お水の抜け道

お水引退後 居酒屋の代表取締役女将になりました

職業病

2007-05-11 | 私生活
うなぎを食べに行った 

いや うなぎを
ご馳走になった というのが正しい 

居酒屋やっていると
毎日 美味しいもの食べているんだろうと思われがちですが
ほんとうに粗食というか
惨めな食生活です 

お昼の賄いは(3時頃)食べる暇がない・・

みんなは休憩に入るけど 
ワタクシはいろいろやらなきゃいいけないことがあるので
お出かけ・・


時間が足りなくって
近くで買った お弁当かサンドウィッチを
立ったまま食べることが多い

夜の賄いは
かなりヘビーだったり
 (揚げ物に どんぶり飯 
納豆を使ったものが多かったりで
 (納豆苦手です
「いらない」って言ってるうちに
ワタクシの食事は用意されなくなった 

 (板さんたちのご機嫌を損ねたんでしょう 
  なんか リクエストしてもシカトされる)

空腹で フラフラになりながら 
電車に乗る・・

冷蔵庫の中身を思い起こす・・

何もない・・

意を決してコンビにによる・・

缶ビールとサンドウィッチかなんかをかごに入れる・・

 (何も食べたいものは売っていない 

店員さんと目を合わせずにお会計・・

だって いい歳したオバチャンが
深夜に晩御飯用のサンドウィッチとビールを買うんですよ


惨め過ぎます 


かといって 家に帰って料理する気力もなし・・

若いお兄ちゃんばっかりいるこのコンビニ・・
カワイそうなおばちゃんの顔を覚えて欲しくなくって
あえて目を合わせないようにしているのです 

 (向こうはなんとも思っていないことは知っている 


こんな生活は
お水の頃 ご馳走攻めをぼやいた事への
神様のなのでしょうか 


お店の近くで偶然会った お水時代のお客様・・
気を使って ワタクシのお店に寄ろうか?
と言ってくださった 

ありがたいけど
空腹だったワタクシ  

「うなぎ食べたい・・

だって お店に連れて行ったら
ワタクシは また 食事抜きになっちゃう 

だいいち 一人で来てくれても お相手できないし・・

結局 近くの老舗のうなぎやさんへ 

 (ワタクシ うなぎなんて嫌いだったのに
  なぜか 食べたかった
  体が 要求してたのかな?)

6時も過ぎていたので
お店の様子が気になってお店へTEL 

「忙しい?」

「まだ 大丈夫です」

「近くにいるから 必要になったらTELして・・」

すると 衝立の向こうでお食事していた4人組のうちの男性が
静かにしてもらえませんか!

「あ~ すみません」   

その後 予約の件とかを話し続けるうちのスタッフ・・

声をたてる訳にもいかず
黙って聞いていた

TEL終了後
衝立越しに「すみませんでした」 
と声をかけたけど

その後は ひそひそ話で食事・・

 (なんか怪しい関係みたいじゃない?)


確かに 食事中は 携帯は慎むべきなのでしょう 

ちょっとした業務連絡だったけど
声が大きかったのでしょうね・・

元々 声は大きいいけど
居酒屋は けっこう声をはりあげる 

最初は 恥ずかしかったけど
今は 慣れたもの 

でも 外に行ったときは 気をつけます 

淑女の自覚を持って・・


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腰もひざも痛いけど
大きな声も 職業病ですね・・