中国は、経済成長を8%以上保たないと、反乱がおきると言われている。
今回のGDPは、7.5%であった。
シャドーバンキングが話題になっているが、無駄なものは多い。
中国のGDPの4-6期の景気減速は、ここを参照:
http://www.youtube.com/watch?v=LWe11qhZ-Ys
ここでは、シャドーバンキング、過剰なマンション建設(鬼城:ゴーストタウン)。
主幹研究員は、シャドーバンキングが中国経済全体を大きく揺るがすリスクはほとんどないと言っているが、かなり、怪しい。
G20で話がでる懸念への理由を説明していない。
懸念がないと言いいれるのは、そういうシャドーバンキングにお金を投資している人が、共産党幹部であったり、地方の国営企業であるので、彼らの口を封じ込めることは、容易と考えられる。
オルドス市開発プロジェクトには、2兆4400億円も投資していて、ゴーストタウン。
その手の投資にお金を貸しているのがシャドーバンキングであり、その実態を把握できていない。
シャドーなので、当たり前と言えば、それまでであるが。
シャドーバンキングの融資残高は、235兆円から470兆円の幅があるくらいの大きい金額。
なお、日本のGDPは約500兆円。
青山氏は、中国は出口のない下り坂と言い切っている。
中国の李克強首相は、リコノミクスを提唱し、スローガンは、「改革なくして成長なし」としている。
どこかで聞いたことのあるフレーズと同じ。
そのぐらい、中国経済に不安がある。
最後に、青木氏の説明が良かった。
「我が国の戦後の平和国家のあり方を否定し、名誉を傷るける悪意に満ちた発言は、受け入れがたい。中国は自国に同調する国はどこにもないことを認識すべきだ。」
と中国の楊元外交部長(元外相)に言った、斎木外務事務次官を褒めていた。
IMFは、GDPは4%まで低下する可能性があるとも言っている。
http://www.youtube.com/watch?v=RxejSPRsajg
北京と上海間を結ぶ高速鉄道の実態は、ここを参照。
http://www.youtube.com/watch?v=bTSx744e_Xg
建設費は、4,000億元。
別の資料では、2兆円と言われている。
数十年、赤字が続くだろうと見込まれているとナレーション。
回収の見込みは難しいと言っている。
京滬高速鉄道(けいここうそくてつどう)は、ここを参照:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%AC%E6%BB%AC%E9%AB%98%E9%80%9F%E9%89%84%E9%81%93
中国の経済破綻は、共産党一党独裁体制の崩壊を意味する。
民主化の嵐と、各地の民族の独立運動の嵐が吹き荒れる。
両刃の剣であると考えるので、隣国としては心配ではある。
最後に残った社会主義国家の一つ。
(現在の社会主義国は、中国、北朝鮮、ベトナム、ラオス、キューバ。)