“肝臓や筋肉で脂肪を燃焼させ、肥満などのメタボリック症候群を抑える働きがある善玉ホルモンの「アディポネクチン」が、脳では食欲を増加させるように働いていることを門脇孝東京大教授らのチームが突き止め、10日付の米医学誌セルメタボリズムに発表した。”とラジオで放送していた。
昭和52~3年頃、熊本農業試験場の当時の病虫部長さん(名前を忘れてしまった)から、呼び止められて、「農地がやせてきていて病害虫に罹りやすくなっている。それが悪循環になって農薬に頼らなければ解決できなくなっています。私は30年代から盛んに使われている化学肥料に頼りすぎた結果ではないかと思っている。」と話された。
この話は、後に、日常の食事を疎かにして、サプリメントに頼った現代社会を、批判する根拠になっている。
カテキンでも、カルシウムでも、それが良いとなるとすぐに商品化してしまう。そして、盛んに消費されるが、過剰に摂取することによる弊害が、・・・と?思います。
今日の“脂肪燃焼、でも食欲を増進 善玉ホルモンの働き解明”の記事も、脂肪燃焼の効果というとすぐにダイエットに結びつくが、食欲増進となると、タバコを止めて太り始めた自分に当てはまってしまう。
家族団らんの食事の時間を削り、さっそうと仕事をする。栄養補給にサプリメントを格好良く飲む・・・時代は終わりにしたいです。