時間のマネジメント

近年、インターネットが急速に発達してきて、インターネットに費やす時間が増えていると言う人も少なくないはず。

ある意味、インターネットは調べ物の時間短縮、買い物の時間短縮など、時間の効率的な活用に一役買っている。

が、またある意味、ダラダラとインターネットを続け、気が付いたら２～３時間も意味なく経過していることもしばしば。

インターネットは目的を持って、きちんと扱えば、時間管理のすばらしいツールだが、油断すれば時間浪費の落とし穴になる。

良くても悪くても、インターネットにより得るものもあるが、失ったものもある。失ったものの代表が、思考の時間と読書の時間である。

確かにボケーっとインターネット見ていれば、思考能力さえ落ちるのではないかと言う気がする。読書時間も１時間くらいは奪われているような気がする。

奪われているとは言っても、自分が悪いのだが。（笑）

要は自分で時間をしっかりマネジメントすることである。

時間をマネジメントできなければ何もマネジメントできない。時間のマネジメントは成果をあげるための土台である。（Ｐ．Ｆ．ドラッカー「プロフェッショナルの原点」）

１日単位で、今日は何をすべきか？をメモに書いておき（思っているだけでは不十分）、ぱっと時間が空いたときに取り掛かるようにしよう。

私のメモには、
見学アンケート用紙の作成（作成送付済み）
講師養成計画・分類案件の検討、シュミレーション作成
セミナー計画立案
経営学の勉強（できるだけ）

と書いてある。施術しながらはちょっと厳しいかな。できるだけやって帰る。　　




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整体を志すもの、教える者の責任

昨日、授業見学に二人の男性が来られた。そのうちの一人が、とある整体学校に見学に行って来たと言う。

修業時間９６時間、せいぜい３ヶ月くらいで「どんどん開業してください」と安易に開業を促す、とんでもない整体の学校があるそうだ。

いろいろ整体の学校を見てみると、２週間集中でカイロプラクティックを修得できるとか、最短１ヶ月で修得とかいう学校がある。

私たちに言わせれば、人様の体を触る仕事をするのに、それはあまりにも無責任だと思う。単なる肩モミならともかく、辛くて悩んでいる症状を改善させるのは、そんなに甘く考えてはいけない。

教わる方もそうだが、教える方もだ。

元々私たちの仲間で、１年間一緒に勉強して退会し、いつの間にか学校を開いた輩もいる。その事実だけを教えたところ、その見学者から一言「それはひどいですね！」

真剣にこの道を進もうとする人は、そう思うのが普通だろう。

どんな人も整体の道に進むときは、必死の思いで人生をかけてくる。そんな人たちを裏切ってはならない。

整体を志す人を人生の成功に導き、病に苦しむ多くのを救うことは、我々の使命である。日本一になることはその線上にある。

整体を志す方々、是非私たちと共に王道を行き、一緒に世のため人のために貢献しようではありませんか。

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ストレス

様々な病気の原因、一言で言ってしまえば事故かストレスである。事故はあくまで事故であるので、ストレスについて書く。

ストレスというと、対人関係や仕事関係などと限定しがちだが、それ以外にも幾らでもある。気候（温度、気圧、天気）、電磁波、食、疲労、不安、病気そのものなどなど。

ストレスに対する対処能力が強ければ、基本的には病気に発展しない。少しずつでも、ストレスを対処できずに溜まっていけば、それは病気に発展する。

多くの場合、ストレスにより交感神経が優位になりすぎると、体は病気になる。ある本に書いてあった。

「急ぐことと、怒ることをやめれば、多くの病気は防げる」と。なるほど、急いだり怒ることは、交感神経が優位になる。

ならば、副交感神経を優位に持っていけば、多くの病気は防げるだろう。年中、副交感神経優位では困るが、明らかに現代人は交感神経が優位になりすぎているというのだ。

なるほど、我々の施術では改善率が高いだけでなく、施術中や施術後に患者さんが眠くなるケースが多い。これは我々の施術に、交感神経を抑制する作用があるということだ。理にかなっている。

写真にある書籍の著者らは、どこぞの書籍にも心の持ち方に触れている。
・感謝の気持ちを持つ
・瞑想して心を静める
・１日を振り返って反省する
・神社に参拝する
・祝福する
・愚痴を言わない
・嫉妬しない
などだ。

子供の七五三のとき、別の家族が病気平癒祈願を行っていた。それはどうでもいいのだが、時間をかけて祈願をやると、なぜかリラックスするのは本当だ。

教会で罪を告白したり、懺悔するのもいいのかもしれない。そういう時間を持つということこそ、この忙しない時代には大事かもしれない。

人ごみを掻き分けて、お賽銭箱に狙いを定めてチャリーン！こんな初詣の祈りは・・・どうだろう。多分、心は休まっていない。

話は戻って、感謝するだとか、神社に行くとか医者は絶対にそんなことは言わない。私は時々言う。

私は患者さんに「たまには近くの神社に参拝・祈願もいいですオ」みたいな感じで言う。副交感神経が優位な時間を作ることが体にいいと思うから。

以前「１％を制する」というブログを書いた。１日１５分、心を鎮めて感謝したり反省する時間を持とう。ストレスを解消、体と心の健康のために。



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