGMSカードが付く予定ですので、デザインができましたらまたお知らせ致します。

(2009.5.8更新)
「キンゴジ スタンダードカラー」は完売致しました。ありがとうございました。

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GMKゴジラのこだわり その4

2007年07月25日 | 新作商品情報


 GMKゴジラの足の大きな特徴は何と言ってもかかと部分の圧底の足です。これも恐竜や巨大動物がイメージらしいのですが、このような足をしているゴジラはこのGMKゴジラだけです。ツメもまた恐竜らしく他のゴジラにない形をしています。
 もちろんソフビ化にあたってこれらの部分も作るのは当然なのですが、作ってみてまた新しい発見がありました。本等の写真で見るとこの足の特徴の一つである圧底はよく目につきます。しかし立体で作ってみると思いのほか目立ちません。せっかくの大きな個性がなぜ埋もれてしまうのか…。
 おそらくその原因はデイフォルメの造型です。4~5頭身だし、いつも全体的に部分部分の個性を強調して作るので、そこに目が行ってしまい、どうしても影になりがちなかかと部分に目が行きにくいのです。はじめは足全体ののバランスを考えて、着ぐるみスーツにならってかかとの厚さの比率を合わせて作りました。ですからその後にほぼ50%増しぐらいでかかとの厚みを足して修正しました。
 それによって足の角度が変わるため、姿勢全体に影響が出るので足そのものの修正が大変でした。
 しかしそのおかげでそれなりに圧底が目につくようになり、GMKらしくなったと思います。

 余談ですが、大きく発達した犬歯、手のツメ、背びれ、足のツメやかかと等…、巨大肉食動物の特徴として「なるほど」と言える説得力のある造型です。造形的にはこれが一番のGMKゴジラのイメージなのかも知れません。陸上巨大動物としては説得力あるけど、基本は海中にいるだろうゴジラとしてはどうなのかな…!?とふと思ってしまいました。まあ元々がそういうのを気にしない存在だし、GMK劇中としては気にならないのでOKなのでしょう。
 
(2008.7.1更新)
「GMKゴジラ ブラックバージョン」は完売致しました。ありがとうございました。

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GMKゴジラのこだわり その3

2007年07月24日 | 新作商品情報


 今日は背びれの話です。
 GMKゴジラは全体的に昭和の雰囲気を感じさせる造型で、デザインそのものは前作のギラゴジとは全く違うゴジラと言っていいでしょう。ミレゴジ、ギラゴジは大きく尖ったマゼンタ系の背びれが特徴の一つでした。そしてこのGMKゴジラの背びれはだいぶ昭和寄りになったと言えます。
 とは言え、似たように見えますが、細かく見ていくとそれまでのゴジラともだいぶ違いがある事がわかります。ほぼ縦に3列並んでいるパターンですが、きれいな縦ラインで並んではいません(ウチのは揃えちゃったけど…)。一つ一つの背びれも(特に外側のもの)がわん曲しています。そして背びれの大きな特徴の一つですが、外側の物が他のゴジラより左右に広がっているんです。ひとつひとつの形状も品田氏が語っておられるように恐竜を意識しているせいか昭和のゴジラやVSシリーズのゴジラとも形が違います。
 全体のバランスで見るとこの背びれをしっかりディフォルメして見せる事でGMKゴジラの出来が大きく左右される事に気がつきました。
 そのため体に対しての背びれの大きさの比率も変えて、やや背びれを大きめにし、左右の広がりもちょっぴり大げさにしてみました。(おかげでいつもより塗装がしやすくて助かっています……笑)
 前にもここで書いた事がありましたが、まさしく今回は「ゴジラは背びれが命」を体現したゴジラになりました。
 
(2008.7.1更新)
「GMKゴジラ ブラックバージョン」は完売致しました。ありがとうございました。

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GMKゴジラのこだわり その2

2007年07月23日 | 新作商品情報

?ポーズのテーマは「お父さんの“ガオー!!”」

 GMKゴジラはポーズや体型でも微妙にそれまでのゴジラとは違いがいくつかあります。全体的にはミレゴジ等の新しめのゴジラよりは昭和のゴジラ寄りと言えるでしょう。
 このGMKゴジラのイメージは「怖さ」「凶暴さ」と私はとらえています。Gメモリーズセレクションは「カッコかわいく」がテーマなので、ある意味「怖さ」や「凶暴さ」からは離れています。そこで「カッコかわいい」の中にもそれらを入れるにはどうしたら良いのか…、ディフォルメで統一しているのでリアルな造型にする訳には行かないため、表現方法としては姿勢やポーズにあると思った訳です。
 テーマの「カッコかわいく」から離れずしかも「怖さ」「凶暴さ」を出すにはどういうポーズ、姿勢にするか…。細部のこだわりもありますが、一番のポイントとなるのは手です。
 GMKゴジラはゴジラ好きの人はもう皆さん知っていて当然でしょうが、手の指の中で親指と人さし指にあたる指のツメがかなり長いんです。たぶん古代の肉食恐竜のイメージでそうなったのだと思われますが、他のゴジラにない大きな特徴の一つです。今回はこのツメを強調する事にしました。
 そして手全体のポーズです。GMKゴジラらしくを考えた時に思い付いたのは「お父さん!」。
 つまり、小さい子供とお父さんが怪獣ごっこ(ヒーローごっこ)する時に、怪獣役のお父さんは怪獣らしくするために両手の指を大きく広げてその両手全体を顔の前に出して「ガオー!!」なんて吠えますよね。そのポーズでいこうと思ったのです。ツメもいつもより長い事からよりらしく見えると考えました。私的にはGMKゴジラのイメージのまま「カッコかわいく」それでいて「怖さ」もいつもよりあると思っています。皆さんから見ていかがでしょう!?

(2008.7.1更新)
「GMKゴジラ ブラックバージョン」は完売致しました。ありがとうございました。

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GMKゴジラのこだわり その1

2007年07月21日 | 新作商品情報

?この写真は原型に彩色したものです。

 GMKゴジラは歴代のゴジラの中でも「凶暴」という言葉が似合っているゴジラです。顔も黒目がなく、造形的にも怖さが感じられます。原型を作る上ではその辺がキーポイントとなると感じていました。
 いざ始めると初めて気がつく点がいくつかありました。表面的な怖さだけに捕われているとどうしても似なくなるのです。というのもこのGMKゴジラは顔や頭の輪郭だけを見ると実に平均的なゴジラなんです。強いて言えば額部分が他のゴジラに比べてややへこんでいるぐらいでしょうか。輪郭だけを見るとある意味ゴジラらしいゴジラの骨格なのです。そしてその輪郭の表面の細かな凹凸で怖い表情が作られているのです。だから逆にごまかしがききません。細かな凹凸の流れをしっかり把握して形にしないと全然違うゴジラになってしまうのです。
 Gメモリーズセレクションは「カッコかわいく」をテーマにしたディフォルメタイプです。似なくなる事を避けるために凹凸に注意してばかりいると、今度は逆にリアルになってテーマから外れてしまいます。顔だけリアルなのも辺ですしね。だからそのバランスが難しいゴジラでした。
 Gメモリーズセレクションのディフォルメに関しては、似せる事は言うまでもありませんが、そのゴジラの個性をその似せている中でやや強調させる事に重点を置いています。今回のGMKゴジラに関してもこれまでの3つのゴジラと同様に目を大きくしています。はじめは目の周りのしわもしっかり作り、完成品より目もやや小さめでした。本物の写真にとらわれ過ぎて、リアルに似ちゃったんです。さすがに体とのバランスが悪く目の周りは何度かやり直してこのような形になりました。
 またこのGMKゴジラは他のゴジラに比べて犬歯にあたるキバが大きめです。顔全体のディフォルメは表面の凹凸の流れを崩さないようにディフォルメ化し、目を大きく、そしてこのキバを大きめに作る事で怖さの中にGMKゴジラの個性を強調しつつかわいさを表現してみたのです。
 それでもやはり色を塗ってみると黒目がないので今までのウチのゴジラ達の中でも一番怖いゴジラになりましたね。と言う事で「カッコかわいく」に「ちょっぴりおっかなく」を加えたゴジラになりました。

(2008.7.1更新)
「GMKゴジラ ブラックバージョン」は完売致しました。ありがとうございました。

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8月発売商品のお知らせ

2007年07月20日 | 新作商品情報
 8月には4つのソフビ新作商品を発売する予定でしたが、一部予定を変更する可能性が出てきましたので、まとめてお知らせ致します。

「キンゴジ スタンダードカラー」
 すでにお知らせしたようにこの商品は予定通り、8月12日のワンダーフェスティバル07夏より先行発売し、完売しなかった場合は翌日より通販対応となります。8月13日午後より電話にて受付致します。

「デスゴジ クリアレッド」「デスゴジ シャイニングレッド」
 同様に8月12日のワンフェスで先行発売する予定でしたが、成型生産の予定外の遅れにより、間に合うかどうかは微妙になってきました。現在間に合わせるべく調整しておりますが、発売日はまだ確定できない状態です。もし8月12日に間に合わなければワンフェスにて通販の先行予約を受け付け、翌日より電話にてワンフェスにこられなかった方のための予約を受け付ける事になります。ご了承下さい。
 また、今月下旬から来月上旬に発売される模型誌、ホビー誌には〆切りの都合上、変更が間に合わずこの2つはワンフェスで発売と掲載されてしまうものもあります。お詫び致します。

「GMKゴジラ ブラックバージョン」
 こちらは当初8月下旬で通販先行発売を予定していましたが、「デスゴジ クリアレッド」「デスゴジ シャイニングレッド」が上記のような状態ですので、もし上の2つが間に合わない事が確定したらできる限りこちらの方をワンフェスに間に合わせるよう調整したいと思っております。ご了承下さい。

 以上お知らせした通り現状では「キンゴジ スタンダードカラー」以外はスケジュールが確定しておりません。少しでも早く確定した情報が揃いましたらここですぐにお知らせするようにします。何かとご迷惑をおかけ致しますが、よろしくお願い致します。

(2008.1.8更新)
「デスゴジ シャイニングレッド」は完売しました。ありがとうございました。
(2008.2.26更新)
「デスゴジ クリアレッド」は完売しました。ありがとうございました。
(2008.7.1更新)
「GMKゴジラ ブラックバージョン」は完売致しました。ありがとうございました。
(2009.5.8更新)
「キンゴジ スタンダードカラー」は完売致しました。ありがとうございました。

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GMKゴジラ登場!!

2007年07月19日 | 新作商品情報
Gメモリーズセレクション
GMKゴジラ ブラックバージョン

●全高約16cm ノンスケール ●ソフビ・塗装済完成品
●販売数50個(予定) ●4,410円(税込)
●出典/東宝映画『ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃』(2001年)
●8月発売予定
●TM&(C)2001,2007 TOHO CO.,LTD.


 Gメモリーズセレクション第5弾の完全新作が決定しました。最も凶暴なゴジラとの声もある『ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃』に登場した、通称GMKゴジラです。
 GMKゴジラと言えばバラゴンをぶっ飛ばし、モスラを倒し、キングギドラすら撃ち破った強さと怖さを兼ね備えた力強いゴジラです。造形的にも前作から大きくイメージチェンジし、話題にもなりました。そのGMKゴジラがGメモリーズセレクションに仲間入りです。いつもの「カッコかわいく」のテーマにさらに「ちょっぴりおっかなく」を付け加えるべく造型を制作しました。
 今回最初のバージョンはシンプルに黒で、真っ黒なGMKゴジラにすべく塗装も目と口、ツメと背びれ以外のボディには一切塗装は致しません。
 紹介している画像は原型に彩色したものです。実際の商品とは若干異なる場合がありますので、ご了承下さい。また今回のブラックバージョンに限り成型はツヤありの全体がやや光沢のあるものになっております。次回以降のカラーバリエーションでは全てツヤなしで行なう予定です。ですからツヤありのGMKゴジラは今回のこのブラックバージョン50個のみになる予定です。

 この商品は発売日が正式に決定しておりません。8月中に発売を予定はしていますが、現在他の商品との兼ね合いもあってまだ確定の日にちをまだお知らせできません。もし間に合うようでしたら8月12日のワンダーフェスティバル07夏から先行発売したいと思いますが、そうでなければ8月下旬から通販の先行予約を受け付ける事になると思います。いずれにしても発売日と販売方法が正式に決まりましたらすぐにこのサイトでお知らせ致します。もし通販先行になった場合は予約受け付け確定日から先着順で電話にて受け付ける事になる予定です。あらかじめご了承下さい。

(2008.7.1更新)
 「GMKゴジラ ブラックバージョン」は完売致しました。ありがとうございました。

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ソフビ制作裏話 その23

2007年07月18日 | 制作裏話
デスゴジ ゴールドファイアー編 Part.2


?左・デスゴジ ゴールドファイアー・黒、右・デスゴジ ゴールドファイアー・赤

 この2つのゴールドファイアーのデスゴジは同時に発売したのですが、黒の方が生産数が多い事もあって、赤の方は早めに完売しました。 
 実はこの赤は生産数がギリギリだったんです。どこのメーカーさんもそうだとは思いますが、ソフビはいつもは返品交換やトラブル等の可能性がない訳ではないので、予備にいくつか多めに作っています。この赤はその予備すら作れなかったんです。成型上ラメを入れたせいで、成型作業中に原料が途中で変色してしまったそうで、原料を追加で注文してそれからさらに生産するととても初売りのスーフェスには追加分が間に合わないと言う事態になってしまいました。ですから販売した分以外には展示用に使った彩色サンプルと東宝さん用を除けば、羽沢組にも1体しか存在しないと言う数なのです。通常の原料にラメを(しかも多めに)入れると言う無茶をした訳なので仕方がないのかもしれません。逆に考えるとそういう意味で予定個数を生産できた黒はミラクルだったのかも知れません。たぶん通常原料にラメをこのような入れ方をするのは今後ないのかも知れません(ヨソでもやらないだろうなぁ…たいしてラメが目立つ訳でもないし、予算もいつもよりかかるし…)。

(2008.1.14更新)
「デスゴジ ゴールドファイアー・黒バージョン」は完売しました。ありがとうございました。

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ソフビ制作裏話 その22

2007年07月17日 | 制作裏話
デスゴジ ゴールドファイアー・赤 編


?デスゴジ ゴールドファイアー・赤(完売しております。ご了承下さい。)

 前にもお話しましたが、この2つのゴールドファイアーはデスゴジの持つ「神々しさの表現」が配色のテーマです。黒の他にも赤でも作りたいという案は最初からありました。
 しかし、赤という点では先に「バーニングレッド」を発売しております。区別化をはっきりさせる意味で成型色を全く別の物にしてあります。「バーニングレッド」は明るめの赤…どちらかというと朱色に近い感じです。イエロー系で塗装した事でややライトな感じの仕上がりになっています。一方のこちらは落ち着いた感じのオーソドックスな赤にしてあります。そして黒同様微妙にラメが入っているのが、近くで見ていただければわかると思います。
 この成型色に黒と同じ感じでゴールドで塗装しています。こちらはあえてツメ等もゴールドで統一しました。ですから同じ赤系のデスゴジでも「バーニングレッド」とは随分雰囲気は違って見えます。「バーニングレッド」が明るく玩具らしい仕上がりなのに対して、こちらは力強さを感じさせてどっしりした雰囲気があるのが面白いなぁと我ながら思いました。
 発売時は(たぶんあまりゴジラに詳しくない人かデスゴジに思い入れがないだろう人が)「バーニングレッドとほとんど同じじゃん」と言う人もいました。実際比べていただければ一目瞭然、同じ赤系でも大きく違うのはわかっていただけると思いますし、実際デスゴジが好きな人にはこちらの意図もわかっていただけたと思います。そしてそれぞれにデスゴジの持つイメージを表現できたと思っています。

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ソフビ制作裏話 その21

2007年07月16日 | 制作裏話
デスゴジ ゴールドファイアー・黒 編


?現在発売中のデスゴジ ゴールドファイアー・黒

 この「ゴールドファイアー・黒」は「スタンダードカラー」と成型色が同じ黒でも、前にお話したようにラメが入っています。画像や遠目に見た感じではわかりませんが、手に取ってじっくり見るとボディの所々に赤いラメが見えるはずです。「ほとんど変わんないじゃん」と言われそうですが、私の自己満足と言われても仕方ないくらいです。でもこの微妙なこだわりを感じで下されば嬉しいです。
 塗装はファイアーパターンや背びれの先端をゴールドで、ツメをシルバーにしたりと、メタリックなイメージで塗っています。
 この時のゴールドでの塗装や微妙なラメを入れたのは、デスゴジの神々しさをイメージしています。ストーリーのテーマ的にもゴジラの結末を考えても、それまでのゴジラとは存在感が違うと感じでいたからです。そういう意味では表現できたのかなぁと思っています。
 企画の時は頭の中では全体的に賑やかな感じで仕上がるとは思っていたのですが、実際は完成品を手に取ってみると結構シブい感じの仕上がりになりました。同じ黒でも「スタンダードカラー」とはずいぶんイメージが違って見えます。
 現在まだ在庫がありますのでまだお求めではない方で気になる方はぜひお手元にどうぞ。

(2008.1.14更新)
「デスゴジ ゴールドファイアー・黒バージョン」は完売しました。ありがとうございました。

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ソフビ制作裏話 その20

2007年07月14日 | 制作裏話
デスゴジ ゴールドファイアー編 Part.1


?左・デスゴジ ゴールドファイアー赤、右・デスゴジ ゴールドファイアー・黒

 昨年10月のスーパーフェスティバルで発売したのが「デスゴジ ゴールドファイアー黒」と「デスゴジ ゴールドファイアー・赤」のふたつです。
 企画自体はデスゴジの第1弾、第2弾の「スタンダードカラー」と「バーニングレッド」と同時に考えたものです。前にもお話したように、デスゴジのカラバリの案は最初からたくさんあり、そのうちのふたつなのです。
 最初が「スタンダードカラー」と「バーニングレッド」でした。これをベースとして黒と赤の成型色で、ファイアーパターンをゴールドでスプレーしたちょっぴり雰囲気を変えたものを作りたいと思っていました。私だけかも知れませんが、ゴールドを中心にしたスプレーだと特別な感じがするのですが、みなさんはどうなんでしょう? ちなみに細部の塗装も全2作と変えてあります。
 成型色の黒と赤ですが、黒はそのまま一般的な黒ですが、赤は両方買われた方はお気付きかと思いますが「バーニングレッド」の赤と違うものです。それで成型部分で「スタンダードカラー」と「バーニングレッド」違いをもっと出すために「黒」「赤」共にラメを入れています。通常ソフビにラメを入れる場合は、他のメーカーさんがそうしているようにクリア(半透明)系で作ったものでなければほとんど意味はありません。そのラメがよく見えないからです。にもかかわらず、通常の原料で作ったこの2つは入れたんです。デスゴジと言う事で微妙な感じで体表がキラキラしているバージョンにしたかったのです。成型屋さんに無理言って通常より多めに入れてもらいました。なかなか画像ではわかりにくいのですが、手にとっていただけると細かなキラキラがよくわかるとおもいます。羽沢組にとってはちょっぴり無茶で贅沢なボディの2つと言えるでしょう。買われた方で気がついていない方(たぶんいないと思うけど)は、一度じっくりご覧になって下さいませ。

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