本日は、出張治療について書きます。当院は原則として出張治療いたしません。
出張のメリットは、患者さんが動けないときに来てもらえるというのが最大のメリットでしょう。
ぎっくり腰など歩くことさえ辛い人にとっては、家まで来てもらえて治療してもらえればありがたいことです。
その場のことを考えれば、出張は人の役に立つすばらしいシステムです。しかし、もっと大局的に考えると、いいことばかりではありません。
その地域にもよりますが、1日で何人の患者さんを治療できますか?仮に10時から22時までで休憩2時間とって10時間としましょう。移動時間もありますから1人に対して2時間かけるとすると10時間で5人しかできません。1人に1時間半でも7人です。しかも、毎日遅くまでなら、体はボロボロでしょう。
これはあくまでも、患者さんの都合の良い時間のタイミングが合っているときです。実際には、午前中希望の人が5人いたり、夕方以降希望の人が5人いたり、偏ることもあります。
朝ぎっくり腰になって、夕方から用事だから早く治療してもらいたいと言われても、出張中であれば不可能になることもあります。
このデメリットは、店舗を構えていればすべて解決します。ちなみにベッドが2台以上あることが条件です。
ベッドが2台以上あれば、時間差で同時に2人の治療が可能ですから、午前中に5人治療したり、サラリーマンが仕事を終えた夕方6時以降に5~6人治療するのは普通にできます。
ベッドが埋まってさえいなければ、急患が入っても何ら問題は生じません。
ちなみに当院では今週の土曜日の午後、2時半から30分おきに6時半まで予約がびっしり入っています。しかし、ぎっくり腰の急患がくれば、私は好きな時間に予約を入れてあげます。
患者さんに多少の待ち時間は発生しますが、その辺はすでに皆さんご理解いただいています。
何しろ時間制ではないもので、それだけ真剣に治療しているものと受け取っていただいています。
よって、出張と言うシステムは一部の患者さんにとっては、ありがたいシステムですが結局多くの人を救うには、店舗を構えるのが有効であると言うことです。
患者さんは本当に困っていれば、治せる先生がいると思えば、タクシーを使ってでも来てくれます。
そして、多くの患者さんの意識として、立派な先生は出張なんかしないというのもあるでしょう。私が出張に変えたら、出張希望の依頼は来ますが、それ以上にトータルでの新患は減るでしょう。
私はもう一つ、『場』と言うものを考えます。患者さんの自宅は患者さんが病気になった場所でもあり、そこには何らかの悪い念が働いているかもしれません。
言うなれば、敵の土俵で戦うようなものであり、有利とはいえません。
私が今まで治してきた患者さん、それぞれの自宅で治療していたら、恐らく半分も治せていないような気がします。
私の店舗には、今まで幸せになって笑顔で帰っていった患者さんの善なる『場』が形成されています。非科学的ですが、その影響は大きいものです。
目で見えるものでも、自分以外の患者さんが「あれ、痛くないです。」とか「おかげさまで、良くなりました。ありがとうございました。」などと言う現場を見てしまったら、そこに自分を置き換えて、自分も治ったような気になります。それがイメージされた時点で、症状の数%は治ってしまうのです。
病院の待合室とはちょっと違いますね。
話は長くなりましたが、治療は戦いです。戦いに勝つには、自分に有利な状況で戦うのが一番です。
どうしても出張が必要なときもあるかもしれません。しかし、それは依頼を受けたそのときに考えればいいのです。するにしてもしないにしても。
ただ、メインのシステムとしては、あまり好ましくないでしょう。
出張治療している先生方を否定するわけではありません。それはそれで役に立つのなら何よりでしょう。
ただ、最終的に多くの患者さんを救い、自らも成功への道へ歩むのなら、店舗をベースにする方が賢明でしょう。
※西鎌倉カイロプラクティックセンター/整体院には、鎌倉をはじめ横浜、藤沢、茅ヶ崎、平塚、逗子、厚木、川崎等からもお越しいただいております。
※本物の整体の学校・カイロプラクティックの学校。東京都江戸川区・JN整体スクール
出張のメリットは、患者さんが動けないときに来てもらえるというのが最大のメリットでしょう。
ぎっくり腰など歩くことさえ辛い人にとっては、家まで来てもらえて治療してもらえればありがたいことです。
その場のことを考えれば、出張は人の役に立つすばらしいシステムです。しかし、もっと大局的に考えると、いいことばかりではありません。
その地域にもよりますが、1日で何人の患者さんを治療できますか?仮に10時から22時までで休憩2時間とって10時間としましょう。移動時間もありますから1人に対して2時間かけるとすると10時間で5人しかできません。1人に1時間半でも7人です。しかも、毎日遅くまでなら、体はボロボロでしょう。
これはあくまでも、患者さんの都合の良い時間のタイミングが合っているときです。実際には、午前中希望の人が5人いたり、夕方以降希望の人が5人いたり、偏ることもあります。
朝ぎっくり腰になって、夕方から用事だから早く治療してもらいたいと言われても、出張中であれば不可能になることもあります。
このデメリットは、店舗を構えていればすべて解決します。ちなみにベッドが2台以上あることが条件です。
ベッドが2台以上あれば、時間差で同時に2人の治療が可能ですから、午前中に5人治療したり、サラリーマンが仕事を終えた夕方6時以降に5~6人治療するのは普通にできます。
ベッドが埋まってさえいなければ、急患が入っても何ら問題は生じません。
ちなみに当院では今週の土曜日の午後、2時半から30分おきに6時半まで予約がびっしり入っています。しかし、ぎっくり腰の急患がくれば、私は好きな時間に予約を入れてあげます。
患者さんに多少の待ち時間は発生しますが、その辺はすでに皆さんご理解いただいています。
何しろ時間制ではないもので、それだけ真剣に治療しているものと受け取っていただいています。
よって、出張と言うシステムは一部の患者さんにとっては、ありがたいシステムですが結局多くの人を救うには、店舗を構えるのが有効であると言うことです。
患者さんは本当に困っていれば、治せる先生がいると思えば、タクシーを使ってでも来てくれます。
そして、多くの患者さんの意識として、立派な先生は出張なんかしないというのもあるでしょう。私が出張に変えたら、出張希望の依頼は来ますが、それ以上にトータルでの新患は減るでしょう。
私はもう一つ、『場』と言うものを考えます。患者さんの自宅は患者さんが病気になった場所でもあり、そこには何らかの悪い念が働いているかもしれません。
言うなれば、敵の土俵で戦うようなものであり、有利とはいえません。
私が今まで治してきた患者さん、それぞれの自宅で治療していたら、恐らく半分も治せていないような気がします。
私の店舗には、今まで幸せになって笑顔で帰っていった患者さんの善なる『場』が形成されています。非科学的ですが、その影響は大きいものです。
目で見えるものでも、自分以外の患者さんが「あれ、痛くないです。」とか「おかげさまで、良くなりました。ありがとうございました。」などと言う現場を見てしまったら、そこに自分を置き換えて、自分も治ったような気になります。それがイメージされた時点で、症状の数%は治ってしまうのです。
病院の待合室とはちょっと違いますね。
話は長くなりましたが、治療は戦いです。戦いに勝つには、自分に有利な状況で戦うのが一番です。
どうしても出張が必要なときもあるかもしれません。しかし、それは依頼を受けたそのときに考えればいいのです。するにしてもしないにしても。
ただ、メインのシステムとしては、あまり好ましくないでしょう。
出張治療している先生方を否定するわけではありません。それはそれで役に立つのなら何よりでしょう。
ただ、最終的に多くの患者さんを救い、自らも成功への道へ歩むのなら、店舗をベースにする方が賢明でしょう。
※西鎌倉カイロプラクティックセンター/整体院には、鎌倉をはじめ横浜、藤沢、茅ヶ崎、平塚、逗子、厚木、川崎等からもお越しいただいております。
※本物の整体の学校・カイロプラクティックの学校。東京都江戸川区・JN整体スクール