Gメモリーズブログ

有限会社クリエイティブデザイン羽沢組

ゴジラ岩

2011年10月31日 | 代表羽沢のG雑感
秋田県にあるゴジラ



 日本では自動車の所有者の多くがJAF会員となっており、定期的にJAF Mateが送られてきます。聞く所によると雑誌というカテゴリーの中で最も発行部数が多いと言われています。
 ちょっと前ですが、10月号の表紙は秋田県男鹿半島にある「ゴジラ岩」の写真。

 私は秋田県出身で、幼少の頃から学校行事や家族旅行、上京してからも出張等で何度も男鹿半島を訪れてはいますが、不思議と見た事があるかどうかすら覚えていません。ゴジラファンとしては不覚です。どうやら地元では特別に大げさに観光地としてPRはしていないようです。
 ここ20年ぐらいは男鹿半島を訪れてはいないので、機会ができたら今度はしっかり見てこようと思います。

 ちなみに北海道・知床にも「ゴジラ岩」があるそうで、こちらは観光地として大きくPRしているようですね。

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次の新商品は?

2011年10月29日 | 新作商品情報
次の新商品は1月!?

 なかなか次の弊社新商品の情報をリリースできずにご心配をおかけしております。
 ご承知の通り、例年に比べて今年の後半は弊社発売のソフビ新商品の数が激減しております。
 これらは昨日お知らせしたゴジラ本「平成ゴジラ パーフェクション」のデザイン業務に予定スケジュールを合わせて調整しているため、ソフビ商品の企画が通常通りに進行できないのです。
 夏前からすでに諸々これらに関連して動いていたためこのような状況になっております。

 年内にはもう一つぐらいソフビ商品を発売したかった所ですが、それも難しい状況です。
 楽しみにして下さっている皆様には、お待たせすることになりますが、何卒ご理解の程よろしくお願い致します。
 なるべく来年1月には新商品を発売したいと考えておりますので、詳細が決まりましたらできる限り早くここでお知らせさせていただきたいと思います。
 なお、通販業務は通常通りに行っておりますので、現在発売中の商品(「通販情報」をご覧下さい)につきましてはこれまで同様にお電話にてお申し込みを受け付けております。
 また11月から年末年始にかけまして、この本にかなり時間を割く事となる可能性が大きく、ここでの記事の更新ももしかしたら少なくなる事もあるかと思います。恐れ入りますが、その点もご理解いただけますようお願い致します。
 
 ソフビ、本のデザイン、いずれにしてもゴジラファンの皆様に「良かった!」と思っていただけるようベストを尽くしたいと思っておりますので、これからもおつきあい下さいませ。
 今後ともどうぞよろしくお願い致します。

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平成ゴジラ本の決定版!!

2011年10月28日 | ニュース




平成ゴジラ パーフェクション



 電撃ホビーマガジン12月号の別冊付録「平成ゴジラ バーニングマガジン」の裏表紙をご覧いただいた方の中には「おおっ!!」と思われた方もいらっしゃると思います。
 ここにあるように、現在平成ゴジラ(VSシリーズ)の決定版とも言える本「平成ゴジラ パーフェクション」の企画が動いております。おそらくは来年初め頃の発売予定です。
 具体的にはまだお知らせできないのですが、弊社でも企画やデザインの面で参加させていただいており、平成ゴジラファンの方々には喜んでいただけるような本にしたいと思っております。
 いずれまたここで書ける事も多々あると思いますので、機会を作って紹介したいと思います。ぜひ楽しみにしていただければと思います。

 ちなみにこの裏表紙。気づかれた方もいらっしゃると思いますが、VSシリーズの映画の予告・スポット映像を意識してデザインしてみました。この1ページのために6作の全予告・スポット映像を一通り見ちゃいました(笑)。

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ゴジラ本に関わる事

2011年10月27日 | 代表羽沢のG雑感
バーニングマガジンを作ってみて

 昨日書いた、電撃ホビーマガジン12月号の別冊付録「平成ゴジラ バーニングマガジン」。
 弊社では日頃複数の書籍や雑誌のデザインをさせていただいており、どんなジャンルのデザインでもその都度ベストを尽くしてはいますが、ゴジラ関係となるとやはり思い入れが入ってしまいます。
 この「バーニングマガジン」では、写真のチョイスや企画のアイディアは出させていただいた事もあり、弊社的にコストやリスクの面では他のデザインに比べれば厳しい事は確かです。それでもモチベーションをあげてできたのは、やはり素材が自分の好きなゴジラだからでしょう。
 昔からゴジラや特撮系の本で「もっとかっこいいデザインで作ってほしいなぁ」と思うものもあったので、自分ができるその機会が与えられたのはありがたい事だと思っています。

 日頃弊社のゴジラソフビをお求めいただいている皆様で、今回の本を購入された方がいらっしゃいましたら、通販商品購入の際のお電話、もしくはイベントでお会いした際等で感想・ご意見をいただけたら幸いです。または電撃ホビーマガジン12月号のアンケートでも一言ありましたらお願い致します。

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平成ゴジラファン必見!

2011年10月26日 | ニュース




平成ゴジラ バーニングマガジン



 以前お知らせしましたように、電撃ホビーマガジン12月号(アスキー・メディアワークス刊)に別冊付録として丸ごと平成ゴジラVSシリーズの本「平成ゴジラ バーニングマガジン」がついています。
 弊社がデザインを担当させていただいたのですが、全6作品の紹介からスタッフ&キャストのインタビュー、バンダイフィギュアの情報等、ページは薄くとも内容はぎっしりです。初出しの写真も使用していますし、ゴジラファンの皆様にはぜひ保存版にしていただきたいつもりで作りましたので、ぜひご覧下さい。
 詳しい内容は買ってみて下さいませ。現在書店にて発売中です。

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平成ゴジラのいろんな思い出 その12

2011年10月25日 | 羽沢組的怪獣見聞録


VSシリーズを振り返って

■まだまだ奥が深いVSシリーズ
 連日に渡って書いてきた平成VSシリーズの思い出巡りですが、まだまだ書ききれない催し物、商品、現象、影響等はたくさんあります。地域的限定、数量的限定等あまり知られていなかったものも多数あり、私自身もおそらくは一部しか把握していないと思っています。
 それだけゴジラ映画の中だけではなく、日本の特撮界に多大な影響を及ぼしたシリーズと言えるでしょう。
 日本の経済事情や時代の流れというものも多大に影響しているとは思うのですが、決して昭和のシリーズが低迷という事ではないとは思うのです。が、VSシリーズはタイミングや方法、アプローチの仕方でもファンの心をつかみ、企業や団体を動かし、新たに映画全般としても興行的にも一つの成功パターンとして確立させたものと言えます。

 本当はいくつかの私が行った事のある催し物の写真や、多少なりともコレクションしている珍しいグッズを写真に撮って掲載したかったのですが、写真もグッズも奥にしまい込んでいて取り出すのに大変だったので、今回は少ししかお見せできませんでした。また、機会がありましたら紹介させていただきたいと思いますし、エピソード等もまた書きたいと思います。
 今回は仕事で24時間ほとんど頭の中がゴジラだった時があったので、いろいろと公開当時の事が思い出されこうして書かせていただきました。あらためてVSシリーズの熱や当時の自分の思いもまた思い出した私です。
 これからまた年末に向けてデザインの方でどっぷり平成VSシリーズのゴジラに浸かる予定ですので(笑)、また時間を作って何か書きたいと思います。

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平成ゴジラのいろんな思い出 その11

2011年10月24日 | 羽沢組的怪獣見聞録


その他のゴジラ商品

 平成ゴジラの思い出巡り。今日は珍しいゴジラ商品について。

■いったいいくつあるんでしょう!?
 これまでここで書いてきたように、平成VSシリーズのヒットは多種に渡ってたくさんの企業・メーカー・団体が関わるようになり、多くの催し物、商品、企画、現象が生まれました。
 その中の関連商品ですが、特撮作品に関連するものとして玩具、書籍、文具、キーホルダー、貯金箱、カレンダー等はそれまでにもよく見られたものです。しかし、そういった通例的商品以外にもゴジラ商品は数多く展開されました。

 中には大変珍しいものもあります。時計、灰皿、陶器各種、歯ブラシ置き、カーテンフック、電灯の紐、文鎮、クリスタルオブジェ、フィギュアタイプのペン立て、香取器、消臭スプレー、スタンドライト、スリッパ、パジャマ、マッチ、ライター、ルアー……。生産数が少なかったり、告知をほとんどしていなかったりしたものも多かった事から、今でも多くの方に存在を知られていないものもあると思われます。
 例えば時計でも複数のメーカーが企画し、VSシリーズタイプのゴジラだけでも腕時計、目覚まし、壁掛け、卓上とそれぞれまた複数種類があるので、いったいどれぐらいの数があるのか把握できていません。懸賞のもの、アーケード景品も加えると更に種類は増えます。時計一つでもこれほどですから、「ゴジラ商品」というくくりにしたら大変な数になる訳です。
 メジャーなものからこういったマイナーなものまで、全て持っておられる方はいらっしゃらないとは思いますが、コレクターにとってはかなり奥が深い世界と言えるでしょう。

 当時私がこういった珍しいものを買えた時は、ほとんどがスーパーやデパート、雑貨店等で偶然発見したもの。情報を先に入手してから買ったものはごくわずかでした。中には海外製のものもありますし。
 今でも見つけた時には買ってはいるのですが、未だに「ゴジラでこんなのもあったんだ」とイベント等で発見することがたまにあります。そういう時はたいていVSシリーズの時に発売されていたものだったり、その後の発売商品でもモチーフがVSシリーズのゴジラだったりする事が多いのです。
 知らないゴジラ商品はまだまだありそうです。困ったもんです(笑)。

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平成ゴジラのいろんな思い出 その10

2011年10月22日 | 羽沢組的怪獣見聞録


食玩・景品

 平成ゴジラの思い出巡り。今日はスーパーやコンビニで見られる食玩と、メーカーやイベント主体の景品について。

■全ての数は未知数!?
 バンダイをはじめ複数のメーカーから食玩が続々と発売され出したのもVSシリーズからと言えます。
 ゴジラのパッケージの小さな商品が、スーパーやコンビニで売られるようになりました。塩ビのミニフィギュアシリーズ、指人形タイプのソフビ、ちょっとした組み立て式のフィギュア等、怪獣カード等子供向けのものが中心となっていたようです。
 大人としても安価なので、シリーズ物をまとめて買うマニアやファンの人達の「大人買い」もできましたし、その食玩のシリーズがある程度続いていた事から売り上げは良かったと思われます。

 また、メーカーとのタイアップやイベント関連とのコラボでも景品や応募でゲットできるゴジラグッズがいろいろと登場し出したのもVSシリーズからと言えます。
 企業戦略としてもゴジラのイメージや人気は効果があると考えられた訳ですから、VSシリーズのおかげでよりゴジラというものが世間に浸透していった事の表れでしょう。
 そういう意味では実に様々な企業が関わったことになりますから、経済効果も計り知れないものになったと言えるでしょう。モスラ三部作やミレニアムシリーズもその恩恵に授かったことになります。

 私も買える食玩はだいたい買えましたが、景品となると手に入れられなかったものも多数あります。近年になってもVSシリーズ関連で「こんなのもあったのか」と知る事すらあるぐらい、情報がなかったものもあります。
 当時、存在を把握していた景品でもゲットできなかったものもいろいろあるのですが、今では高値がついて手が出ないものもあるので、その辺が辛い所です。
 限られたアミューズメント施設での限定品や地方のイベント等で用意されたものの中には、フィギュア系だけではなく小さなシールやステッカー、カード等もあったらしく、数や規模も少なかったと思われるので、まだまだ広く知られていないものはこれからも発掘されるかもしれませんね。

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平成ゴジラのいろんな思い出 その9

2011年10月21日 | 羽沢組的怪獣見聞録


関連書籍

 平成ゴジラの思い出巡り。今日はムック本や関連書籍について。

■シリーズ毎に各社から発売
 ゴジラが復活!という事で『(84)ゴジラ』が話題になり、VSシリーズが続けられた事で、各出版社からたくさんのムック本や関連書籍が発売されました。
 それぞれの映画公開に合わせて、講談社、小学館、学研等の大手から中堅どころ、映画関連を中心に発売している出版社まで多数ゴジラ映画の特集号が発売されました。
 モスラ三部作、ミレニアムシリーズでも続いたのですから、それだけ部数が売れたという証拠です(後半は減少していきましたが…)。
 こういったパターンもVSシリーズがきっかけと言えます。
 実際にVSシリーズでも後半になればなるほど、東宝でも使用できる(貸し出す)写真の点数を多くキープしている事から、そういったニーズに応えるべく用意していたと言えるでしょう。(ですから『VSビオランテ』は『VSデストロイア』に比べれば現存している写真というのは遥かに少ない訳です。おそらくは出版社独自でストックしているものも同様と言えます。)

 これらの関連書籍やムック本が多く出回るという事は、それだけゴジラや特撮映画に関連した編集者やライター等も多く排出した事でもあります。現在多方面で活躍されている方々の多くは、昭和ゴジラでファンになり、VSシリーズでプロとして育った方々。今ではリアルVSシリーズから影響を受けてプロになった方々もいらっしゃいます。

 こうしてたくさん発売された書籍ですが、現在は弊社でもソフビ作りに大いに役立っています(最近はゴジラ関係の本のデザインの方でも)。
 ある意味ではゴジラ映画の記録の一つでもあるので、ここ数年は昔買い損ねていたものを見つけるとつい買ってしまう私です。

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平成ゴジラのいろんな思い出 その8

2011年10月20日 | 羽沢組的怪獣見聞録


ソフビフィギュア

 平成ゴジラの思い出巡り。今日は劇場等で販売された限定ソフビの話です。

■限定品のゴジラソフビ
 ゴジラ映画、モスラ3部作等の公開時に、劇場で限定発売されるバンダイ製のソフビフィギュアが定番となったのもVSシリーズからでした。
 特に話題となったのは『VSデストロイア』時の限定ソフビゴジラ。転売目的の方が大量に買い占めてすぐに売り切れになるという現象もここから始まったと言えるのかもしれません。
 彼らはいち早く再入荷の時期を調べ、入荷する日には早朝から並び開場と共に買い占め、映画を見ないですぐ帰るという事も多々見られたそうです。当時は映画館の人たちもこういった現象に慣れていなかったようで、たくさんまとめて買ってくれるありがたいお客さんという目で対応していたようです。
 後にこの「バンダイ製の限定ゴジラソフビ」は、モスラ3部作、ミレニアムシリーズでも行われ、さらにはイトーヨーカドー限定やHMV限定、バンダイミュージアム限定等いろいろなバージョンで、転売目的の方VS純粋に個人で欲しいと思っているファンの構図を作ることになります。
 東宝に責任はないとは思いますし、一部の劇場やタイアップ企業の売り方に問題があったとは思いますが、そういった現象もVSシリーズがもたらした間接的な影響と言えるでしょう。
 それだけゴジラに対する多くの方々の熱があったと言う事の表れなのでしょう。

 私も欲しくても変えなかった事がありましたし、限定ソフビの購入を巡っての他人の醜いモメ事も目にした事があります。同じような経験をされた方も少なくはないと思います。
 規模は全く違うので、比べる事もないのですが、後に羽沢組でゴジラソフビを販売する時には当時の事は参考にも反面教師にもなっている事は確かです。

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平成ゴジラのいろんな思い出 その7

2011年10月19日 | 羽沢組的怪獣見聞録


ゴジライベント その3

 平成ゴジラの思い出巡り。今日は様々なゴジラ映画のイベントについて。



■全国各地の大小のイベント
 平成VSシリーズからしばらくモスラ3部作、ミレニアムシリーズと東宝特撮は冬の定番となったのですが、それらに合わせて全国各地で関連したイベントや催し物が大小様々ありました。小規模な地域密着型のキャンペーン等も含めれば、どれほどあったのかは今となっては調査が困難と言える程です。
 遊園地やショッピングセンター、企業だけではなく、地方自治体等とのコラボもありました。
 展示やキャンペーンのために、実際に映画で使用した着ぐるみや小道具等が東宝から貸し出される事は珍しくはありませんが、その各地のイベントだけのためにオブジェや人形等も作られたりした事も珍しくはなかったようです。
 映像作品内でもわかりますが、トータルするとゴジラや怪獣達は日本全国至る所で現れ、逃げ惑う人々のエキストラのシーンも各地で行われました。当然そこでは地域の企業等とのタイアップが存在し、公開前後にはその地域でのイベントやキャンペーン等がある訳です。ですから映画としての興行成績も、エキストラ撮影した地域では毎回良かったと聞いています。
 こういったイベント開催、タイアップ、興行成績のアップ効果等は全て基盤は平成VSシリーズでできたと言っても過言ではないでしょう。
 ファンとしてもそういった数々の催しは嬉しいし、さらにゴジラ映画を楽しめる訳ですから。
 そういう意味でもVSシリーズの功績は大きいと言わざるを得ません。

 私自身もいくつかのイベントに行った事はありますが、VSシリーズ関連となると数える程です。
 ○○映画館の前にゴジラが来る!と聞いて、足を運んだものです(キャンペーン用のアトラクションスーツのゴジラと握手するだけですが……笑)。
 ミレニアムシリーズの頃になるとある程度は、どこでどんなイベントがあるのか事前に情報は得られましたが、VSシリーズの頃は今程ネットも充実していませんでしたから、後になって「こんなイベントやキャンペーンがあったんだ」と知り残念に思ったものです。

 今日紹介の写真は2002年の浅草・花やしきでのもの。コンセプトがよくわかんなかったりします(笑)。



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平成ゴジラのいろんな思い出 その6

2011年10月18日 | 羽沢組的怪獣見聞録


ゴジライベント その2

 平成ゴジラ思い出巡り。今日はバンダイミュージアムのゴジラコーナーの話。



■バンダイミュージアム
 かつて千葉県・松戸にあったバンダイミュージアム。ガンダムやウルトラマン、ライダー、戦隊もの等バンダイで商品展開されているヒーロー達がたくさん見られました。ここにはゴジラのコーナーもあって、中には平成VSシリーズの怪獣達も展示されていました。
 ミレニアム以降に作られたミュージアムでしたが、平成VSシリーズのゴジラや怪獣達も展示されています。
 私は自宅から車でそう遠くなかった事もあって何度か訪れた事があります。ゴジラのコーナーは規模としてはそう大きくはないのですが、一部、実際に撮影に使われたと思われるものもありましたから、見に来るたびに同じものだとわかっていも、毎回ゴジラのコーナーにはずっといたくなりました。
 華やかにいろいろウルトラマンや仮面ライダーのコーナーが広いスペースで展示されているのを見て、「ゴジラ博」並に展示用でもいいので、もっとゴジラや他の東宝怪獣の数を並べてほしかったと当時は思ったものです。
 そんな限られた中でも常にVSシリーズのものは展示されていた訳ですから、それだけVSシリーズのゴジラたちはニーズがあったという事がわかります。
 またどこかでこうしたゴジラの展示常設施設があれば嬉しいんですが、随時映画が作られ続けていなければ難しいのかもしれません。



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平成ゴジラのいろんな思い出 その5

2011年10月17日 | 羽沢組的怪獣見聞録


ゴジライベント その1

 平成ゴジラの思い出巡り。今日はいろんなイベントで見られた着ぐるみの話です。



■展示用の着ぐるみ
 平成VSシリーズがヒットしたおかげで、東宝主催だったり企業や代理店等が主催でこれまで多くのゴジラ関連のイベントが行われました。VSシリーズの期間だけではなく、その流れはミレニアムシリーズの間、それ以降でもたくさんあります。
 そんな中でイベントの目玉になるのはゴジラや怪獣達の劇中スーツ(着ぐるみ)の展示です。2m近い怪獣達が並ぶ姿は圧巻ですが、ミレニアムシリーズ以降のイベントでも平成VSシリーズのゴジラや怪獣達も同様に展示されました。
 私も食い入るようにマジマジと見た方ですが、残念ながらその多くはイベント展示用のレプリカスーツ。劇中で実際に使われたものは少なかったようです。
 ミレニアムシリーズ以降では、いくつか実際に劇中で使われたものを展示したイベントもあったのですが、VSシリーズは時間が経ってしまっていた事で本物が劣化・破損してしまっていた事や、同時期に全国で複数のイベントがあったりで、東宝が展示用に使い回せるようにいくつか作ったと思われます。
 今ではこうしてそういう事情もわかりますが、当時としてはやはりちょっぴり残念な気持ちにもなったものです。それでもゴジラたちが並ぶとそれ以上に嬉しい興奮があったのは事実です。



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平成ゴジラのいろんな思い出 その4

2011年10月15日 | 羽沢組的怪獣見聞録


塩ビフィギュア

 平成ゴジラの思い出巡り。今日は入場者プレゼントの塩ビフィギュア。

■小さな楽しみの一つでした
 平成VSシリーズ公開時には、各劇場でいろいろな種類の劇場限定品が発売されました。また、入場者プレゼントや劇場前売り券購入時等で塩ビの3cmほどの怪獣フィギュアがプレゼントされました。
 この塩ビのフィギュアは公開作品ごとに形状が違い、1作品時でも数種類(ほとんどが10種類以上)の怪獣がありました。さらにはそれぞれに色違いもあるし、VSシリーズそれぞれでもあった訳ですから、いったいいくつ作られ、何種類あったのかさっぱりわかりません。
 さらにさらに一部の劇場では、ガシャポン形式でも別カラーが販売されていたり、ミレニアムシリーズでも同様の形式のものがあったり、製造していたのがバンダイ系列だったので同タイプの色違いで食玩でも販売されていました。
 ですからこれらのリスト、完全なデータを把握している人はいないのかもしれません。(もしいらっしゃったら教えてね。)

 当時、大人げなくてもこれをもらえるのが嬉しい私でした。今では諦めていますが、あの時はどうにかコンプできないものかと真剣に考えたものです。
 でも某劇場でもぎりのおばさんに「大人にしかあげないよ」と意地悪された事もあって、他にも不手際な事をいくつかされた劇場だったので、二度とここには来るもんかと思った事も思い出す私でした。

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平成ゴジラのいろんな思い出 その3

2011年10月14日 | 羽沢組的怪獣見聞録


ゴジラ滑り台 その2

 平成ゴジラの思い出巡り。今日もゴジラ滑り台の続きです。



■世界最大のゴジラ!?
 このくりはま花の国にあるゴジラ滑り台。
 できて1年ぐらいして私は見に行きました(ですから昨日今日の写真は当時のものです)。ウチの子供(当時保育園)は何度か滑ってすぐ飽きちゃいましたが、さすがにこの大きさだと迫力があって私はしばらくそこから離れられませんでした。
 無理とわかってても「これ、ほしー!!」です。ある意味、世界最大(?)のゴジラグッズ、ファンならわかりますよね!?
 造形的にも東宝制作とあって、ディフォルメでも爪の感じや表面のモールドの凹凸具合もちゃんとゴジラしているので、当時は写真も撮りまくってしまいました。
 今でもいろんな方のサイトやブログ等で紹介されていますが、「リアルに再現」だの「等身大」だのと、とんちんかんな紹介が多いのも事実。それだけいろんな方がゴジラを紹介しているのですからヨシとしましょう。
 ちなみにこのくりはま花の国のソフトクリームはオススメです。

 でもあれ以来、訪れていないので時間があったらまた行ってみたいと思います。
 あ、この滑り台ゴジラの顔、羽沢組のギドゴジの顔にちょっと似てません?



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