思考は現実化する。鎌倉整体師の「すべては皆様の健康と幸せのために」

鎌倉で西鎌倉カイロプラクティックセンター・整体院、アポロライフデザイン楽天市場店などを経営しています。

今年最後の日記

2006-12-29 13:51:27 | 私事・思うこと
いよいよ、今年も残り少なくなりました。今年最後の日記にいたします。

今年も患者さん、JN整体スクールの生徒を始め、多くの方々と出会い、多くを学ばせていただきました。

皆様には改めて感謝の意を表したいと思います。どうもありがとうございました。

来年も愛を根底に、学ぶことを怠らず、多くの教訓を糧に、発展を続けていく所存であります。

どうぞよろしくお願い申し上げます。





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発展(限界突破)~自己変革~

2006-12-22 19:28:59 | 経営学・戦術
いよいよ「10メートル先の100万円」に書いてある経営の四正道の最後、発展(限界突破)です。

限界とは・・・自分で決めているだけなのです。
発展するということは、自分で決めている限界を突破することだという事をまずは認識しなければなりません。

著者は、「この本でお伝えしたいのは、『四正道・WIN-WIN』の視点で、自らの意識を変え、行動を変え、限界を突破する!これに尽きます。」と書いています。

つまりこれまで書いてきた愛、知、反省から発展への過程において、変わるということがキーポイントになっているわけです。

自分を変える、自己変革がなくては、発展はありえないということです。

変わるということは大変です。意識の時点で、なかなか自分を変えようとすることはできません。

しかし、目標や理想、志をしっかりと持つことで自分の心を前に向かせることができます。その際、不要な過去の成功体験は捨てるべきです。

そして、それに行動が伴うような技術・スキルを持たなければなりません。日ごろからのスキルアップ、勉強などが必要でしょう。

意識を持って行動も伴うようになったら、あとはしっかり成果を追っていってください。小目標、中目標と達成を目指すことです。また、日々の行動も「今日は何をすべきか?」を良く考えて行動すればいいでしょう。

いつの間にかあなたは、変わっているに違いありません。

そもそもなんで10メートル先の100万円なのか?この本の書き出しはこうなのです。
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あなたが持久走に挑戦します。「もう限界だ!」というまで走り続けました。そこで社長がやってきて「あと1キロ走れ。でないとクビだ!」と言います。

仕方なく足を引きずって1キロ走りました。もう本当に限界で倒れこみました。そこへ私が来て、10メートル先に100万円を置き「触ったらこの100万円上げる。」と言います。

あなたは、這ってでも100万円を取りに行くでしょう。さらに10メートルおきに100万円をポンポンと置いていったら・・・。
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私だったら、這ってでも最低1億円は取ります。(笑)

面白い話だと思いますね。一体、最初に言った「もう限界だ!」はどこに行ったのでしょうね?

要は、限界は自分で決めてしまっているというだけのことなのです。
自分で決めている限界だったら、自分を変えればその限界は突破できるはずではないでしょうか。
だから、自分を変える。自己変革が必要なのです。


4回に渡って「10メートル先の100万円」の経営論である「愛・知・反省・発展」を紹介してきました。私自身も忠実に守ろうと努力はしています。そのとおりにやれば、きっと発展し成功への道を歩めるのだろうなと実感しているこのごろです。

多くの皆様が限界を突破して、自身と家族の幸せに、世のため人のために貢献できるようになればと思います。


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反省(教訓を生かす)

2006-12-15 14:56:51 | 経営学・戦術
本日も「10メートル先の100万円」からの内容です。
この本の中で著者は、お釈迦様の八正道ならぬ「経営の四正道」なるものを書いています。

その四正道というのが、実はこれまでに書いてきた「愛」(WIN-WIN)であり、「智」(創意工夫)であり、今回の「反省」(教訓を生かす)、そしてそれにより「発展」(限界突破)するということなのです。

ちなみに「10メートル先の100万円」のサブタイトルは、「売り上げ限界突破法」です。

では、今回の「反省」についてです。

発展(限界突破)は言葉を変えると自分を変えるということです。そのためには反省は欠かせません。反省のポイントは次の4点です。

1点目は、積極的な反省です。
失敗や悪行からの懺悔的な反省も時には必要ですが、もっと大事なのはプラスを生み出すことです。
マイナスをゼロに戻すための懺悔的な反省でなく、発展のためのプラスの、積極的な反省が必要なのです。

2点目は、自己責任の原則です。
今、あなたが置かれている状況、直面している現状はすべて過去のあなたが選択してきたことの積み重ね、その結果だからです。
言葉を変えると、他人や環境のせいにしないということです。他人や環境のせいにせず、自己責任として受け止めて反省するからこそ、考えることができるようになるのです。自己責任の原則があるからこそ自助努力が始まるのです。

3点目は、原因結果の連鎖を見抜くということです。
すべての結果には原因があります。それを表面だけでなく、奥の奥まで原因を追究するということです。トヨタでは「なぜ?」を5回繰り返して原因を追求するようにしているようです。

4点目は、教訓活用です。
自己責任の原則で、事実に基づき、客観的に、原因結果の連鎖を見抜く。そうすると次に繋がる教訓が見えてきます。
成功からも失敗からも教訓をつかみ、更なる発展・限界突破につなげる。これを「常勝思考」といいます。

こんな感じで書いてありますが、「常勝思考」・・・いい言葉ですね~。こういう言葉をきくと私はワクワクするような気分になりますが、皆さんはいかがでしょう?

話は戻って、反省することは発展のためには必要不可欠なプロセスであり、発展とは「変わる」ことだと冒頭に書きました。

次回はいよいよ「発展」(限界突破)について書きましょう。

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創意工夫は愛の思いから

2006-12-08 18:05:17 | 経営学・戦術
先週と先々週は患者さんをWINにするのが重要であるということを書きました。それはすなわち、『愛』ということなのです。

今日は『知』について書きましょう。引き続き「10メートル先の100万円」から引用です。

「知」は知識の「知」ですが、ほかにもさまざまな捉え方ができます。もちろん勉強して知識・技能の向上を図ることは必要です。私もJN整体スクールで後進を指導する傍ら、師から新たな情報・技術を教わります。勉強に終わりはないと、つくづく感じている次第であります。

で、「知」とはここでは知る、学ぶ、創意工夫などの捉え方をしています。

工夫は必要ですね。どんな仕事でも、工夫することを忘れたら発展はないでしょう。
私の治療院でも工夫はしています。HPは広告の中身はもちろんですが、具体的には患者さんの紹介制度や、助手(妻)の起用などです。

それらを始めたとたんと言っては言い過ぎかもしれませんが、紹介の患者さんが急増したり、小さなお子さんを治療中に看ていて欲しいという患者さんが来るようになったり、不思議なものです。

師から新しい技術や情報が入ると、ちょうど症状が合致した患者さんがグッドなタイミングで来られることもあります。もちろん、それ以降も増え続けています。

紹介制度も、助手の起用も、新しい技術の勉強もすべて、思いから始まったものです。紹介者が増えたらいいなとか、小さいお子さんがいるお母さんも来れたらいいなという思いから始まったことですから、その思いが通じたということでもあるでしょう。

他にも、こんな人に来てもらえればいいなあという思いがあれば、そこから出てきたアイデアは、アイデアの効力と思いの二重の効力が発揮されるでしょう。

そういえば、最近は夜遅くまでやっている歯医者さんや、床屋さん、美容室もありますね。

それらも、帰りが遅いサラリーマン・OLなどを対象に役に立ちたいという思いから出たものでしょう。単なる人まねであれば思いがない分、効果は半減するかもしれませんね。

先日、こんなことがテレビでやっていました。温かい缶コーヒーの自動販売機です。

あるメーカーのひとが高速道路のパーキングで、寒い冬の夜にトラックの運転手が震えながら冷えた缶コーヒーを飲んでいるのを見たことから始まりました。

「彼らに温かいコーヒーを飲ませてあげたい。」

そんな思いから、技術的にも難しく常識でも考えられなかった、温かい缶コーヒーが飲める自動販売機が生まれたのです。

やっぱり、役に立ちたいとか、救いたいという『愛』の思いが基になっているのですね。

次回は『反省』です。


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NEEDSとWANTS

2006-12-01 18:24:36 | 経営学・戦術
先週に引き続き、「10メートル先の100万円」からの引用で、WIN-WINのポイントの一つについて書きます。

世の中には、「必要な商品」と「欲しい商品」というのがあります。
つまり、NEEDSとWANTSです。

必要だけど欲しくない商品、欲しいけど必要ない商品、一見あまり売れそうもありませんが、よ~く考えるといろいろな切り口がみつかり、うまく組み合わせることで、売り上げ増加に大きな効果を挙げることが可能です。

実例ですが、ヘルニア・坐骨神経痛で通っている患者さんがいます。

自営業のその患者さんは、腰や足が痛くては仕事にならなくては困ります。
なので、腰と足の痛みをとるために整体・カイロに来ることは「WANTS・欲しさ」はありませんが「NEEDS・必要」なことなのです。

そして今日、その患者さんにいつものようにカイロプラクティックの検査をやっていると、その検査がきっかけで新たな事実が浮上しました。

実は、パニック障害を持っていたのです。奥様以外には知らせていないし、ほかの人に気づかれたことも一切ないので、私に当てられてビックリしたようですが。

このパニック障害についてはさほど重症ではなく、生活にも支障なく、それを治すために整体・カイロを探したわけではないので「NEEDS・必要性」は持っていません。

この患者さん、どうでしょう?

治療を進めて行くうちに、腰や足の痛みが楽になるにつれ(既にかなり楽なようですが)、この際にパニック障害もついでに治ってとことん健康になれればいいなと思うようになれば、そこに「WANTS・欲しさ」が生じてきます。

その結果、ちゃんと治療を続けて見事に克服した暁には、売り上げは上がってますし、患者さんは健康になっています。(ちゃんとWIN-WINになっていますね。)

※治療の観点から言えば、異常が出ているので本来「NEEDS・必要性」なのですが、患者さんの意思を主体に考えているので「WANTS・欲しさ」ということにしています。

治療というのはちょっと特殊な例だったかもしれませんが、要は付加価値があることによって、売り上げを伸ばすことが可能になるということです。

付加価値といっても、やたらにゲルマニウム温浴や耳つぼダイエットなどを導入するのは、今や目の肥えた患者さんが増えている中にあっては、本来の施術の価値が薄まってしまう可能性があるので注意すべきでしょう。


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