代償の法則

何か物を得るのはそれなりの代償が必要である。「楽をしてお金を儲けたい」「楽をして幸福になりたい」などと考えていても、それは成就することはない。

一時的に、偶然うまくいってお金が儲かったり、ラッキーな事が起こることはあるかもしれないが、ほとんどの場合、最終的に代償と結果は帳尻が合うようにできている。

努力に努力を重ね、精進に精進を重ねて行けば、思いは実現に近づく。こんなに努力したのに、こんなに頑張ったのに思い通りに行かない・・・と嘆いている人は、まだ努力精進が足りないか、その方向が間違っているか、もしくは必要な修行が与えられているというケースもある。

それに気が付いた人は修正し、乗り越えることができるが、物事を他人のせいにする人は修正できないので、注意が必要だ。

努力精進が代償の場合もあれば、捨てる・選ぶという代償が必要な場合もある。それは、時間であったり、家族であったり、自分の信念・意識・プライド・・・かもしれない。

今の私の繁栄には、少なからずそれらの代償を払ってきたことは間違いないし、また、これからも我々の大志のために、必要な代償を払う覚悟はできている。

仏教的には因果の理法ともいうらしいが、人生を貫く中で、この代償の法則から逃れることはできない。

このことを知っておくべきである。


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成功者を輩出する企業

わが社の使命の一つとして社長は、成功者を輩出することだとしている。

生徒を集め、生徒に技術や経営学等を教え、開業できるようにもって行き、世のため人のために貢献すると共に個人としても裕福になれる人を作るということだ。

生徒が増えれば、講師も必要になる。言っておくがＪＮ整体スクールの講師は、他の整体学校の講師とは違い、高給取りである。

成功者が成功者を生み続けることを法則化していける、すばらしい企業である。

しかし、勘違いしてはいけない。

それは、「成功者にさせてもらえるのではない。」ということである。成功者には、させてもらえるのではなく、自ら成るのである。その環境が与えられているに過ぎない。

「入ったんだから成功させてくれ。」では、愛という言葉を使えば、奪う愛である。

環境が与えられているので、あとは自らＪＮ整体スクールに尽くし、生徒の教育に尽くし、自らの治療院で患者さんに尽くし、自ら成功者となり、成功者を育てていく。この意識で行動しない限り、何も始まらないのである。

講師は、自分だけのことを考えていては失格である。講師候補生は、与える愛が実践できるようになったときに初めて、講師の資格ができる。

このことを忘れてはならない。



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続々入学

昨日、外部講師による特別講習が行われた。貴人・成功のためのチャンスについての話など、すばらしい話をしてくれたと思う。

通常、貴人は恩師、師匠、上司など年齢も地位も上だったりするものだが、私より十いくつ若い彼も、私にとっては貴人の一人である。

若くても、部下であっても、子供であっても、悪い人であっても、ある意味貴人となりえる。

誰から学ぶかはもちろん最重要だ。だが、誰からでも学ぶという姿勢も重要だ。


昨日のスクール、美女３人を含む４名の新入学者が参加した。まだ、この後に入学予定の方が何名か控えているので、今年に入ってほぼ毎週一人入学している計算になる。

長崎から入学された美人のＯＧＡさんをはじめ、岡山から見学に来られたＳＩＭＡさんなど、深い縁を感じる方ばかりである。

美女が多数入学されているのも、これまた嬉しい。

磁石のように、波長の合う者どおしが引き付けあって出会っている。我々の仲間がどんどん増えて行きそうな気配である。

縁ある人よ、ここに集えよ！美女もここに集えよ！（冗談です）


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利自即利他のスクール

大阪では橋本知事が、膨大な財政赤字を何とかしようと必死になっています。さまざまな施設の存続もその焦点のひとつです。

先日、とある図書館みたいな施設が取り上げられていました。どうやら廃止の方向で検討されているようです。

で、利用者にインタビューがされていました。小さな子供を抱いたお母さんです。

そのお母さん曰く「この子らのためにも○△□×て欲しいです。」

さて、なんと答えたでしょう？

答えは二通り考えられます。
「残して欲しい」か、「改革を進めて欲しい」です。

利用者のインタビューですから、想像はついてしまいますが、そのとおり「残して欲しい」と言っていました。

でもお母さんは言ってました。「この子らのために・・・」と。本当にこの子らのためになるのは、どちらなのでしょうか？

どの施設も関係者を筆頭に「残せ残せ」といいます。ですが、施設を残すことはすなわち、未来にツケを残すことになるのではないでしょうか？

いま、この施設で無料でいろんな本を読まなくても、お母さんが少しお金を出せば、いくらでも本は読めます。

それより、この子の未来にツケを残さないという方が、重要なのではないかと、見ていて思いました。

そのお母さんが「この子のために・・・」と言っていたのは、気持ちは分かりますが、結局自分のためだったのではないでしょうか？

人のため・・・というつもりでも実は自分のためだった。なんてことは、よくあるかも知れません。私とて、放っておけば、結局自分のためにしか動けないかもしれません。

時々点検する必要があるかもしれません。

しかし、組織になると違います。ＪＮ整体スクール自体が、世のため人のためというスローガンを掲げており、そういう構図を作っているのです。

ＪＮ整体スクールで一生懸命仕事をすればするほど、成果を挙げればあげるほど、世のため人のために尽くすことになっているのです。そういった構図になっているのです。仏教的にいえば利自即利他ということです。

ですから、講師候補者のみなさん、自分のためとは思っていても、自分のためだけには残念ながらなりません。

嫌でも、世のため人のためになってしまいます。

いいですね～。自分のためと思って一生懸命やっていても、いつの間にか世のため人のためになっていたら。知らず知らずのうちに徳を積んでおくようなものです。

それは冗談で、自分だけのために・・・なんて人は講師候補者にはいませんが、自らの発展繁栄が、本当に世のため人のためになるなるのですから。

講師でない開業者の方も、これから開業される方も同じ。がんばって行きましょう。

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