勉強は責任

昨日のスクール、まず検査法について学長より注意事項が伝えられた。

これは、まさに学長が授業前日に仕入れた最新情報であり、かつ、常に正確な検査結果をもたらすために必要な事項だ。

今回は、学長の計らいですぐさま出席を促すよう通達が出された。急だったので、どうしても都合つかなかった者もいるが、早急に授業に出て、確認した方が良いであろう。

今回のようなことは度々ある。ＪＮ整体スクールだからこそだとも思うが、このような情報を仕入れ、伝達するのはＪＮ整体スクールの役目であり責任である。

また、それを仕入れて施術に生かして行くのは施術者としての役目であり責任である。

勉強したくない者はそれはそれで構わない、自己責任というのが、今の世の中の事情かもしれないが、患者さんに対する責任はどう取るのか？

能力等に違いはあっても、その人それぞれの最高の施術を提供するのが、施術者としての責任である。

我々スクールサイドは、１年間教えただけで、あるいは開業させただけで責任を終えたとは思っていない。

であれば、開業者も勉強することを責任と思って欲しいものである。

幽霊会員が沢山いれば会費だけで少しは儲かるが、当グループには幽霊会員、無責任な施術者は必要ない。


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※治せて繁盛する！本物の整体の学校・カイロプラクティックの学校。東京都江戸川区・ＪＮ整体スクール　

友人を説得するな

先日、高校時代の友人が当院を訪ねてきた。会うのは１０年ぶりだ。短い時間に近況を語る。

その友人はいつからか腰が痛く、毎年冬になると１回はぎっくり腰をやるという。何か治療しているのかと聞いたら、最初は整形外科に行ったが何もしないので、今は会社の近くの接骨院に通っているらしい。

保険は・・・利いているらしい。だから安い。「俺んところへ来いよ」と言いたかったが、その前に「６０００円だからちょっとなあ」と言われたので、思い止まった。

これが一般的な患者さんの考えなのだ。「治る」「治らない」で考えていない。「高い」「安い」で考えるのが一般的な人なのだ。

友人の腰痛状況は決して良くない。早く適切な治療をしないと更に悪化の一途をたどることは目に見えている。

だが、一般的な考え方に固着してしまった人間を簡単には説得できない。接骨院の保険適用について、接骨院の技術云々について話をするが、馬の耳に念仏だ。


お金は別に欲しくない、無料ででも治してやりたい。

だが、それは友人がちゃんとお金を払う意思と、感謝の気持ちがあることが前提だ。でなければ、「治療させてあげる」になってしまう可能性がある。それでは完璧に無駄骨になる。

だから私は友人を説得しない。ただ、最後に言ってあげた。

「どうしようもなくなったら、俺んところへ来なよ」

これが精一杯である。

※写真は浦和カイロプラクティックオフィス・諏訪先生によるデヴァーシファイドテクニックの講義

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ＨＰの注意点

どこの整体・カイロプラクティック施術院も患者さんを集めて繁盛するのに必死だ。それはＨＰを見ても分かる。

ＨＰを管理する本人は気がつかないが、患者さんのサイドから見ると集客に必死なのがよく分かるようだ。

今日来られた患者さんも当院を選んだ理由は、他と違って必死に集客していないところだったそうだ。確かにＨＰには「疲れただけの人、肩モミはお断りします」などと書いてある。

私の方針を正直に書いただけであるが、結果的にそれが集客につながった。

いろいろな方法があるが、他のところおかしな施術院の特長みたいなものを載せて紹介する方法もある。

★こんな整体院はダメ～！とか。ちゃんとしたところと、そうでないところを見極めるすべを患者さんに教えるのは親切なこと。

ただ、内容を間違えないように。例を挙げると。

・「院長がトイレに行って手を洗わない」なんて書いたら、ちょっとピントがずれているだろう。

・「本当にちゃんとしたところは宣伝をしないものです」なんて書いたら、矛盾を突っ込まれるだけ。それを書いてあるＨＰ自体が宣伝。ましてや意味もなく地名や駅名を小さな字で沢山書いてあったら、それは宣伝に力を入れている証拠。

本当にちゃんとしたところだったら、自信があるのだったら、紹介だけでやっていける・・・？そういう問題ではない。宣伝した結果、多くの人の健康と幸せに貢献できるのはすばらしいこと。

・「人の出入りがなかったり、一見怪しい店の院長が、実はお茶目だったりするのですよ」なんて書いたら、「それ、あんたがお茶目って事？要は来いって事？」なんて突っ込まれるだけ。人の出入りもない、怪しい整体院には誰も入りたくありませ～ん。

★また。プロフィールを書いている先生も良く見かけます。自分の勉強してきた経歴は、患者さんによっては信頼の１歩になることもあるかもしれません。

しかし、最終的には治るか治らないかですから、あまりそれに頼らない気持ちが必要です。

ここで間違ってはいけないのは、整体・カイロなど民間療法の民間資格や勉強の経歴、医療系の国家資格、武道経験等はまだいいのです。

例えば私は持っていますが「乙種第４類危険物取扱」「消防設備士」など、まったく関係ないものを沢山並べて、尚且つ免許証などを載せるのは極めつけ「こいつ何者？資格オタク？自慢？」と突っ込まれるだけ。

とはいっても、沢山持っている人に限って紹介したくなるのですね。

★そんなことより「リンク」に気を使いましょう。仲間がいる場合はやはり仲間と相互リンクを貼り、卒業・お世話になった整体学校などともリンクを貼るのが良いでしょう。

「開業してからも勉強している先生はあまりいないものです」などと、いかにも自分は勉強しているように書いても、卒業した学校、お世話になっている学校、仲間とのリンクもなければ、「あなたは勉強しているの？」と突っ込まれるだけ。



という具合に、書いてる方は一生懸命になって気がつかないので、グループ内でこのような不適切な表現などがあったら、誰かアドバイスしてあげてください。

我々のグループメンバーはこういう間違いは、ないとは思いますが・・・。



　

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成功者を輩出するために

ＪＮ整体スクールの母体、(株）神保メディカルアートの使命は「成功者を輩出する」ことである。

我々幹部はなすべきことを考え、実行しなければならない。間違ってはいけないのは、やりたいことではなく、なすべきことである。

私が真っ先に考えたのは、自分が成功者になることである。それにより、とりあえず使命は達成される。もちろん他の幹部も成功者になることで、更に使命はとりあえず達成される。

しかし「成功」・・・これは一時を捉えて評価すべきものではない。今、その時だけでなく、永遠を感じるものがなくてはならない。「成功者を輩出する企業」とは、成功者を輩出し続けなければならない。

我々幹部は、自らが成功者になることは一つの手っ取り早い手段でしかない。後輩、これから開業する者、今スクールで学んでいる者などから、成功者を輩出することに貢献しなければならない。

ちなみに我々が言う成功の収入レベルとは、一人経営の治療院で得られる程度の売上げレベルではない。

と言うことは、事業は拡大を続け、講師・指導員が増えるということである。現段階で成功者になりうるのは、それは講師または指導員である。

現講師・指導員は通常の講義を行うと共に、率先して広報活動を行い、かつ講師候補者を育成して行かねばならない。

我々は、ＪＮ整体スクールから多大なる恩恵を受けてきた。収入も時間も生きがいも、様々な教えのおかげで人生観も変わった。幸福になる方法みたいなのも教わった。

それなりに恩恵を受けてきたと自覚できる者は、今度は少しずつお返しをして行こう。

時間、労力、能力の一部をＪＮ整体スクールの発展のために、成功者を輩出するという使命の達成のために、後進の指導のために、費やすことを考えよ。

与えればまた与えられる。

開業したばかりの者は、しっかり自分の城を固めよ。そして、自分の技術を磨く次のステップは、教えることである。


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