「ビオゴジ」「ギドゴジ」同時発売!!

新作ゴジラソフビ2体同時発売!!
「ビオゴジ」&「ギドゴジ」
通販先行で3月2日受付開始!!

　かねてから予告していた、Gメモリーズセレクションの新作造形ソフビゴジラの発売が決定しました。今回は初の2体同時発売です。
　人気の平成ゴジラの2体、「ビオゴジ　ブラックバージョン」「ギドゴジ　ブラックバージョン」です。
　3月2日より電話にて通販先行で受付を開始致します。たくさんの皆さんのお申し込みをお待ちしております。


Gメモリーズセレクション
ビオゴジ　ブラックバージョン
●ソフトビニール製　彩色済みの完成品
●全高約18センチメートル　ノンスケール　ディフォルメタイプ
●価格　4620円(税込)
●発売日　2009年3月2日発売開始
●販売個数　50個(予定)
●登場作品　東宝映画『ゴジラVSビオランテ』1989年作品
　TM&(C)1989,2009　TOHO CO.,LTD.


Gメモリーズセレクション
ギドゴジ　ブラックバージョン
●ソフトビニール製　彩色済みの完成品
●全高約18センチメートル　ノンスケール　ディフォルメタイプ
●価格　4620円(税込)
●発売日　2009年3月2日発売開始
●販売個数　50個(予定)
●登場作品　東宝映画『ゴジラVSキングギドラ』1991年作品
　TM&(C)1991,2009　TOHO CO.,LTD.

　毎年冬恒例となったGメモリーズセレクション新作造形ソフビゴジラですが、第7,8弾として「ビオゴジ」と「ギドゴジ」の2作をいっぺんに発売する事になりました。

　「ビオゴジ」は『ゴジラVSビオランテ』に登場した平成初のゴジラです。それまでのゴジラに比べて首が長く頭が小さくなり、全体的なフォルムの最も美しいゴジラと言う人が多く、ファンの間でも人気が高い「平成VSシリーズ」の基本形とも言えるゴジラです。
　造形的にも全体のバランスを取るのが難しく、一歩間違えると他の「平成VSシリーズ」ゴジラと似てしまい、間違えられるほど個性を表現するのが大変なゴジラと言えます。今回そういった難しさに挑戦し、Gメモリーズセレクションのテーマである「カッコかわいく」ビオゴジを造形しました。

　一方の「ギジゴジ」は「ビオゴジ」の次作『ゴジラVSキングギドラ』に登場したゴジラです。劇中スーツは首から下が「ビオゴジ」の流用されているだけに、全体的にも「ビオゴジ」によく似ており、一見すると差がほとんどないイメージです。わずかと言える顔の表情に差があり、「ビオゴジを作るなら一緒にギドゴジも作ろう!!」と言う事でそのわずか差の表現も「カッコかわいく」の中で挑戦して見ました。
　それでも2つともかなり似たものになってしまうため、「ビオゴジ」は口を閉じ「ギドゴジ」は口を開ける形にしています。

　なお、実際の「ギドゴジ」劇中スーツは、首から下が「ビオゴジ」の流用と言う事ですので、今回のこの両方の商品では一部同型パーツを使用しております。
　どちらも第一弾のカラーとして、配色は黒をベースにした「ブラックバージョン」としてカラーリングしています。それぞれの各ゴジラのイメージというよりは、「平成VSシリーズ」のゴジラ全体のイメージとして、成型色をシンプルにツヤありの黒としています。そのため、かわいいながらも「いかにも平成ゴジラ」らしくシンプルな仕上がりにしております。
　細部の塗装は「ビオゴジ」がライトゴールド、「ギドゴジ」がシルバーをベースにしております。

　もちろん今回の商品も、これまでのシリーズで発売したゴジラ同様、その怪獣の持つ個性を強調する羽沢組ならではのディフォルメタッチでアレンジし、「Gメモリーズセレクション」のテーマでもある「カッコかわいく」から外れる事ないようなバランスで造型、配色して遊べるソフビとして制作しております。

　また、上の画像は彩色サンプルです。商品は若干の彩色の変更の可能性もございますので、その点はご了承下さい。
　細部の状態やこだわった部分等の詳細は、後日改めて「こだわり」としてたっぷり書かせていただきます。お楽しみに!!

■お申し込み方法

　ご希望の方は、3月2日より受付を開始致しますので、昼12時以降電話にてお申し込み下さい。事前の予約はできませんのでご了承下さい。発売個数はどちらも50個を予定しておりますが、若干の変動の可能性もございます。
　いずれもいつものようなイベント先行発売はございません。今回は通販先行とさせていただきます。ですので、商品代金の他に別途送料をいただく事となります。ご了承下さい。
　4体以上同時申し込みの場合は送料をサービスさせていただきます(他商品含も可)。
　不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせ下さいませ。

　たくさんの皆様のお申し込みをお待ちしております。

(2009.7.27更新)
「ビオゴジ　ブラックバージョン」は完売致しました。ありがとうございました。
(2009.9.28更新)
「ギドゴジ　ブラックバージョン」は完売致しました。ありがとうございました。

お待たせしました!

　予定より若干遅れてしまいましたが、明日新作ゴジラソフビの情報を発表致します。
　やっと詳細が決まりましたので、現在発表の材料を揃えて準備をしております。

「新春ゴジラ福袋'09」を発売して その2

■今後もご意見・感想をお願いします

　昨年の発売後、「福袋」に関しては買われる方々のお気持ちがどうしても知りたくなりました。
　それまでは個人的にたまに買う程度でしたが、売る側になると、どういったやり方が一番喜ばれるのか、がっかりさせないのかが知りたくなりました。
　多少暗中模索の状態で昨年の「福袋」を発売しましたが、「がっかりした」という声があったらどうしよう……と不安が多々あったのです(今でも多少あります)。そしてその後の様々なご意見を聞く事で、今後の参考にしようと思ったのです。

　皆さんのご意見を聞いてからは、なるべくネガティブな「がっかりさせない事」ばかり考えずに、まずはポジティブに「喜んでもらえる事」を最優先しようというのが真っ先に思った事です。
　在中商品は「(シークレットは)良い意味で予想以上のもの」「お徳である事」「多くの人がほしいと思うであろうキャラである事」の3つを重視しなくてはならないと考えました。
　もちろん皆さんそれぞれ、コレクション対象も好みも違いますから100%全員が満足するものは難しいかもしれません。それでもそれに近いものは目指さなければと考えて今年の「福袋」の内容をチョイスしました。
　
　まだお約束はできませんし、採算的に楽とは言えませんが、また次の機会にも「福袋」はやりたいと考えております。年に一度ぐらいは日頃弊社商品をお求めいただき可愛がって下さっている皆様への感謝のつもりですので、こういった還元しかできませんが、できる限り皆さんに喜んでいただけるような企画で続けたいとも考えております。

　ご意見・感想ございましたらいつでもお気軽にお寄せ下さい。特に「福袋」に関しては毎回不安だらけで、昨年、今年と個数が足らずに多数の皆様にご迷惑をおかけしており、反省もございます。ですのでもっと皆さんのご意見をお聞きしたいと考えております。

　何人かの弊社常連のお客様の話では、他社の「福袋」でがっかりされた事があってそのメーカーさんに感想を言ったら「だったら買わなきゃいいじゃん」「だったら売っちゃえばいいじゃん」と。中には次から冷たくされた方もいらっしゃったそうです。なのでなかなか感想が言いづらいというのです。
　他社さんの事情や作り手としてのプライドの有無、商品への思い入れ等はわかりませんし弊社が口を出す部分ではありません。
　弊社としては例え反省すべき点でもご意見がございましたらぜひお寄せいただきたいと思っておりますし、ご意見はご意見として受け止めたいと思っております。
　もちろん小規模とは言え、弊社としても収益が必要ですからできない事もありますが、なるべくその可能な部分の中で皆さんに喜んでいただける商品を作っていきたいと思います。
　ぜひ今後ともいろいろとご意見をお聞かせ下さいませ。よろしくお願い致します。

▲「新春ゴジラ福袋'09」に在中したソフビ商品各種

「新春ゴジラ福袋'09」を発売して その1

■購入動機、購入して良かった事、購入してがっかりした事

　今年も昨年に続いて「福袋」を発売し、皆様にお求めいただきました。ありがとうございました。また完売後、ご希望されたにもかかわらず、お求めできなかった皆様ごめんなさい。

　昨年「福袋」を発売後、たくさんの皆さんにお話を伺う機会がありました。弊社「福袋」をお求めいただいた方、完売したためご希望されたにもかかわらずお求めできなかった方、弊社商品を日頃購入するわけではなく他社さんの「福袋」を何度か購入経験のある方……etc。
　毎年、年初めには多くのソフビメーカーさんが「福袋」を発売されています。お話を聞かせていただいたのは、弊社商品をお求めの方ばかりではなく、東宝怪獣限らず、ウルトラ系等いろいろお求め経験のある方々です。多くのソフビコレクターさんのご意見を聞く事ができたのは大いに参考になりました。
　その中で特に注目したのは、過去数社の商品購入経験のある方の「福袋」の購入動機、購入して良かった事、購入してがっかりした事の3つです。

　動機に関しては人それぞれですが、一番多いのは「お徳」である事のようです。在中商品全てもしくは一部ををシークレットにしている所が多いのですが、気に入ったものがあればラッキーで、もしほしいと思わないものが入っていればネットやショップにそれだけを売ればいいと考えていらっしゃる方も多いようです。
　事前公表している在中商品がほしい場合のみ買うと言う方も何人かいらっしゃいました。そういう方は、以前オールシークレットの時に「がっかり」の経験が何度かあったようで、全く中身がわからない場合は買わないケースが多いそうです。

　購入して良かったという点では、予想以上の出来のものが入っていた時や、金額的に「お徳」感を特に感じた時の場合のようです。特にシークレットでそれらがあれば嬉しさも倍増で、開封の楽しみもあると言う事です。事前公表している在中商品が手に入った場合も嬉しいようですが、それ以外はほしいものではないケースが多く、やはりそれらは売ってしまったりするようです。

　一番多くご意見があった場合は、残念ながら「がっかりした」場合の経験談でした。特に金額的「お徳」感以上に内容の「がっかり」が大きかった場合のようです。それもいろいろなケースがあるようでした。
　各社以前発売した商品の新規カラーが「福袋」に入っている場合が多いようですが、人気のないキャラクター(もしくはコレクションしていないキャラクター)の寄せ集めだったり、好きなキャラクターが入っていたとしても「何でこんな色にしたのか?」と言う場合があるそうです。確かに新規カラーですが、中にはあきらかに安易な配色、手抜きの塗装のものには購入した事を後悔してしまうようです。
　また、以前購入した事のある単品販売商品がそのまま入っていた場合や、ほんの少しのリペイントだったりも「がっかり」の原因のようです。
　未塗装品が入っている場合、全く必要としない方はどんなキャラクターでもいらないと考えてらっしゃるようですし、同じ未塗装品でもほしいキャラとそうではないキャラと人それぞれ違うようです。
　あといくつかの他社さんでは「福袋」の場合には、各在中商品一つ一つにヘッダーをつけず、版権元の証紙も貼られていない所があります。いつも開封せずに保管してコレクションされている方にとってはそれが嫌だという方もいらっしゃいました。購入前に「羽沢組のはどうか?」と聞いてこられる方も数人いらっしゃいます。コレクションとしての価値をお求めの方は、ヘッダーや証紙がないと価値がないとお考えの方もいらっしゃいます。いつも開封する方でもヘッダーや証紙がないと「手抜き」と感じる方もいらっしゃるようです。不思議な事にウルトラ系ではなくゴジラや東宝怪獣をよく買われている方がその辺を特に気にされる方が多いようです。

　続きはまた明日。

「新春ゴジラ福袋'09」について その11

「大戦争ゴジラ」未塗装版について

■リペイントしがいのあるゴジラ!!

　シークレットとして「新春ゴジラ福袋'09」に在中していた未塗装ゴジラは、昨年夏から発売を開始した「大戦争ゴジラ」でした。
　カラーはダークグレーとブラウンの２種類です。お気付きの方も多いと思いますが、「大戦争ゴジラ　スタンダードカラー」「同　ブラウンバージョン」に使用したものと同じです。
　実は昨年の夏に「大戦争ゴジラ」を発売する際に、すでに「今度福袋をする事があればこの大戦争ゴジラにしよう」と決めていたのです。ですからこの時に「福袋」用に多めに成型してキープしていました。

　理由は一言で言うなら「リペイントしがいのあるもの」という事です。
　昨年の福袋には「GMKゴジラ」の未塗装版を在中しました。「未塗装版はいらない」とおっしゃる方がいるのではと心配もしていたのですが、今のところ弊社には購入された方の中ではそうおっしゃる方はいらっしゃらなく、むしろ「羽沢組はめったに未塗装を出さないから新鮮」「未塗装の方が造形具合が良くわかっておもしろい」「リペイントできるのが嬉しい」といったお声をいただきました。全色コンプしたいので別売してほしいと言うお声も複数いただいたほどです。
　ご自身でリペイントされて楽しまれた方も何人かいらっしゃって、その写真を見せていただいた事もありました。嬉しかったし、参考にもなるし、とても刺激になります。
　そこで「今度は違うゴジラを!」というお声もいただいていたし、リペイントしがいのあるゴジラの方がもっと喜んでいただけるのではないかと考えました。「大戦争ゴジラ」ならワンポーズがテーマの造形なので、色を考える楽しさをもっと絞って深く追求できるだろうし、ベースもありますからそれによってはイメージをいろいろ変えられると思ったのです。
　以前にも書きましたが、ベースに木々等を加えて地球の表面をイメージするのも良いでしょうし、逆にパテ等で表面をアレンジして別の世界を作っても面白いと思うのです。(私も時間ができたらやってみたいと思っています)
　そんな訳で、いろいろな展開が期待できる商品だと思うので「大戦争ゴジラ」をチョイスしたのでした。

　在中した事についての感想もぜひお願いしたいのですが、もしリペイントやアレンジをされる方がいらっしゃいましたら、ぜひお見せいただけると嬉しいです。何もお礼はできませんが、可能ならぜひ当サイトで今回は紹介させていただきたいと思っております。よろしくお願い致します。

　また、今回もありましたし、昨年の「福袋」の時も複数の方に発売前に聞かれたのですが、「未塗装品は商品ヘッダーや東宝の証紙はついているものですか?」というご質問。過去他社さんでは未塗装品にヘッダーや証紙のなかったケースがあったらしく、版権元の許可なく在中している在庫処分なのではとご心配されているようです。
　弊社発売の未塗装商品は全ての個数を東宝様の許可をいただき、1つ1つ証紙も貼っております。もちろん正規商品ですので、ヘッダーも付けております。ご安心下さい。

「新春ゴジラ福袋'09」について その10

「デスゴジ　メルトダウンバージョン3」のこだわり　Part.3

■オレンジゴールドの調合比

　昨日書いた「メルトダウンバージョン3」の配色についてですが、決定するまでは少々時間がかかりました。
　「バージョン(1)」「2」と違い、かなり「ゴジラの死の瞬間」というものの直接的色の表現になりがちだからです。「可哀想なゴジラ」にはしたくないんです。
　特に気を使ったのは塗装に使ったオレンジゴールドの調合でした。
　同じく「福袋」に在中した「デスゴジ　スタンダードカラーVer.3」も塗装色をオレンジゴールドをメインとしています。同じようでいて実はかなり調合に差があるのです。
　これらは朱色系、オレンジ系、金等複数を混ぜて作った色なのですが、その比率はだいぶ違います。理由は成型色です。「スタンダードカラーVer.3」は黒、「メルトダウンバージョン3」は半透明の白だからです。
　全く同じ色をそれらに塗ると、黒に塗った場合は薄いオレンジのゴールドに見えてしまうし、白系に塗ると逆に少しゴールドが入った赤の強い朱色に見えてしまうのです。人間の目の錯覚で、同じ色には見えません。
　ですから「スタンダードカラーVer.3」には朱色を多めに調合し、赤味をやや強めにしていますし、「メルトダウンバージョン3」では逆に朱色を少なめにして薄めのオレンジゴールドにすべく調合しています。
　この調合バランスは意外と難しいものでした。
　地色の違いで塗る色が大きく違って見える人間の目の不確かさです。特に立体物ですし、メタリック系の色ですから、その難しさは勉強になりました。

　この「メルトダウンバージョン3」の他の細部の塗装部分ですが、どうしても背びれのオレンジゴールドが目立ちますので、細部もこれで塗るとかなりうるさく、下品な感じになります。ですから爪はライトゴールド、キバはシルバーで塗装しています。

　あとこれまでの「1」「2」の「メルトダウンバージョン」との違いはモールの入れ方です。前2種は頭から尻尾にかけてモールを内蔵しましたが、今回は頭から足にかけて内蔵しました。同じ「メルトダウンのシーン」をモチーフにしたものの、前2種はそのイメージをテーマにしたもので、今回はシチュエーションの表現をテーマにしていたためです。


　ゴジラのメルトダウンのシーンは、劇中でほんの数分間だけです。それなのにこうして複数のバージョンを作れた事は幸せでした。
　作ったバージョンを劇中シーンに合わせた順番として見るならば、「1」「3」「2」の順となります。
　これらを並べる事で、あのシーンを思い浮かべてゴジラへの思いを深めてもらえる事ができたら嬉しく思います。

▲後列左から「メルトダウンバージョン(1)(金モール版)」「同(赤モール版)」
前列左から「メルトダウンバージョン2(銀モール版)」「メルトダウンバージョン3」「メルトダウンバージョン2(青モール版)」

「新春ゴジラ福袋'09」について その9

「デスゴジ　メルトダウンバージョン3」のこだわりPart.2

■イメージカラーはオレンジ

　今回3つ目の「ゴジラのメルトダウンシーン」をテーマにした商品となる「メルトダウンバージョン3」でしたが、いずれのバージョンも微妙にイメージとなるテーマは異なります。
　「バージョン1」が劇中の「ゴジラのメルトダウンの瞬間」いわばカウントゼロの状態をイメージしたバージョンで、「2」が「メルトダウン後の光の粒子となった残像」をイメージしたカラーリングでした。今回の「3」は、そのままストレートに「メルトダウンにより崩壊していく過程のゴジラ」です。テーマ的には「1」と「2」の中間に位置します。

　シーンとしては内部で燃えて溶けていくゴジラ……そのものを表現しています。劇中シーンを思い出していただければご理解いただけると思いますが、発光と冷凍弾で白くなった風景の中に黒くゴジラのシルエットが見え、燃えるように発光していく部分だけがオレンジ色に見えます。そしてそのまま痩せていくようにゆっくりと全身が溶けていくように消えていきます。哀しくもせつないシーンでした。

　もしこのシーンをダイレクトにそのまま表現しては、Gメモリーズセレクションの「カッコかわいく」というテーマからはずれ、さらにはリアルな悲愴感を与えてしまいます。
　ですから成型色は前回までと同様に半透明の白にラメを入れ、モールを内蔵はこれまでとパターンは変わりませんが、イメージカラーとなるオレンジをベースにする事で表現する事にしました。
　内部のモールはもちろんオレンジですが、キラキラしているオレンジと、していないオレンジが一緒になっているモールを見つけたので、これを採用しました。気がつく方は少なかったかもしれませんが、微妙なそのムラが似た色になりがちな以前発売した「バージョン(1)」との差別化になっていると思います。

　それに合わせるように背びれの先端の塗装はオレンジゴールドにしました。
　目もオレンジゴールドと、ゴールドのグラデーション、黒目はメタリックダークブラウンにしています。

　色的には今まで発売した全ての「メルトダウンバージョン」の中で最も劇中シーンに近い色になったと言えるでしょう。

「新春ゴジラ福袋'09」について その8

「デスゴジ　メルトダウンバージョン3」のこだわり　Part.1

　今日から「新春ゴジラ福袋'09」にシークレットとして在中していた「デスゴジ　メルトダウンバージョン3」の企画意図やこだわりについて書きます。

■シークレットの理由

　この「メルトダウンバージョン3」は、その名の通りゴジラのメルトダウンのシーンをモチーフとした「メルトダウンバージョン」の3つ目のマイナーチェンジです。
　前にも書きましたが、この「メルトダウンバージョン3」も「(皆さんからいただいた)リクエストに応えちゃおう企画」の一つとして企画したものです。
　最初の「メルトダウンバージョン(1)」は昨年の福袋在中商品で、完売後も多くの方に再販を望まれ、リクエストに答えるべく「バージョン2」(発売中)を企画したのですが、「1」の時のような「赤か金のモール内蔵のメルトダウンがほしい」という声が後をたちません。しかし「1」はあくまで限定品でしたので、再販はこれ以上は無理ですので、近い色のイメージカラーの「メルトダウン」ができないかと検討してできたのが今回の「バージョン3」です。

　これまで発売した各「メルトダウンバージョン」は、弊社の「デスゴジ」シリーズの中でも特に人気の高いものでした。ですからあえて今回は「福袋」のシークレットとしました。
　「福袋」はやはり開けてみてのお楽しみがなくてはなりません。購入後にがっかりさせたくはないし、良い意味で予想以上でありたいし、お徳感としてもそうですが、商品の出来としても喜んでいただきたいと思うからです。
　ですからこの「メルトダウンバージョン3」なら喜んでいただけるだろうとチョイスしたのです。
　もちろん全ての購入者の方々に喜んでいただけるという確信があるわけではないので、やっぱりいつものように感想を言っていただくまでドキドキものではあります(今でもです)。
　すでに何人かの方々からは喜ばれた感想をおっしゃっていただけていますが、他の方はいかがでしたでしょうか?　もちろん「なーんだ」とがっかりされた方でも今後の参考にしますので、遠慮なくおっしゃっていただけると幸いです。

メルトダウン3 GMSカード

　「新春ゴジラ福袋'09」にシークレットとして在中していた「デスゴジ　メルトダウンバージョン3」にもれなくついていたGMSカードです。
　コレクションにお加え下さい。
　デザインの元になっているイメージ画像は近日アップします。

完売情報

　「キングギドラ　スタンダードカラー」は完売しました。ありがとうございました。
　追加販売はございません。ご了承下さい。

「新春ゴジラ福袋'09」について その7

「福袋」在中EXカード



■「デスゴジ」全バージョン名を記載!

　「新春ゴジラ福袋'09」をご購入の方に、各在中商品についての説明の手紙と同封して、もれなくついていた「GMS EXカード」です。「福袋」ですので、あえて予告なくつけちゃいました。EXカードは昨年の「福袋」在中に続いての第２弾となります。
　ぜひコレクションにお加え下さい。

　デザインはご覧いただいてすぐにわかると思いますが、『ゴジラVSデストロイア』の宣材がモチーフです。映画の実写ポスターと絵柄付きの割引券で使用されたデザインの間を取ったようなデザインになっています。
　使用しているゴジラは、「福袋」に在中していた「デスゴジ　スタンダードカラーVer.3」です。
　弊社のシリーズの中でも人気が高いという事で、これまでたくさんのデスゴジのカラーバリエーションを作ってきました。これで打止めではありませんが、ひとまずキリがいいので全バージョン名をカードに記載してみました(コンプした方は一体何人いるんでしょう?)。

　EXカード第３弾はいつかまた予告もなく作っちゃうかもしれません。その時までお楽しみに。

GMSカード その他

　これまでに作られた、通常の単品商品付録以外のGメモリーズセレクション用GMSカードのコレクションリストです。
　新しく作られる度に更新していきます。
　●のついているものは、現在特典企画継続中につきお求めできます。それ以外の物は対称商品完売、もしくは特典期間終了のため、カードプレゼントは終了しております。

GMS EXカード
　通常のGMSカードとは違い、弊社商品のセット物や企画物等の発売の際にシークレットのオマケとして付けられる特別企画のカードです。


左から
GMS EX-001　「新春ゴジラ福袋'08」(08.1)付録
GMS EX-002　「新春ゴジラ福袋'09」(09.1)付録
GMS EX-003　「新春ゴジラ福袋2010」(10.1)付録


GMS EX-004　「新春ゴジラ福袋2011」(11.1)付録
GMS EX-005　「5周年メモリアルセット」(11.2)付録

GMS VSカード
　通常のGMSカードとは違い、弊社商品で共演怪獣が発売された際、それを記念し対決をイメージした画像を使用して作られるカードです。対称商品の複数購入やセット購入等でシークレットのオマケとして付けられる特別企画のものです。


GMS VS-001　「モスラ対ゴジラ」
「モスラ幼虫　誕生バージョン」「モスラ幼虫　岩島戦バージョン」同時購入特典

その他
「EXカード」「VSカード」以外の特典プレゼント用カードです。


ファイル扉用デザインカード
　2007年9月29日までに「デスゴジ　シャイニングレッド」を購入された方全員にプレゼントされたカードファイルについていたものです。非売品。今後も制作の予定はありません。

TM&(C)TOHO CO., LTD.

「福袋」シークレット商品発表!!

完成品シークレットの正体は
「デスゴジ　メルトダウンバージョン3」!!
未塗装シークレットの正体は大戦争ゴジラ!!

　先日発売し、おかげさまですぐに完売した「新春ゴジラ福袋'09」ですが、すでに通販予約者の分は全て発送が終了致しましたので、シークレットとして在中していた商品を発表致します。
　全て共通で入っていた「デスゴジ　スタンダードカラーVer.3」の他に、シークレットとして完成品新規カラー「デスゴジ　メルトダウンバージョン3」が同じく全て共通で入っていました。
　また、未塗装ゴジラのシークレット商品は「大戦争ゴジラ」でした。こちらは2種類のカラーがあり、どちらかが入っていた事になります。
　さらに今回も予告なしで「GMS・EXカード」を「福袋」全てに在中しております。(内容は後日!)




▲「デスゴジ　スタンダードカラーVer.3」と「デスゴジ　メルトダウンバージョン3」は共通です。
ガレージキットと未塗装「大戦争ゴジラ」の組み合わせは必ずしも画像の通りとは限りません。

■「メルトダウンバージョン3」も「リクエスト企画」!!

　シークレットの「デスゴジ　メルトダウンバージョン3」ですが、弊社「デスゴジ」シリーズの中でも特に人気の高かった「メルトダウンバージョン」の3つ目のバリエーションを企画・選択しました。
　前にもちょっとヒントとして書きましたが、昨年後半から続けてきた「リクエストに応えちゃおう企画」の一環なのです。
　内蔵のオレンジモールを含めてオレンジ色をテーマに、「メルトダウンの過程」のゴジラをモチーフとして企画した商品です。
　詳細等は、後日改めていつもの「こだわり」としてここで書きたいと思います。

■未塗装「大戦争ゴジラ」のカラーは2種類!!

　昨年も「福袋」に入れた未塗装ゴジラですが、「今度は違うゴジラを」というお声をいただいたので、今回は昨年からに発売を開始した「大戦争ゴジラ」を用意致しました。劇中の「シェーポーズ」を表現したベースと特製スタンドの付属する商品です。
　カラーは2色用意し、その中の一つどれかが入っております。もちろん未塗装とは言え、1つ1つに貼られている東宝様の証紙シールをご覧いただいておわかりの通り、いずれも東宝様に申請許可をいただいた正規商品です。
　こちらには「GMSカード」は付属しません。ご了承下さい。
　こちらも後日詳しく書きたいと思います。

ガレキ「初代ゴジラ」「モスゴジ」値下げ!!

ガレージキット大幅値下げ!!

　発売中のガレージキット・ディフォルメGコレクション「初代ゴジラ」「モスゴジ」は残りわずかとなりました。その残りわずかを大幅に値下げして販売致します。ご希望の方は弊社までお電話にてお申し込み下さい。

　先日発売した「新春ゴジラ福袋'09」には、サービス品としてガレージキット「初代ゴジラ」「モスゴジ」のどちらかをつけさせていただきました。「福袋」をお求めいただいた方の中で、「もう一方のガレージキットもほしくなりました」とお問い合わせをいただいております。
　在庫はどちらもあとわずかですし、一度はオマケとして「福袋」につけたものですので、思いきって大幅な割り引きで販売させていただく事になりました。これまで各7500円でしたが、本日より送料込みで4800円での販売となります。
　数が少ないので、必ず事前にお電話にて在庫確認の上、お申し込み下さいますようお願い致します。

▲左から「初代ゴジラ」「モスゴジ」。完成見本です。

ディフォルメGコレクション
「初代ゴジラ」「モスゴジ」
●価格　各4800円(税込)　送料はサービス!!
●レジンキャスト　未塗装・要組立て
●詳細・内容は「通販情報」をご覧下さい

　ソフビ商品と同時申し込みの場合は、個数を問わずそのソフビ商品の送料もサービスさせていただきます。
　なお、この告知は当サイトのみです。ですからこれをご覧いただいている方のみへの情報です。他ではお知らせしておりません。
　また今後、このガレージキットは通販のみでの販売となります。イベント出店では販売の予定はございません。ご了承下さい。

(2009.3.20更新)
　ガレージキット「初代ゴジラ」は完売しました。ありがとうございました。
(2009.6.3更新)
ガレージキット「モスゴジ」は完売致しました。ありがとうございました。

在庫商品について

■これからお求めの方はご確認を!

　現在通販でソフビ商品を購入される方が数名続けていらっしゃって、あとわずかの商品の数に変動がございます。これからお求めになりたい方にはご確認いただきたく、改めて現在の状況をお知らせ致します。
　数が少なくなったものは以下の通りです。

「キンゴジ　スタンダードカラー」わずか
「ミレゴジ　スタンダードカラー」わずか
「ミレゴジ　新宿決戦バージョン」(追加販売分)あと5個
「デスゴジ　メルトダウンバージョン2(銀モール版)」あと6個
「デスゴジ　メルトダウンバージョン2(青モール版)」あと4個
「GMKゴジラ　横浜激戦バージョン」わずか
「キングギドラ　スタンダードカラー」あと1個
「キングギドラ　ブルーバージョン」あと3個

　上記以外の商品も平均的に少なくなってきましたのでご注意下さい。またここ数日で変動がある可能性がありますので、気になるものにつきましては早めにご検討の上、弊社までお電話にてお問い合わせ下さい。
　各商品の内容につきましては「通販情報」の各コーナーをご覧下さい。
　もしご不明な点やご意見、質問等ございましたらお気軽にお尋ね下さい。

　なお「新春ゴジラ福袋'09」を予約された方の入金は全て確認されました。近日全て発送予定です。
　従ってキャンセルはありませんので、改めての販売はございません。ご了承下さい。

■ガレージキット価格変更について

　現在発売中表示をさせていただいているガレージキット「初代ゴジラ」「モスゴジ」の価格の変更を現在検討中です。そのためお問い合わせいただいた方には少しお待ちいただいている状況です。
　この2つはどちらか一つを先日発売した「新春ゴジラ福袋'09」にサービス品としてオマケさせていただいた物ですが、福袋をお求め後に残るもう一つもほしくなったと言う問い合わせをいただいております。
　一度はサービス品として福袋に付けたものですので、在庫数もあとわずかという事もあり、価格を大幅に下げた割引価格を考えております。
　詳細につきましては決まり次第すぐにここでお知らせ致します。
　お待たせしている皆様には大変申し訳ございませんが、もう少しお待ち下さい。

(2009.1.20更新)
「キングギドラ　スタンダードカラー」(追加販売分)は完売致しました。ありがとうございました。
(2009.3.20更新)
　ガレージキット「初代ゴジラ」は完売しました。ありがとうございました。
(2009.4.27更新)
「キングギドラ　ブルーバージョン」は完売致しました。ありがとうございました。
(2009.5.8更新)
「キンゴジ　スタンダードカラー」は完売致しました。ありがとうございました。
(2009.6.3更新)
ガレージキット「モスゴジ」は完売致しました。ありがとうございました。
(2009.6.5更新)
「GMKゴジラ　横浜激戦バージョン」は完売致しました。ありがとうございました。
(2009.9.3更新)
「デスゴジ　メルトダウンバージョン2」(青モール版)は完売致しました。ありがとうございました。
(2009.11.4更新)
「デスゴジ　メルトダウンバージョン2」(銀モール版)は完売しました。ありがとうございました。
(2010.1.11更新)
「ミレゴジ　スタンダードカラー」は完売致しました。ありがとうございました。