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「トランプ大統領、THAAD韓国配備遅延問題に激怒」

2017-06-19 21:53:35 | 日記
「トランプ大統領、THAAD韓国配備遅延問題に激怒」

2017年06月19日16時28分

[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]

ドナルド・トランプ米国大統領が高高度ミサイル防衛(THAAD)体系の韓国配備問題をめぐって激怒した。

18日、韓国メディアの聯合ニュースは、韓国政府の高位関係者の言葉を引用して、

トランプ大統領が今月8日にホワイトハウス執務室にレックス・ティラーソン国務長官とジェームズ・マティス国防長官を呼んで韓半島(朝鮮半島)安保の現況などを協議している場で、

THAAD遅延に対して怒りをあらわにしたと報じた。

このようなトランプの反応に鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長が9日(韓国時間)、

青瓦台(チョンワデ、大統領府)春秋館で記者会見を行い、「政府は韓米同盟次元で約束した内容を根本的に変えようとする意図はない」と火消しに乗り出した。

鄭室長はこの日の会見で「THAADは高まる北朝鮮の脅威から韓国と在韓米軍を保護するために決定したもの」としながら「政権が交替したからと言ってこの決定を軽く思うことは決してなく、今後も米国と緊密に協議していく」と述べた。

一方で、「環境影響評価は合理的かつ合法的な方法で透明に実施されるべきだ。

何よりもわれわれの国益と安保的な必要性を最優先的に考慮していく」としながら再検討の意志を明らかにした。

THAADに続いて文正仁大統領補佐官…冷めたワシントン

2017-06-19 21:42:25 | 日記
THAADに続いて文正仁大統領補佐官…冷めたワシントン

2017年06月19日07時44分

[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]

首脳会談を10日後に控えて韓米関係が前例がないほどの異常気流に包まれている。核心は韓国新政権に対する米国の「不信感」だ。

16日(現地時間)に文正仁(ムン・ジョンイン)大統領統一・外交・安保特別補佐官がワシントンでした発言が大きな波紋を呼んだ。

文特別補佐官は「文在寅(ムン・ジェイン)大統領が2つのことを提案したが、一つは北が核・ミサイル活動を中断すれば米国との議論を通じて韓米合同軍事訓練を縮小できるということだ。

私の考えでは、文大統領は韓半島(朝鮮半島)への米国の戦略武器展開を縮小することも念頭に置いている」と述べた。

東アジア財団とウッドロー・ウィルソンセンターが共同で主催したセミナーでだ。

セミナーでの発言後、文特別補佐官は特派員懇談会で、文大統領の条件のない南北対話提案に対する米国の反対に言及しながら、「北が非核化しなければ対話をしないというのを我々がどのように受け入れるのか」とし「南北対話は朝米対話と条件を合わせる必要はない」とも述べた。

米国の反応は冷たかった。

国務省のエドワーズ報道官(東アジア・太平洋担当)は17日(現地時間)、文特別補佐官の発言に対する中央日報側の質問に「私たちはミスター文(Mr.Moon)の個人の見解と見ている」とし「韓国政府の公式政策が反映されていないはずだ。

韓国政府に確かめてほしい」と答えた。

戦略資産の展開と合同軍事訓練の縮小が文在寅大統領の提案だと文特別補佐官が明らかにしたことに対し、これを韓国政府の公式立場として見なさず、受け入れることもできないという考えを公開的に表明したのだ。

当初は「韓米合同軍事訓練などは韓国を保護して韓半島の安定を守ろうという目的で、40年間にわたり定例的かつ公開的に実施してきた訓練」という要旨の答弁を準備していたが、「ミスター文の個人の見解」という言葉に変えたと伝えられた。

共和党大統領選候補だったジョン・マケイン上院議員(軍事委員長)の先月の青瓦台(チョンワデ、大統領府)会談の不発、高高度防衛ミサイル(THAAD)配備の遅延に続いて出てきた韓米間の摩擦音だ。

これに先立ち米国は「核・ミサイル追加挑発を中断すれば北と条件なしに対話が可能」と提案した文大統領の「6・15提案」に対し、完全な非核化が対話の出発点だと一線を画した。

北朝鮮の核・ミサイル挑発による韓半島危機の中、訪韓した米国安保首脳部が「一寸の暇も容認できない」と強調した韓米同盟が、単なる対北朝鮮政策の隔たりを乗り越えるレベルに悪化する雰囲気だ。

こうした中、韓米同盟を政治的に後押ししてきた米議会が韓国を眺める目も冷たくなっている。

知韓派のマケイン上院議員をはじめとする重鎮議員と文大統領との会談が白紙になったのも、中国を意識して米国と距離を置こうという態度のためではなにのかということだ。

THAADも環境影響評価を口実に配備を遅らせようとし、公式発表と実際の意図が違うという疑惑が強まっている。

「THAAD配備を遅らせるのは中国を意識しているからではないのか。

韓米同盟の弱化ではないのか」という批判(16日に文特別補佐官が出席したセミナーで米国側のパネル)が公然と提起されるのが今のワシントンの雰囲気だ。

在日朝鮮人から見た韓国の新聞 財政破綻の道を突き進む韓国

2017-06-19 15:37:04 | 日記
在日朝鮮人から見た韓国の新聞

韓国の新聞を新米帰化人の目から見て、韓国で報道されている内容の中から気になることやウラ読みについて書き綴っていきたいと思います。

新米帰化人です。
在日朝鮮人の3世として生まれ親戚に本当の日本を伝えるために
帰化を遅らせてきましたが、無事、帰化する事になりました。

南朝鮮新聞は独特のウラ読みがあります。
それを正しい歴史認識とともに帰化人の視点から書いて行きたいと思います。
時々、ハングル併記もしたいと思います。


2017年6月18日

財政破綻の道を突き進む韓国


【社説】サンタクロース気取りの文在寅大統領 (2017.6.18 朝鮮日報)
韓国の若年失業率11.2% 悪化幅はOECDワースト

(2017.6.17 朝鮮日報)


文在寅(ムン・ジェイン)大統領は選挙戦の際、高齢者に支給される基礎年金の引き上げに加え、児童手当制度の導入も公約として掲げていたが、韓国政府はこれらの政策を来年から実行に移すと発表した。

具体的にはまず5歳以下の児童を対象に月10万ウォン(約1万円)の支給を開始し、その額も将来にわたって段階的に引き上げる方針だという。

また国政企画委員会は一昨日、65歳以上の高齢者のうち所得が中下位の階層に支払われる基礎年金の額を、現在の月20万ウォン(約2万円)から来年は25万ウォン(約2万5000円)、2021年には30万ウォン(約2万9000円)にまで引き上げると発表した。  

高齢者の貧困問題と少子化問題は今なお解決の兆しが全く見えてこない。

このような状況で所得の補填と育児の支援が必要であるとの指摘には誰も反対しないだろう。

ただ福祉政策が全てそうであるように、問題は財源をどうするかにある。

基礎年金の引き上げには今後年間4兆ウォン(約4000億円)、児童手当の導入には2兆ウォン(約2000億円)の予算が新たに必要になる。

これは社会保障関連予算である36兆ウォン(約3兆5000億円)の17%に相当するが、政府はその財源については何も語っていない。

与党「共に民主党」からは「防衛産業不正」や「崔順実(チェ・スンシル)関連予算」を減らせば問題ないとの意見も出ているが、まともに取り合う価値もない話だ。

だとすればこれら一連の政策を実行に移すには、増税あるいは財政赤字を覚悟し無理して予算を捻出するしかない。

ただでさえ国の借金は雪だるま式に膨れ上がっているが、政府はここからさらに借金を上乗せしてでも現金をばらまくつもりだろうか。 (抜粋)


韓国の深刻な雇用環境を受け、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は雇用創出を最優先の国政課題に掲げる。

政府は雇用創出を柱とした11兆2000億ウォン(約1兆1000億円)規模の補正予算案を編成した。

ただ、閣僚人事を巡る与野党の対立のあおりを受け国会での審議は進んでいない状況だ。 (抜粋)

南朝鮮の年間の予算額は2017年はおよそ400兆ウォン。

そこにサンタクロースのお月様はこの1ヶ月で17兆ウォンを超える予算上乗せを行おうとした、という流れです。

国防費も3兆ウォン上乗せなどもあって来年度はこのままいけば420兆ウォンを超えることは確実でしょう。で、これも借金で、ということ。

日本の借金も長い目で見れば、どうにかしなければいけないものですが、日本の借金の場合は、他国が借金として計上していないものがかなりの割合で含まれているという不思議会計。

それに対して南朝鮮の場合は、他国が含めているものを計上しないという、日本とは反対の不思議会計。

で、これが南朝鮮が公開している国家債務。

2007年に309兆ウォンだったのが2017年には682兆ウォンを超え、10年間で2.2倍に膨らむと予想されています。

2020年には793兆ウォンを超えると予想していますが、実は、これは毎回外れていて、この予想額を超えなかった事は今世紀に入ってからは一度もないのですね。

このままいくと、2017年は700兆ウォンを超え、2020年には850兆ウォンに迫る可能性が高い。

まぁ、これだけサンタクロースの如くばら撒いているのですから、そりゃあ、財政の悪化は深刻になってしまうでしょう。

ただし、この国家債務には本来含めなければいけないものが結構抜けているのが南朝鮮。

公共部門+軍人・公務員の年金充当+金融公企業と他国が含めているものを加算すると、2013年だと489兆ウォンという公表値ですが、実際は1958兆ウォン。

2017年、700兆ウォンは2800兆ウォンになっている事でしょう。

そうなると負債比率が160%を超えてしまう。危険水域どころじゃないですね。

さて、この難局をお月様はどうやって乗り越えるのでしょうか。乗り越えないと、経済危機は世界史史上最悪になるかもよ。