お水の抜け道

お水引退後 居酒屋の代表取締役女将になりました

仙台より、3,11をどう過ごすか

2012-03-11 | ちょっと思うこと
この世の終わりかと思ったあの日・・・


情報の遮断されたワタクシには


当然 世の中がどうなっているのかわからなかった





でも 翌日の3月12日の13時にはお店に電気は通じていた



なんと 固定電話も ネットも使えた



でも 相手がダメなら駄目なのだ・・・





いつ通じるかわからない、無事ではいるだろうけど



きっと寒さに震えているであろうスタッフに



ひたすらメールを送ったっけ・・・




「お店は電気が使えるから暖かいからおいで!」って・・・




メールがすぐつながるわけもないけれど


夕方頃 ほとんどのスタッフが店に集合した





地震から27時間が経った頃か・・・



みんな 避難所で非常食を食べていたらしい・・




お店で鍋物とアルコールで体と心を暖め


その日から1か月以上 お店に寝泊まりしてなんとか営業を続け


お店を守ってくれたうら若き女の子たち・・・





震災後 撤退した大手のお店もあったし


逆に新規参入したお店もあり


仙台の繁華街の様子は日々変わっている


  (今マスコミが言うほど仙台はバブルではない!)



ワタクシはこのスタッフたちが居なければ


当店も撤退組だったっと思う




その 3,11は日曜日だ




様々な飲食業界の企画の誘いもあるが



ワタクシはどうもその人集め的な



偽善的な企画が重くて気が乗らない・・・





そこでスタッフに 店休を提案してみた



「そんな日に 一人で部屋にいられません!お店に居たいです」




なんとまぁ~  可愛い子たちだ事・・・



「じゃぁ あの寒い日に感動したお鍋を食べようね~」



という事で 今日3,11、 当店は普段どおりに営業し



その後 お店でお鍋を囲みます!


















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