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HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

三重県のパラリンピック選手と北京パラリンピックツアーのお知らせ

2008-05-13 22:59:57 | アクティビティ
オリンピックの話題がニュースでもあがってきています。
その後のパラリンピックの話題がイマイチ上がってこないのが残念ですね。
それよりも、四川省の大地震が心配なところもあります。
たくさんの方が亡くなっています。
ご冥福をお祈りするとともに、一刻も早く一人でも多く救済されることを願います。

さて、パラリンピック出場選手も決まってきており、三重県民もいるんですよ~。
私が現在知っているだけでも…

車椅子陸上   伊藤 智也選手(鈴鹿市在住)
車椅子バスケット  三浦 文閣選手(津市在住)
車椅子バスケット  別当 由香選手(志摩市在住)


そして、この伊勢志摩地域在住でもあり、伊勢志摩バリアフリーツアーセンターの専門員でもある我らが別ちゃん!長年の努力により、この北京のパラリンピックに選手として選ばれました。
しかも、副キャプテンです。
今年初めもプレパラリンピック応援のため激励会をしましたね。⇒詳細


実は三浦くんも別ちゃんも三重県職員。
車椅子バスケットになんと、三重県職員が二人も選ばれたのです。
バスケットの代表選手選ばれるのってって男女12名ぐらいです。
その中に三重県民が二人ってスゴイ比率ですよね。人口比を考えたら、三重県かなりがんばっています。

車椅子バスケットの代表選手の詳細はコチラ⇒詳細

もしかすると、私が知らないだけで、まだまだ三重県在住のパラリンピック選手いるのかな?いたら教えてください!
パートナーががんばっていたセーリングは日本枠が取れませんでしたので、残念。

そんなパラリンピックは9月6日(土)の開会式を皮切りに9月17日(水)までの11日間行われます。
いろいろ高騰するホテル代や手配キビシイチケットいろいろ問題がある中、知り合いの旅行会社がパラリンピック応援ツアーを作ってくれましたのでご紹介します。

バリアフリー旅行を長年されているチックトラベルセンター「ハートTOハート」です。
うぅ~、私も行きたい。



<< 行 程 >>

9月5日(金)
中部国際空港(セントレア)を10:40発~天津12:45着
※天津空港を利用するのは、北京空港は大きくてたくさん歩かなくてはいけないこと、そして混雑が予測されるからです。
到着後北京へバスで向かいます。(1時間45分)
北京到着後天安門広場と紫禁城見学、夕食後ホテルへ。

9月6日(土)
ホテルで朝食。
バスで万里の長城見学と明の十三陵観光。(昼食付)
夕食後パラリンピック開会式を入場見学。
終了後バスでホテルへ

9月7日(日)
ホテルにて朝食。
会場へはバスにて送迎。午前便、午後便、夜帰り便あり。
オリンピックグリーンにて競技見学。
バスケ、水泳、サッカー、ボッチャなどどの競技も観戦が可能なようにデイパスをご用意。
昼食、夕食は自由です。

9月8日(月)
ホテルにて朝食。
会場へはバスにて送迎。午前便、午後便、夜帰り便あり。
オリンピックグリーンにて競技見学。
バスケ、水泳、サッカー、ボッチャなどどの競技も観戦が可能なようにデイパスをご用意。
昼食、夕食は自由です。

9月9日(火)
ホテルにて朝食。
午前中自由行動。午後、バスにて天津空港へ
天津14:30発~中部空港18:20着
 

9月7日(日)と8日(月)はバスケットではちょうど日本が戦う日なので、いい日程といえるでしょう。
 
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旅行費用
203,000円

空港使用料 セントレア2,500円 中国1,350円
燃油サーチャージ往復 13,000円(予定)
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<旅行費に含まれるもの>
航空券、ホテル4泊分(朝食付き)、送迎バス代、観光に関する入場料、万里の長城観光時のロープウェー乗車代金、現地の案内ガイド代、開会式のチケット、オリンピックグリーンの競技観戦チケット代金を含んだ料金です。ただし、ガイドはオリンピックグリーンに入れないので競技会場エリアではお客様が自由に好きな競技を観戦します。
 

車椅子利用の方もご参加可能です。
ただ、利用するバスは通常の観光バスとなるため、たとえ電動式の車椅子でも折りたたみが可能なタイプか手動式とさせていただきます。
バスへの乗降はスタッフがお手伝いしますので、遠慮は不要です。
ここはハートTOハートを12年担当している松本さんが考えていますので大丈夫ですよ。
ちなみに天津空港は10年前に北京ツアーで車椅子の方々を13台、2班目 14台案内した時にも利用しているそうです。
観光もちゃんと車椅子で楽しんでいただけるよう下見をして考えてくれました。
今回ももし、車椅子の方がご参加なさっても心配がないように一般の方と同じように楽しめる観光内容、食事内容となっています。
 
ホテルは北京海錦江大酒店を予定しております。
王府井(ワンフーチン)繁華街に近いので、自由に食事に行くときも便利な場所にあります。
ただし、車椅子用のお部屋は2部屋のみです。早いもの勝ち!

ということです。
開会式のチケット申し込みが16日締め切りなので、開会式はもしかすると入れない方もいるかもしれませんが、大会はいろいろ見れそうですね。
中国観光も盛り込んであるのも嬉しいところです。

興味のある方、応援団組んで行きたい!!と言う方は、チックトラベルセンターTEL052-222-7611

車椅子での平井堅のライブレポートというか、サンアリーナレポート(長文)

2008-05-11 16:00:34 | イベント
5月のはじめ、知り合いのチェアーウォーカーから「平井堅のコンサートチケット買ったけど、都合で行けんくなったんやけど、誰か行かへん?」との連絡が…。
会場は地元、三重サンアリーナです。

それなら、誰かは行くだろうと、とりあえず、帰ってパートナーに話したら飛びついた。
「行きたい!」と。
平井堅のCDはいくつか持っていたようなので、もしかしたら…とは思っていましたが…。

パートナーはコンサート初体験。

実は私その昔、ライブマニアで、高校時代2ヶ月に一回ぐらいの割合(当時の学生にしてみれば行きすぎ?)で通っていました。
ここだけの話、学校休んだり、早引きしてまでして…。
何度、担任の先生に追いかけられたことか…。
お目当ては、主にTM NETWORK。



初めて、行ったTM NETWORKのコンサート。1986年のFANKS!BANG THE GONGツアーです。3,000円って安っ!初回にして13列目はなかなかよかったです。


他にもラフィンノーズ、筋肉少女隊、FENCE OF DEFENSE、松岡英明などなど、またロックフェスティバル系の複数参加の野外ライブへ名古屋、大阪、京都、東京、富士などにも足を運びました。
ま、確かにミーハーでちょっとマイナーな人たち目的でした。(知らない人も多いよね)

当時は、私が行くようなアーティストが地元三重県でコンサートなんて絶対ありえないことでしたよね。
名古屋に行くときは、交通費も馬鹿にならないし、帰りだって、会場によっては、アンコールを聴けずに泣く泣く帰ってこなくてはいけないところだったりしたこともありました。
それを思うと、今の時代なんて便利なんだろうと思います。

そんな昔の時代はあったけけれど、高校卒業してから20代前半にちょこっと沖縄音楽系のライブ(ライブハウス系だけど)を行きまくってから、10年は軽く足が遠のいていました。

ま、それほどどうしても行きたいアーティストがいなかったと言えばそうですが。

今回は、パートナーが行きたいということと、近くだからと言うことありまして。
あ、決して平井堅がどうでもいいわけじゃないですよ。
多少はね、興味はありました。
そして、チェアーウォーカーとコンサートも始めてやから、調査も兼ねて…。

三重サンアリーナーは、自宅から歩ける距離です。(ひとつ山をこえないと行けませんが)
しかし、当日はあいにくの雨。
チェアーウォーカーと雨の日歩くのは、かなり覚悟がないといけないです。
しかも、雨の日に山を越えるのは危険です。
上りと下り、考えると、やっぱり車にしようとなりました。

地元ゆえに、コンサートのあるサンアリーナ周辺は大渋滞になることを知っているので早めに行きました。
サンアリーナ到着16時30分過ぎ。
会場は17:00だし、余裕です。

館内のエレベーター前に柵がされてスタッフが立っていました。
聞くところによると、車椅子の方のみ使えるようになっているようです。
会場時間になったら、(私たちの席のある)3階へご案内しますとのこと。

サンアリーナはアリーナ席(本来スポーツなどするときの会場となる下の平らな部分)とスタンド席があります。
私たちはスタンド席。
スタンド席でよかったです。
アリーナ席だと、前の人が立たれると確実にステージは見えませんから。
私でさえ、立ったとしてもほぼ私より背の高い人だらけなので、見えません。
それで何度泣いた事か…。

事前に電話で車椅子で行けるか?と問い合わせたときに、自分たちの席の近くに車椅子専用席があるので、席につけない場合は、そこを使ってください。スタッフが案内しますと聞いていました。

会場時間になり、スタッフに車椅子専用席に案内してもらいました。
チケットもぎりはみんなと同じです。
「カメラ持っていませんか?」と聞かれるだけで、通してもらいました。(持っていませんけどね)
えええ?そんな簡単でいいの?
昔は、お菓子の箱にカメラを隠したり、録音できる携帯カセットを忍ばせたり…している人はいましたが、それらもカバンを開けたり、お菓子の箱をチェックされたり、ポケットの中身まで確認させられたものですが。
平井堅のファンはモラルがあるもんでかな?


サンアリーナには車椅子専用席が貴賓席を挟んで2箇所あります。
私たちの本当の席は実は貴賓席にありました。
ただ、貴賓席と言っても、コンサート会場ではステージに対して側面になるので貴賓席に値しない場所ですが…。(座席が座り心地がよさそうでした)
案内してもらったステージ寄りの車椅子専用席に私の分のパイプイスを用意してもらいました。


映画館の車椅子対応席を薦められると、パイプイスで映画鑑賞はあんまりだから嫌だけど、コンサートはほぼ立っているので、パイプイスだろうとかまいません。


結局どんないい席を取れたとしても、悪い席をだったとしても、その席まで行けなければ車椅子の方は、このスペースなのかな?。
ちなみに貴賓席に入るには階段が20段近くありました。
他のスタンド席も入口に階段が7段ぐらいと、ナナメに席が作られているので、通路は階段です。

会場が始まってもなかなか人は入ってきません。


携帯のカメラでパシャリ。撮影はここまで。ステージも平井堅ももちろん撮っていません。


その時点はわかりませんでしたが、外ではかなりの渋滞が発生していたそうです。
そのため、開演は20分ほど遅れて開始。
7時30分ごろに開場入りしているお客さんもいたほどですから…。
ちょっと前のB'zのコンサートのときも1時間近く遅れて開始されたと聞いていたのもそんな理由からだったのでしょう。

コンサート自体は楽しめましたよ。
私がその昔通いつめたコンサートは最初から最後まで総立ち&ダンス(この曲にはこのダンスってのが決まっていました)だったのですが、平井堅の場合は、半分がしっとり聞く系なので、ずーっと総立ちってわけではありませ。
歳をとった今としては丁度いいのかも…。
でも、ちょっと昔を思い出して、はしゃがせてもらいましたよ。
おかげで翌日案の定、腕は筋肉痛です。

パートナーはかなり音響系の興味を持ち、音がいいと、絶賛しておりました。

私はといえば、10数年ぶりのコンサートに、昔この手の広さのコンサート会場に、スクリーン2つは無かったよぉ。(そのつもりだったから、双眼鏡を持っていきまいたが…そんな人は見かけませんでした)
スクリーンが設置されるような会場はドームぐらい大きくなくては無かった…。
とか、アリーナ席の総立ちを見て、やはり、席はアリーナでなくてよかったと胸をなでおろししたり。
ここで地震ががあったら、ちょっと怖いなと、危機管理を考えてみたり…。
女子トイレ(個室数が少ない)の長蛇の列に、これは、ちょっと問題だと思ったり。
車椅子対応トイレがコロニー式なのに、そんな時代の建物なのか?とショッキングだったり。




そんな観察をしておりました。

しかし、今回車椅子席を利用したのは私たちだけ。(スタンド席の女子たちが、勝手に入ってきていましたが…)
もしかして、穴場なのかも。
名古屋などだったら、きっともっと車椅子席にはたくさん人がいそうなものです。
また、交通のことも思えば、ここなら駐車場も無料で、警備員にキチンと言えば、入口近くの車椅子対応駐車場に案内してくれるし、スタッフの対応も良かったです。

なにはともあれ、パートナーと久々のデートで満足でした。
チケット譲ってくれたTくんありがとう!

ちょっと他にもコンサートへいきたいモードがフツフツと…。

新たな不妊の原因か?

2008-05-09 23:16:52 | 不妊治療報告
しばし、様子見していた不妊治療。
暖かくなったことだし、再チャレンジの時期がやってきました。

冬の間プラパノール(ピル)で、サイクルを整えてきていました。
ずっと、定期的にARTには行っていたのですが、診察してプラパノール(ピル)もらってくるぐらいで、進展もなかったので、あえてここには書いていませんでした。

さて、次回のチャレンジは5月末~6月初旬になるかな?

その前に、やはり遺残卵胞摘出のための穿刺をしなくてはなりません。
穿刺は今回で3回目。
もう、慣れたといえば、そうだけど…。
でも、やっぱり恐怖といえば、そう。

しかし、こうも毎回遺残卵胞があるのもオカシイ。
以前、担当のS先生は「体質、体質」って言っていたのですが、今回も先生「これってやっぱり体質なんですか?」って聞いたら。

「いや、これは、病気みたいなものですね。子宮内膜症ってので…。あ、でも手術するほどのものでもなくて、たいしたことないでな。穿刺すればいいわけやし…」

えええぇ~体質っていや~そうかもしれないけど、きちんと病名あるなら、言っておいてよぉ。

内膜症ってよく聞くよね。
これは本来子宮の内膜を覆っている子宮内膜組織が、子宮以外のところにもあることをいいます。
ここ数年の生理痛の酷さはこれが原因だったのかもしれない。いや、そうに違いない!

さて、内膜症は生理痛の酷さや遺残卵胞だけがリスクではないようです。
私の手元にある不妊治療ガイダンス(ちょっと古いかも…)では内膜症は不妊の原因の可能性もあるということが記載されています。

本には内膜症の症状は一般の女性では5~10%の頻度で見られるのに対して、不妊女性では20~40%にみられるため、原因なのかも…ということだそうです。






うむむむ。

不妊治療が始まる前は、パートナーが車椅子ということだから原因は分かっているし…と思っていました。
それだけにとりかかりやすくて、トンネルは通るけど、出口は見えている気分でした。
が、それだけでは済まされなかったわけですね。

ところが不妊治療が始まってみると、なんで採卵できるぐらい卵ができないのかな?なんで着床しないのかな?
年齢?
不妊治療という人工的なことしているから?
ストレス?

原因は明らかではありませんでした。
ちょっとその時期は密かに、気持ちめり込んでいました。

出口だと思っていた光は出口ではなかったわけですね。

でも、こうして新たな原因(これだけが原因ではないと思いますが)が分かると、少し前に進める気がします。
なんでもそうですが、原因がわかることは解決の糸口になります。

ホラ、好きな人に振られたときって、何が原因が分からないと前に進めないでしょ?
いつまでもモヤモヤしている感じかな?
原因が分かれば、次回の教訓にもなるし、なんでも原因究明は大切です。

とりあえず、トンネルの先を進みます。
もしかすると、次の一歩で出口が見えるかもしれませから。

駅ボラを終えて

2008-05-07 21:29:38 | バリアフリーツアーセンター
駅ボラが終わり、少し脱力系になりつつも翌日から、通常業務に戻りました。
今月は、ツアーセンターの年度末でもあるため、ゆっくり休んでいる暇もありません。
苦手な数字と戦いつつ、締め作業をしなくてはいけません。
総会の準備もとりかからなくては。

そういえば、ちょうど、去年の今日(6日)はあの、「ばりふりお木曳」をした日ではないですか!
あれからまるっと一年後には、またまたこうして自分を忙しくさせるようなことになっていて…。
そう、うまいサイクルになっているのかもしれませんね。

さて、駅ボラは終わったのですが、6日の朝から女性の方が「駅ボラの事務所ってここですか?」とやってきました。
間違っていなくも無い…。
どのようなご用件でした?と聞いたら、なんとベビーカーを借りたいとの事。
そんなのお安い御用です。
いつだってセンターはじめ、観光案内所、インフォメーションセンター遊民ではベビーカーの貸し出ししていますからね。

そうそう、駅ボラ最終日の夕方は、1日目の駅ボラに参加していた皇學館高校生の3人が遊びにきてくれました。
彼女たちは、模試があって、後日の参加はできなかったのですが、こうして、遊びに来てくれるってとてもうれしいことです。
一日目にゆっくり聞けなかったこと、いろいろ聞いて、またお盆も参加してね!と伝えました。

また、靴底の応急処置したお客さんからお礼のメールなどもあり、駅ボラが終わっても、まだまだ余韻が続いています。

お盆の駅ボラに向けて、また今後の活動のため、コツコツ課題抽出をまとめたいと思います。

駅ボラ:最終日 雨になりました。でもお客さん多し。

2008-05-06 14:25:10 | イベント
駅ボラ、最終日。朝から雨です。
一時止みはしたものの、でもやっぱり降りだして、夕方近くなるとあがりましたが、あいにくの天気といえます。
でも雨の駅ボラも体験できて、これでなんでもかかって来いです。

本日の駅ボラ体制は 午前10名 午後8名。
初駅ボラの方もみえます。

 
今回の駅ボラから改札中にものぼりを貼らさせてもらいました


駅ボラは3日間のうち、空いている日、時間帯で来てもらってOK。
もちろん毎日皆勤で来ていただくのもOK。
だから、1日のうちの半日だけという方もいらっしゃいます。


ブースの周辺は多からず、少なからずの人数がベストですね。


本日は千枝さんのダンナ様も協力してくれています。ありがとうございます。

食事処の案内をしていたようです。地元民はやはり強い!


ちょうど10:10ごろに電車の発着がなくなるので、その隙間をぬって短時間で報告事項などの朝礼。


ガイドボランティアの会の方も毎日顔を出して手伝ってくれました。ありがとうございます。


そこからが本格的な活動です。
本日は、「雨」がネック。
車椅子やベビーカーの貸し出しは少ないと思いますが、雨が降って足元のが悪いので「足元に気をつけてくださいね~」と声かけも大切であること。
あと、雨なので、水族館へなんとかして歩かずいける方法を聞かれたりすることもあるかも…。
かっぱ(使い捨てのような)も一応持ってきているので、必要な場合は渡してあげてください。
傘が購入できる場所の把握をよろしくなどなど、雨のときは作業がガラリと変わってきます。



みんなもそのあたりはキチンと認識してくれていたようで、とてもスムーズに、そして、テキパキと動いてくれていました。
本当に、ボランティアが優秀です。


市役所のNさんも活躍していただいております。

今回3日間トータルしてみていると、3年前の初めて1ヶ月間駅ボラをしたときよりも「障害者率」がとても高いと思います。

毎日、かならず、車椅子利用者は数名見えておりました。恒例の障害者の方の場合と事故や病気などでの利用の方、また車椅子を借りられる方も…。昨日は視覚障害者のグループもいらっしゃっていたし、昨日今日と、続けて聴覚障害者の方も見えてましたね。
それだけ障害者の方も伊勢志摩に来やすいというイメージがあるのなら、とてもうれしいことです。

今日の聴覚障害者は夫婦で、小さいお子さんのためにベビーカーを借りていただきました。
このとき、受付にいる高校生(明野高校)ボランティアの二人が「こちらの申込用紙に…」と、言いかけたときに「お客さん聴覚障害者なの」と、伝えると、すばやく状況を読んでポストイットでサラサラとベビーカーの返却時間の注意事項を書いてお客さんに見せていました


これがそのとき書いた筆談。高校生のKさんは特技が書道なのだそうです。


いやはや、その臨機応変さ、状況の飲み込みの速さに感動しました。
また、字がきれいで読みやすかったので、さらに気持ちのいい対応だったと思います。


私たちおばさんのつまらないギャグも笑ってくれてありがとう。ブースに高校生がいると活気が出ます。

高校生あっぱれ!!

お帰りになられる、若い車椅子の男性も発見。
帰られるのだろうけど、ツアーセンターの宣伝しておこう!と声をかけました。
なんと、この4年間毎年伊勢志摩に来ているとか。
そして毎年、賢島のみち潮さんにお泊りなのだとか。
みち潮さん、「ユニバーサルルーム」を作るという予定がセンターにも聞こえてきておりまして、もしかすると、来年来られたときには、あるかもよ!とお話したら、とっても喜んでいました。
車椅子対応のトイレがあると本当に便利だから、とても楽しみだそうです。
センターのホームページでチェックしてね。

また、千枝さんとMさんが対応してくれた、小児麻痺(かな?)で、少し足が不自由なお客様が車椅子はお借りしませんでしたが、靴の底が雨のためはがれてしまったのでセンターにあった瞬間接着剤で応急処置。
なんとか治ったようです。

他にも、潮干狩りが出来るところも聞かれました。
鳥羽で潮干狩りができるところは無いので、伊勢です。
伊勢の観光協会に問合せみました。
二見でできるだろうと(小さい頃よくしました)と思いきや、きちんとしたシステムはつくっていないので、大湊を紹介されました。大湊では一人1,000円払って潮干狩りが出来るようになっています。
少し、交通の便は悪いですが、伊勢市駅か宇治山田駅からタクシーで10分ほどで到着します。
今日は潮もよかったみたいで、11:40が干潮だったので、その前後1時間がベストでした。

毎日ですが、外国人のお客さんも多かったです。

 
今日は中国人?韓国人?の方もいらしていました。

そこで発覚したのですが、2・3日目と来てくださっていた志摩からボランティアのHさん(ボランティア最高年齢66歳)、実は英語を喋れるのです。


ますます頼もしいボランティアメンバーです。



雨でも楽しめる施設となると、鳥羽水族館かミキモトか…となってくるので、そっち方面へ向かう車で本日は大渋滞。


臨時駐車場のチラシを配りたくても雨降りだし…。

そして、3日間トータルしてみんなで時間があるごとに行っていたのが、ゴミ拾い。
実に多いのが、タバコのポイ捨て。
拾っても、拾っても、時間経ってから同じところを回っても、またしてもタバコ…。

 

多すぎです。
掃除しなかったら、どこまでゴミだらけになるのだろう?と思うくらいです。
携帯灰皿も配りたいぐらいよ、本当。


一時間未満で拾ったゴミです

 
3日間トータルのゴミです。旅行行った先にゴミが多いと嫌な気がしますよね?

駅ボラがなくなったら、駅員さんが掃除してくれたりしているのでしょうけど、気になりますね。
個人船勧誘のおじさんたちも掃除してくれたら近鉄の人たちももっと見る目変わるだろうけどね。

<マスコミ情報>
本日の駅ボラのボランティアに伊勢志摩ホームニュースのYさんが参加。実は伊勢志摩ホームニュースの記事掲載を兼ねて体験していただきました。
Yさんの体張ったボランティア体験記が今から楽しみです。
みなさんもお楽しみに。

駅ボラ2日目:ベビーカーは全貸出!!視覚障害者が聴覚障害者もいらっしゃいましたよ

2008-05-04 23:56:09 | イベント
本日駅ボラ2日目です。
ちょっとまだ疲れが残っている身体にムチ打ち、オレンジのベストに腕を通す。

朝出勤するときに、駅を通るので、例の個人船のおじさんに挨拶して回りました。
一人一人に。
代表者がいてもちゃんと下まで通っていなかったり、まとまりもなさそうなので、結局一人ひとりに対応です。

本日の駅ボラ人数は午前14名、午後9名のシフト。

毎日、多様な方々の対応です。
暑かったこともあってか?9台用意したベビーカーは全て出払ってしまい、もっとお貸ししたい方もいたのですが、残念。
ちなみにこのベビーカーは鳥羽市民に「使わなくなったベビーカーをお譲りください」で集めた善意のベビーカーです。その話を借りてくれる人に言うと、みなさんとても喜んでくれました。
寄贈していただいたみなさんありがとうございます。大活躍ですよ。
 

車椅子も二台、事前に予約を戴いていた旅行者と、足を怪我して松葉杖をついていた男の子にレンタル。

外国人のお客様も目立ちました。
千枝さんや織江ちゃんが活躍。


高校生(本日は明野高校)の二人組みも現役だからと外国人の対応をしてもらいましたよ。





今日の高校生たちも、実によく働く子たちでしたよ。彼女たちには主に車椅子やベビーカーのレンタルの受付をしてもらいました。



障害者の方もたくさんいらっしゃっていました。
午前中には、視覚障害者の10名ぐらいのグループが…。
ガイドボランティアの会の触地図のお話をしたり、バリアフリーツアーセンターのお話をところ、グループの一人が…

「実は、ツアーセンターのホームページ見て来たんです」と。
いやはや、嬉しいですよね。こうして、伊勢志摩に行こうと思ったきっかけになっているということは。
ミキモト真珠島に行かれるということでしたので、ホンモノ真珠とニセモノ真珠を触って確かめるコーナーもあるので、ぜひ試してみてねとおススメしておきました。
とてもアクティブそうなみなさんでしたよ。

午後からは聴覚障害者の3名組みを千枝さんが発見。
イルカ島に行かれるということで、乗り場までご案内。
その後、千枝さんから「聴覚障害者の方々、イルカ島に寄ると帰りの電車に間に合わないかも…ということで、電車の時間を変更したいそうです。今からお父さんだけが切符変更に行くので、フォローお願い」という電話がありました。

でも、私聴覚障害者の方々の人たちを確認していなかったので、どんな方がわからなかったのです。
千枝さんに特徴を聞いて、連絡通路(港湾センター方面)からやってくる人をしっかり見ていました。
聴覚障害者方だから「○○さんですね?」という確認も取れないし…、どうやってその方だと確認を取ろうと考えていました。

そうだ、手話です。
手話は手話が分かる人しか分からない。

ということで、千枝さんの言う特徴らしき方が連絡通路からやってきたとき、私は手話で「こんにちは」をやってみた。


手話が分からない人ならそのまま通り過ぎるであろう。
しかしドンピシャ。
お父さんは手話で「こんにちは」を返してくれました。
なんだか、たったその一言だけの手話なのですが、全てが通じたようなそんな嬉しさがこみ上げてきました。
そしてそのまま近鉄の特急券窓口で切符のチェンジ。
フォローしてお父さんが言われる18:00台の特急に無事交換。
そして、鳥羽湾めぐりとイルカ島乗り場まで無事お送りし、目的の時間の船に乗船することが出来ました。
手話をもっと覚えておきたいな~と思った時間でした。


さて、お客さんの流れが連休初日と二日目の違いがわかってきました。
連休初日は15:00ぐらいになると、駅コンコースはかなり落ち着きをみせていましたが、今日は全然逆です。

 

昼前後は到着したお客さんでごった返していたと思うと、15;00からはさらに帰りのお客様でコンコースの人口密度UPです。
 

昨日は帰る人はいませんでしたが、今日以降は帰る人がいるのでこんな感じが続くのでしょう。

15:00以降は帰る方々のお手伝いをさせていただきました。
中でもとてもかわいかったのが、小さい子供たちの小団体。
大人二人(先生?)と子供10名ぐらい。
自分の身体ぐらいのリュックを背負って先生の言うことをちゃんと聞いていたおりこうさんたち。


お泊りの会で、この子供たちは1泊で帰る班。
他にも3泊する班もいるらしく、先に帰る班が今日夕方お帰り。
京都までだそうです。
改札前で「ハイ!トイレ行きたい人!」と言うと、数名がトイレに…。
その間、先生とトイレに行った子の荷物見張りと、待っている子のお相手。
これがまたかわいい。
一人男の子が涙を流した跡があるので、「どうしたの?」と聞いたら一言

「眠たい…」

かわいい!!

そんな小グループも無事、改札を抜けて親たちが待つ京都に帰られました。

駅ボラ活動実は、駅のガイドを行うだけでないのが特徴?
午後から駅前の道、国道42号線が渋滞しだしました。
近くの佐田浜駐車場が満車状態。
水族館駐車場に停めようとしている車が左車線を陣取りトロトロ運転です。
ちなみに駅前から鳥羽水族館までどうだろう?歩いて15分だから、距離としては1キロちょっとぐらい?

鳥羽の繁忙期には駅ボラ同期間に行っているパーク&シップライド(昔からあります)というサービスがあります。
これは車でいらっしゃるお客さんに、スムーズに観光できるため、鳥羽駅周辺からちょっと離れたところに車を停めていただき、鳥羽駅周辺まではなんと船でピストン移送してくれるサービスなのです。
一日車を停めて、駐車代船代も込みで500円!
安いです。断然お得。

ということで、駅ボラメンバーで、渋滞の列にそのお知らせをしようとしました。
渋滞の車に臨時駐車場のビラ配りです。

止まっている車の方々、最初窓を開けてくれるんだろうか?と不安に思いましたが、それはみなさん快く話を聞いてくださいました。
ただ、渋滞といえども、トロトロ動いているし、突然走り出したりするわけで、実はヒヤヒヤものです。
 

正直命がけ。
私を含め3名ほどでしばらくしてみましたが、ビラも限られた人しか渡せないし…。
大きなプラカードのようなもので「臨時駐車場コチラ」というカタチで車に乗っているみなさんに伝える仕組みを考えないといけないなと思いました。
20分ほど行ってみましたが、車に轢かれたら大変ので、とりあえず退散。
うーん、みなさんにこのサービスをどやって上手く周知できるのか?今後の課題ですね。

そんなこんなで、本日の長い6時間駅ボラタイムは終わりました。
ベビーカーのみなさんも天気がいいあまりか?予定の時間を大幅に超えた時間の返却が多々ありましたが、でも全然大丈夫。
駅ボラブースが撤収したあとでも、ツアーセンターに返してもらえればね。



さて、明日あと一日。ラストスパートです。がんばろう!!


<マスコミ情報>

本日ITVの取材がはいりました。
昨日もCBCや三重テレビの取材がありました。

三重テレビは昨日で終わってしまいましたが、CBCは明日(5日)の夕方のニュースで放映。
ITVは予定ですが、水曜日(7日)からのニュースで流れる予定です。
皆さんのインタビューや、活躍が映像で見れるので、お楽しみに。


Yくん、インタビュー中

「復活!駅ボラ」始まりました!!(長文) ※写真追加

2008-05-04 01:34:38 | イベント
過去の日記をコツコツと書きとめながらも、現在のことも織り交ぜて更新しているハサカル日誌です。
今日は今日のことをつづります。

ゴールデンウィーク後半戦突入です。

その後半戦で始まったのが、3年前も8月の1ヵ月間、国交省の委託事業で行った鳥羽駅ボランティアガイド(通称:駅ボラ)

鳥羽駅を利用する観光客のみなさんに観光案内をしたり、車椅子やベビーカーの貸し出しなどを改札を出たすぐのところにブースを設けて、毎日10人前後ボランティアたちが、ブースや駅周辺を見回りながら活動します。

お客さんが要望する手助け、困っていることをお客さんの気持ちになって瞬時にして把握して、対応しなくてはなりません。

これらの活動が、結構みなさんに好評で、なんとかして復活できればな、と言われ続けて、今年。
鳥羽市が観光基本計画の助走事業の一環としてこの駅ボラの予算をつけてくださいました。
鳥羽市の委託事業としてツアーセンターが受託しました。

前回の1ヵ月間とまではいかないですが、ゴールデンウィークの3日間。
お盆も3~4日間行う予定です。(パーク&シップライドと同期間)

さて、その駅ボラが今日から始まりました。

 

本日は初日だけあって、ボランティア人数が18名もいます。高校生も5名います。
目印はこれ!オレンジのベストに駅ボラキャラクターが背中に張り付いています。

電車でいらっしゃるお客さんのピークはお昼前後。
どんどん、改札を流れるようにでてきます。
団体さんもいらっしゃるので、改札が全部開放されてどやどや状態。

最初ははやり、と予測したとおり、ベビーカーの貸し出し。
多かったです。



今日は5月だというのに、あの暑さでしたから、余計です。
ベビーカーの本日の出は3台だったかな?
親はベビーカーに乗せたくても、嫌がる子供も何名かいましたね。(笑)

車椅子利用のお客さんも数名みえました。
イルカ島への遊覧船乗り場まで案内したり、車椅子の貸し出しも駅ボラブースだけでなく、ツアーセンターでも飛び込みでありました。

 

また流血事件がありまして…。
JR側の階段を転げ落ちて、頭を切ったおじいさん。
第一発見者はなんと、駅ボラメンバーの女子高生。
他のメンバーを呼んでの迅速な対応をしていただけたようです。
救急車も呼んで、荷物を預かるなどの対応をさせていただきました。
ドキドキな事件だったと思います。

やはり、駅ボラブースに座っているだけでは見えてきません。パトロールは重要です。

対象者がいなく、手が開いているときは駅周辺のゴミ拾い等もします。(みなさんゴミ捨てないでね。タバコのポイ捨てが多いですよ)

あと、駅のコンコースにいる船の勧誘のおじさんとひともんちゃくありました。
おじさんたちが勧誘しようと思ったお客さんにボランティアの人たちが、声をかけたため営業妨害だという風にとられ、怒鳴られたのです。
向こうは生活もかかっているわけですから分からないわけでもないです。

こちらは、迷っているな?困っているな?って方に声をかけて行っているだけで、おじさんたちの同業の勧誘をしているわけではありません。
でも、声をかけようとうタイミングの出鼻を挫かれたことになるんでしょうね。
ようするに、私たちが声をかけようとしている困っている人、迷っている人は、勧誘のおじさんたちも声をかける対象者であり、困っている迷っていることが声をかけるきっかけになっているわけです。
確かに、結局おじさんたちのお客さん(個人船を利用されなくても)にならなくても、道案内はきちんとしてくれています。

おじさんたちは普段から駅ボラをしていうようなものですが、この期間のように車椅子やベビーカーの貸し出しをしているわけでもなく、もっと細かい伊勢や志摩への案内などは行き届いていないと思います。
おじさんたちの目的は自分たちの船に乗ってもらうことですが、私たちの目的は観光客のみなさんにスムーズに観光してもらえるためです。
ですが、観光客の方々にご案内するということは同じです。
お互いが、出来ること、出来ないことを補完しあっていけば、もしかすると鳥羽駅は観光客に最高のおもてなしができるかもしれないんですよね。


一日目にして、かなりみっちり怒鳴られ、市役所の方を交えてお話をしましたが、おそらくまだ向こうは納得してイなようです。
私がおじさんにガンガン怒鳴られているとき、駅コンコースの空気がとても悪く、私たちが目指している観光の玄関口がイセシマン用語で言えば、ダラークにのっとられているようでした。
観光客のみなさんが見ています。
小さい子供も見ています。
私たちの言い分もありましたがグッと堪えて、この場所では怒鳴らないでというように、なだめるのが精一杯でした。

事前にこの駅ボラのお話はしてあるのですが、説明不足だったかな?そのあたりちょっと反省しつつ、明日再度きちんと趣旨と活動の目的をおじさんに話しておきます。

あと、いろんな感動場面があります。
旅をする人にはそれぞれドラマがあるわけですが。
そんなドラマの一部にボランティアのみなさんは少し友情出演しているようなもの。
とても嬉しいです。

ブース周辺をウロウロする男性の方がいたので、声をかけましたが、実は地元の方でした。
今日は迎えに来ていると…。(この時期はこんな方も多いです)
男性はなんだか落ち着かない様子。

しばらくして、電車が到着してたくさんの人がやってきて、その中にお母さんと小さな女の子二人がみえました。
小さな女の子は突然走り出し、「お父さ~ん」っていっぱいいっぱいにお父さんに飛びつきました。

単身赴任なのかな?と思うと、いろんな思いがあって、駅ってドラマがあるな~ってホロリ。
ウルウルしていると、千枝さんに「ホンマに泣いてんの?」って言われました。
そう私、簡単に感情移入してしまうの。
この一瞬でいろいろ想像して泣けてくるんです。
わけわかりませんよね。自分でも思います。




ボランティアの高校生(この日は皇學館高校生)も実に良く働き、判断力が素晴らしくよかったです。
5人いる子達がダンゴでわいわいしているわけでもなく、キチンと2班に分かれて活動してくれていました。
観光客に声をかけたり、率先してゴミ拾いをしたり…。
自分のできていなかった高校時代を思い出し、ちょっと恥ずかしくなりました。

時間があるときに駅周辺を高校生たちと回りましたが、駅ボラの挨拶周りをしてあったためか?お店の人などがみんな

「ごくろうさま~」「ありがとうね~」とボランティアのみんなに声をかけてくれました。
これってかなり嬉しいです。




最後に、本日も近鉄さんとの連携で、車椅子のお客さんをスムーズにご案内できました。(乗った駅から連絡があり、

鳥羽駅で降りる車椅子の方の到着時刻を私たちに連絡してくれました)

一日何度か波のようにやってくる、「電車到着⇒たくさんの観光客が改札に押しかける」という状況でも、近鉄の方がスムーズにお客さんを出口に案内しています。
3年前よりなんだかスマートで心地いいな~って思いながら昔との違いを見ていましたら、わかりました。

  

近鉄職員のみなさんの声がすばらしく出ていたのです。
どやどや階段などで上がってきたお客さんに出口付近で「こんにちは~」「出口はこちらです」「ありがとうございました」「鳥羽へいらっしゃいませ」というような声が改札付近に響いています。
みんなそれを目指して改札を出て行きます。
すでにここでおもてなしがされているのですよね。
改札を出るときとても気持ちがいいことだと思います。

なんでもそうですが、訪れる方たちに気持ちよくスムーズに観光していただくためには、誰かが一生懸命するだけではだめなんですねよね。
いい連鎖を生むためには、観光事業者も交通事業者も住民もみんながみんな協力していかなくてはホンモノではないのです。
観光客への対応だけでなく、地元の観光事業者や、こういったボランティアたちへのちょっとしたお互いへの思いやりであったり…。
観光客のみなさんは、それらをきちんと肌で感じ、次回も来てもらえるかどうか?ということがその評価に比例しているのでしょう。
観光客をあなどってはいけません、私たちには分からない触手できちんとそれらを捕らえているのです。


自分たちだけがやっきになるのではなく、みんなをまわりを自然と巻き込むことが大切なのかもしれません。
もしかすると、それが一番、一番大切なのかも知れません。



イセシマンメンバー同士の結婚式

2008-05-02 22:45:58 | イセシマン
3月29日(土)、イセシマンメンバーの結婚式でした。


そう、新郎新婦ともに、イセシマンメンバーです。
これから、夫婦揃ってイセシマン活動も出来ることでしょう。
式↓では、そう誓っていました(笑)



でっ!!
その結婚式の披露宴にイセシマンが余興で登場!!

ゲリラに近い形で、イセシマージョが披露宴に乱入して、そのまま花嫁を人質に…。
うふふ、もちろん、花嫁にはこのストーリーはナイショなのです。


式中に披露宴会場に仕掛けをセッティング

新婦を人質にされては、新郎も黙っていられません。
新郎もイセシマンに変身してイセシマージョを更正させるというお話。
変身にはひと細工あったのですが、見ていた人たちは一瞬にして紋付袴からイセシマンに変身した新郎に「おおぉ~」とどよめきが…。

新郎新婦のご家族の方、仕事場の方いろな方がみえています。
イセシマン参上で、シラケられないか?ドキドキしながら行ったところ、なんと大人気。

みんな大拍手と声援で盛り上げてくれました。
小さい子供たちも後から一緒に写真を撮ってと頼まれたり…。

そのうち、結婚式場のオプションに「余興 イセシマン」のメニューが載る日も近い?
余興中の写真が残念ながらありません。

ちなみに今回のショーは披露宴会場の様子をライブで写しながらモニターで声優がチェックしながら隣の部屋で声を出すという、今までにない試みで、ドキドキなショーでした。



それから、新郎のお父様が視覚障害者だということは知っていたのですが、なんとパートナーの15年前にリハビリの先生だったとか。
しかも親族のテーブルに知人の視覚障害者もいらっしゃっていました。
世の中狭いです。

伊勢・安土桃山文化村 伊勢の日

2008-05-02 22:09:18 | 伊勢志摩観光情報
伊勢・安土桃山文化村では、毎月23日に伊勢市住民は1,000円で入場ができます。
その日である3月23日がたまたま日曜日だったので、実姉二人とその子供たちと一緒に遊びに行ってきました。



私の目的はニャンまげ(ファンなんです)!!




お目当てのニャンまげに会って、抱擁もでき、とても幸せなひと時を過ごせました。

芝居も笑いあり、各建物の中は子供だましだと思って入っても、怖いとこが多くて、一人では入れません。



でも、それぞれとても楽しめました。




私と甥っ子は、手裏剣で記念品をゲット。

食事は中のお店で食べたのですが、さっきまで劇していていた役者さんが作ったり運んだりしているのです!
また、そのスタッフ同士のやり取りが面白い!!
すでにお店のなかで劇が繰り広げられているのです。
フレンドリーに話かけてくれるし(芝居言葉で…)、なんだか、そのお店の劇の中で自分が一緒に演じているようで、ついついスタッフのやりとりに突っ込みを入れてしまったりして…。

とても元気で、お客さん対応も良くて、食事も美味しくいただけました。

帰りには、ニャンまげグッズを購入して帰りました。