女性整体師の決断

昨日のスクールに女性整体師が見学に来られた。彼女は、いわゆる治せない整体師である。だから治せるようになりたいという思いで、ＪＮ整体スクールに見学に来られたのである。

彼女は左の股関節が痛く、その影響か左足の甲にも痛みが出るようになったというので、折角だからその治療をしてみることにした。

木村講師によりＪＮＴを数分行うと、その時点で股関節の痛みをとることができた。彼女は劇的な効果に笑みを浮かべながらこう言った。

「こんなに治ったら笑いますね。お客さんみんな、こうして笑って帰ってもらったらどんなに・・・。」

彼女いわく、今働いているところで仲間に股関節の痛みを相談しても、治せる人がいないと言う。

彼女はこんな経験もした。
都内の整体の学校で、最初はリフレクソロジーを学び、そのまま次のコースとして整体コースを申し込んだ。

そして、その整体コースで講師として目の前に立ったのは、なんと一緒にリフレを学んだ同級生だった。

何の経験もない人に整体を教わって治せるようになるわけないと思い、お金を返して欲しいと申し出たが、聞いてもらえず、仕方なく授業に出たということだ。

ひどい学校である。

だが、今度はそういうことはない。すでに入学の意向を示したＴＡＫさんは、今はまだ、冒頭に書いたように治せない整体師だが、数ヵ月後には完全に過去形になる。

ＴＡＫさん、昨日は朝から夕方までお疲れ様でした。一緒に勉強できる日をスタッフ一同、楽しみにお待ちしております。



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確実に失敗する方法・その２

確実に失敗する方法・その２です。くれぐれも、成功したい場合はこの逆をやってください。

もし、ご自分がこれに当てはまるようであれば、変えるようにしてください。


6. やる気が出るまで待つべし
やる気が出ないときに作業をすべきではありません。

7. 締め切りを設定してはならない
締め切りのプレッシャーはあまりに大きすぎるため、設定すべきではありません。

8. 何故不可能なのかを列挙すべし
できない理由を挙げることにより、成功に必要な作業をしなくて済みますし、やる気をなくすことができます。

9. 成功者の体験を参考にしてはならない
成功した人は運が良かっただけです。参考になりません。

10. 目標を想像してはいけない
どうやったら成功できるかを想像するより、テレビの再放送について考える方が楽しいです。全然関係ない事を想像し続けられれば記録的な速さで失敗ができるでしょう。

以上、こうして逆の面からアプローチすると、なるほど自分の悪い点が見えるかもしれません。前回の「その１」と共に自己点検してみてください。



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確実に失敗する方法・その１

ある記事からの引用です。なかなか逆説的な考え方が面白いです。

1. 目標を曖昧にすべし
「もっと」や「ちょっと」という表現を多用した目標設定をしましょう。例：「もっとお金が欲しい」「ちょっと体重を減らしたい」「何かの仕事をしたい」。

2. 目標を解りにくくすべし
ゴールを曖昧にして、あれもこれも、あれでもいい、これでもいいとしとけば、何も達成できないようになれます。

3. 目標を後ろ向きに考えたり語ったりすべし
「できない」「難しすぎる」を多用してとにかく自分を蔑みましょう。

4. 途中経過をすっ飛ばして目標だけを考えるべし
地道にマイルストーンを積み重ねた目標を作ってしまうと失敗しにくくなるので、最終目標だけを考えて後はほっときましょう。

5. 手を動かさずに語り続けるべし
「やればできる」「いつかはやるさ」を繰り返し唱えましょう。

※　言っておきますが、成功するにはこの逆のことをやって下さいよ。



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いつまで続くのでしょう？

本日、首痛の患者さんが来られました。２年ほど前、サーフィン中に捻ったか何かしたらしく、とあるカイロプラクティックに１年以上通ってきましたが、楽になったり、元に戻ったりの繰り返しで一向に進展が見られず、かつ、最近特に痛みがひどいので、当院を探して来られたというわけです。

１年も行ったり来たりで治療を続けると言うのは如何なものでしょうか？そこは若い先生で、沢山勉強してきていて、アクチベータを使っているという患者さんの証言から推測すると、ＲＭＩＴあたりを卒業してきたＤＣでしょうか。

治ってしまってそれでも予防に来たり、定期的な健康管理として何年も来られている方は確かに、何人もいらっしゃいます。そうではなく、一つの病気の治療として１年以上というのは、おそらく当院では考えられないでしょう。

患者さん自身も「いつまで続くんだろう？」ということが不安だそうです。それはもっともな話、私たちは治療と言う作業の中で、そういった患者さんの不安を排除することも忘れてはなりません。

私は症状にもよりますが、治療を継続することの妥当性を適時見極めます。ですから時々「後何回で変化がなければ、東京の本部治療院を紹介します。」などと言うこともありますし、適応外と判断して治療を中止する可能性をあらかじめ、告げておくこともあります。

都合悪いことでも、はっきり言った方が患者さんは安心するケースが多いです。

それは、決して私の利益を優先するのではなく、何より患者さんの利益を考えてのことです。如何にしたら患者さんのためになるかを優先的に考える、それがポイントです。

それはそうと、この患者さん、本日の施術の結果は全く変化なしでした。「ありえん！」と思いましたが、少しも楽になっていなかったのは事実のようです。

ちなみにシナリオはあります。数回で変化なければ、違う療法を取り入れます。それで数回でも変化なければ、本部治療院を紹介します。

もっとも私的には、治らないとは思ってませんが。



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※西鎌倉カイロプラクティックセンター／整体院には、鎌倉をはじめ横浜、藤沢、茅ヶ崎、平塚、逗子、厚木、川崎等からもお越しいただいております。

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焦ってませんか？

患者さん遅れて来てあるいは、施術に時間がかかってしまって後の患者さんを待たせているとき、焦ってませんか？

「間」という言葉を聞いたことがあると思います。施術にも「間」は必要です。一見、のんびりマイペースなように見えますがそれとは似て非なるものです。

「間」は呼吸を整え、気を充実させます。のんびり歩いているように見えても、何もしない時間が数秒でもあったとしても、それは施術に必要な時間なのです。

逆に言えば、その「間」を大切にしないのは施術に対する手抜きと同じだと、私は思っています。

ロボットは動きに無駄がないように作られています。もし、声、体型、体重、力、体温、などすべて私と同じに作られたロボットが、指示したとおりにＪＮＴなどを行ったところで、患者さんは治るかというと答えは×です。

正確さとスピードはロボットの方が優れているので、施術時間は私よりロボットの方が早く終わるでしょう。しかし、治らないと思います。

私は気を充実させ、念いを巡らせ、呼吸を整えながら患者さんの体に触れます。

私たちはロボットではありません。インチキ整体師でもありません。患者さんも電気製品でも何でもありません。そつなくこなすことや、一定時間施術することを目的とせずに、結果を求める施術を忘れないようにしたいものです。

時間がなくても、次の患者さんが待っていても決して、焦らないことです。余裕を持って、忙しいときほど深呼吸でもしながら仕事をしましょう。


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