目的を持って始める「ゆうゆう生活」

<Begin with the End in Mind>悠悠、融融、優遊、悠悠閑閑な「ゆうゆう」生活のブログ

今日の大阪は、38度

2013-08-14 | 関西ローカル

午後3時半頃、出かけたが、生暖かい空気の中を動いた。

暑い。クソ暑い。

気象庁の発表では、今日の大阪の最高気温は、38度。

実際の気温は、もっとあったと思う。

 

まあ、一度高温を経験すると、35度ぐらいでも涼しく感じるので、今日の暑さは良しとする。

本当に、残暑厳しい時期である。

熱中症だけは、気をつけよう。

 

休題:

今は、「熱中症」と呼んでいるが、昔は、「日射病」と言っていた。

範囲から言うと、

熱中症 > 熱射病 > 日射病

が正しいらしい。

熱中症は、高温の環境下での全身の障害の総称。4つの症状がある。

  • 熱失神heat syncope
  • 熱痙攣heat cramps
  • 熱疲労heat exhaustion
  • 熱射病heat stroke

熱射病: 高温多湿の下で長時間歩いたり作業をした時に、大量の汗をかき、体内の塩分や水分が著しく不足して起こる。つまり、体温の調節が効かなくなって起こる。顔は青白く大量の汗がでて、皮膚は冷たくじっとりとした感じになります。 体温は普通かやや低めで脈は弱くて早い。虚脱感とともに、目まい、吐き気が伴います。

日射病:日射病は、この熱射病の中の「太陽光が熱源となっている」もの。夏の暑い日差しを浴びて歩き回ったときに体がオーバーヒートして起こる。顔が赤くなって息遣いが荒く、皮膚は暑くてさらさらと乾いた状態で汗がでません。そして、目まいや頭痛、吐き気などの症状がでます。症状がひどいときは意識不明になり死亡することもあります。

太陽の下にいる時が、日射病。

家の中は、高温多湿なので、熱射病となる。

一方、日射病と熱射病の発症メカニズムは全く同じものであり、最近では熱射病の用語に統一されつつある。

従って、正しくは、熱中症 > 熱射病 で、日射病とは言わないようだ。

メディアでは、広い範囲を示す熱中症を使っている。


サーモグラフィの価格

2013-08-14 | ブログ

良くTVにでてくるサーモグラフィ・カメラ。

温度が高いと赤色になり、45度以上だと画面が白く映るビデオカメラです。

レンタル価格の詳細例は、ここを参照:

http://www.hitd.jp/html/thermo_rental.html#rental_price

レンタルの基本料金が5万円。

1日だと、5万円。

日数が増えると、逓増する料金体系となっている。

30日だと、約40万円となる。

販売価格は調べたが、分からなかった。

簡易の片手で図るカメラは、約30万円から67万円。

http://store.shopping.yahoo.co.jp/luxuryhit/1033.html

http://fdirect.net/?pid=52894455

結構な価格というのがわかった。

あれば遊べそうな機械であるが、測れるのは温度だけなので、個人で買うことはない。

 

 


猛暑だけど、節電発表なし

2013-08-14 | ブログ

猛暑で、原子力発電所が発電していないのに、節電しないで対応できている。

あまり、TVでも話題になっていない。

火力発電で、燃料コストがあがっているが、日本には原発はいらなかったのではないかとも考えてしまう。

 

電力の使用状況がでてているが、そお数字をそのまま信じてはいけない。

電力使用状況は、使用電力 ÷ 供給電力 で計算される

正確には、需要電力を予想し、それに対応した火力発電等で電力を供給している。

分母の供給電力を変えれば、電力使用状況は如何様にもなる。

見方を変えると、電力使用状況が高いときは、需要電力予測を低く見積もったことを意味する。

電力使用状況が低かったときは、需要電力予測を高く見積もったことを意味する。

東京電力の現状は、ここを参照:

http://setsuden.yahoo.co.jp/tokyo/use/

 

8月の実績を見て頂くと、薄い水色の供給電力実績が毎日異なっていることがわかる。

この需要を見誤らない限り、電力不足による停電は起こらない。

過去24時間の電力使用量の推移

次の表を見ると、過去1ヶ月の最大供給電力は、5,500万kWであることがわかる。

この図では、見えにくいので、上のURLから見て欲しい。

5000万kwと6000万kwとの間に、線が惹かれているが、それが、5,500万kw。

水色の棒グラフは、供給電力であるが、東電が予測した需要予測電力と言った方が正確である。

これまでの電力供給量と電力使用量の推移

この表からも、電力供給面で余裕があることが分かる。

 

もう、忘れているかもしれないが、原発事故が起こった2011年、東電は、5,820万KWまで対応できると発表している。

本来は、5,820万kwか、5,500万kwを分母で考えるべきで、電力不足は起こらないことが証明されている。

しつこいが、原発なしで電力は供給できている。

停電が起こるとすれば、電力需要予測を見誤って、電力供給不足になった時である。 

どういう訳か、マスコミも国も伝えていない。


CMコピーの巧さ(ダイソン)

2013-08-14 | シンキング

ダイソンの扇風機のコピー

「ただ一つの風を増幅させる扇風機

え、羽がないのに、扇風機?

 

では、扇風機の定義:

扇風機:小型のモーターで羽根車を回転させて風を起こす機械

 

風を増幅するまでは、正しいが、思わず、扇風機でなく、ファンではと思ってしまった。

外国の会社なので、日本語が分かっていない。

なお、日本のメーカーは、扇風機と呼ばず、ファンと呼んでいます。

 

もう一つが、ダイソンの掃除機のコピー

「30%小型化、40%音を低減。

ダイソン デジタルモーター

登載。」

え、デジタルモーター?

 

さらに、HPを見てみると、デジタル・モーターの説明がある。

「ダイソン デジタルモーター V4の開発により、軽量化と小型化が可能となりました。このパワフルなモーターはあらゆる要素を組み込んだ、世界最小クラスの1150Wモーターです。 」

良く分からない。

デジタル・モーターで検索すると、同じような疑問を持った人がいた。

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7947375.html

結論、デジタルモーターは、ブラシレス・モーターの事の様である。

 

休題:

ブラシレス・モーターは、ここを参照:

http://www.nidec.com/ja-JP/technology/motor/basic/00018/

http://www.nidec.com/ja-JP/technology/motor/basic/00019/

http://www.nidec.com/ja-JP/technology/motor/basic/00020/

http://www.nidec.com/ja-JP/technology/motor/basic/00021/

http://www.nidec.com/ja-JP/technology/motor/basic/00022/

http://www.nidec.com/ja-JP/technology/motor/basic/00023/

ブラシレスモーターは、ACモーターに比べ消費電力が少なく、ブラシ付きモーターに比べて省エネ、長寿命、小型・軽量、低騒音など多くのメリットがある。

ブラシレス・モーターの動向は、ここを参照:

http://service.indexpro.co.jp/article/TechnoTrend/3

 

閑話休題:

ダイソンは、業界で使われる用語を使わず、一寸、高級そうなデジタル・モーターという言葉を作っている。

多分、ダイソンの造語と考える。

まやかしっぽいが、消費者に受けそうなネーミングということで、これは高く評価する。

私はこのデジタル・モーターと言う、あまり聞かない言葉に引っ掛かったので、最終的には、このブログの話題となった。

 

休題:

IT系の資料に多いが、長音の「ー」を省略して書いているが、チャントしたカタカナ表記にして欲しい。

モータ   → モーター。

コンピュータ → コンピューター 等。

チャント、長音で表示しましょう。