日本と世界

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韓国経済が、低成長の沼に陥った日本経済に似ていくだろう

2022-04-30 17:12:46 | 日記

日本に似ていく韓国「一時的ショックではない長い低迷」懸念

韓国経済が、低成長の沼に陥った日本経済に似ていくだろうという懸念が頭をもたげている。

今年に入って第1四半期の貿易収支(輸出額-輸入額)が14年ぶりに赤字を記録した上、ウォン安が続いているためだ。

ウクライナ事態など対外危機だけでなく、青年失業、高齢化など韓国経済の構造的な問題に対する処方箋が急がれるという指摘だ。

20日、ウォン·ドルレートは一時1240ウォンを超えた。

日本の財務省の介入の影響で円相場が反発し、対ドルウォン相場も前日より80銭ウォン高ドル安の10銭で取引を終えた。

しかし、5月の米国の基準金利引き上げなどの影響で、ウォン安ドル高のスピードが速まりかねないという危機感が広がっている。

韓国経済の「最後の砦」とされる輸出も揺れている。

第1四半期の貿易収支は、40億4000万ドルの赤字を記録した。

2008年以来、14年ぶりの初赤字だった。

輸出は、連続して増加傾向を見せたが、ウクライナ事態によるエネルギー価格の急騰のため輸入が大幅に増加した結果だ。

ロシア·ウクライナ戦争とコロナによる供給網の支障など対外的な要因が、韓国経済に一時的に衝撃を与える格好だ。

しかし、このような危機が、構造的で長い景気低迷につながるという懸念が高まっている。

イ·チャンヨン韓国銀行総裁候補も前日、国会人事聴聞会で

「青年失業と老人貧困、所得両極化、高齢化のような構造的問題が成長潜在力を傷つけ、社会的葛藤を深めている」とし、

「韓国経済が『長期低成長』をもたらす恐れが大きくなった」と診断した。

日本のような慢性的な低成長が到来する場合、韓国経済が耐えなければならない困難は、さらに大きいというのが専門家たちの指摘だ。

円は、国際決済通貨として通用するが、ウォンはそうではない。

現代経済研究院のチュ·ウォン経済研究室長は、

「日本は債務水準から見ればデフォルト(不渡り)国家だが、国際決済通貨である円の恩恵を受けている」とし、

「日本と状況が異なる韓国は、財政健全性の確保を通じて債務管理をしなければならない」と話した。

専門家らは、労働市場の柔軟性向上、革新生態系の造成、財政支出の革新、規制撤廃など根本的な構造改革を注文している。

 


韓国大統領選で政権交代 ズバリ「文在寅大統領は捕まるのか」

2022-04-29 17:44:05 | 日記

韓国大統領選で政権交代 ズバリ「文在寅大統領は捕まるのか」

 

吉崎エイジーニョライター

3/10(木) 8:06

9日に行われた韓国大統領選。

最大保守党「国民の力」から出馬した尹錫悦候補の勝利に終わった。革新系からの政権交代が起きたのだ。

選挙前から周囲の方々に話を聞きながら「日本での関心はどこにある?」という点を探ってきた。

韓国国内では「不動産政策(家が高すぎて買えない)」や「社会での公正の実現」などが争点だったが、当然のごとく日本での関心は違った。

対日関係はどうなるのか。北朝鮮との関係は?

あわせて、この話題が多く出てきた。

「文在寅大統領って逮捕されるの?」

韓国は大統領の前任者が逮捕される国。確かに日本ではそんなイメージがあるだろう。特に昨年下半期は朴槿恵氏が釈放され、獄中の李明博氏が治療のために入院、さらに全斗煥、盧泰愚という1990年代の逮捕経験者が亡くなったというニュースが日本でも流れた。

では、政権交代が実現した今回はどうなるのか。結論から言うと「兆候なら、ある」。

ゴミ掃除”を「やる。やらなきゃいけない」

当の尹錫悦氏がこう発言しているのだ。以下、2月9日の「中央日報」とのインタビューでの発言。

ーー積弊清算、やりますか?

「やりますよ。やらなきゃいけないでしょう」

「全てシステムに沿ってやります」

”積弊(せきへい=チョクペ)”。日本語ではあまり使われない漢字語だ。

「積み重なったちり・ごみ」という意味。韓国政治的に言うと「ふさわしくない人」。

これを清算するというのだ。

元々は金泳三政権(1992年~97年)で最初に使われた。前任者であり、政治的宿敵だった盧泰愚、そしてその前の全斗煥は「積弊」であり、捜査の対象だった。

この言葉が韓国で大きな注目を浴びるのが、2010年代中盤からだ。

2014年4月16日にセウォル号沈没事故という痛ましい事故が起きた。

この際、当時の朴槿恵大統領が「積弊を排除する」と発言。

船長が被害者となる高校生を置いて事故現場から逃げるなど、事故の背景になるような社会の性質に釘を刺す、という意味だった。

しかし朴槿恵大統領は2016年10月に表面化した「チェ・スンシルゲート」事件により、2017年3月10日に罷免、21日から取り調べが始まり31日に拘束された。

朴氏本人が「積弊」となったのだ。

この件で検察側として捜査チームに抜擢されたのが…当時、朴政権との対立で地方に左遷されていた尹錫悦氏だった。

その後、2017年に当選した文在寅大統領が初めて公約に「積弊清算」を織り込んだ。尹氏は文政権により検察総長に採用される。

両者は当初は”味方”の立場にあったものの、その後文政権による「検察改革」を巡って対立。

尹氏は検察の世界を飛び出し、今回の立候補に繋がった。

  • 検察総長辞任時の尹錫悦氏

尹錫悦と文在寅、両者は複雑に絡む関係にある。

”やらなきゃいけない”と答えた上記の「中央日報」とのインタビューで、尹錫悦氏で"自問するように"こう話したのだという。

「私が文在寅政権の初期にやったこと(積弊清算の捜査)は、大統領の司令を受けて、(保守派への)報復をしたということなのか」

「(現文在寅政権は)自分たちの政府の時、初期に行ったことは憲法の法則に従ったものであり、次の政府(新たな尹政権)がやれば自分たちの不正と不法に対する報復なのか」

さらにより具体的な方針を示すことで「清算への本気度」を伝えた。

「検察の捜査は司法部の牽制、統制を受けながら法の手続きに沿って行われる」

文在寅大統領「強力な怒り」「謝罪要求」

この発言に文在寅サイドが”激怒”した。

2月10日、大統領府の参謀会議で「強く抗議していた」と関係者が伝えている。

「尹氏は中央地検長、検察総長在職時にはこの政府に積弊がいることを見つけられなかったということか? でなければ積弊を企画モノとして作っていくということなのか。答えてもらわないと」

「現政府に対し、根拠なく積弊捜査の対象とし、それを不法に煽ることに対し強力な憤怒を表し謝罪を要求する」

韓国メディアの多くが「異例」と表現した強い反応だった。

写真:代表撮影/ロイター/アフロ

尹氏は懲りず「公務員がターゲット」

これに対する、尹候補の陣営「国民の力」の反応はクールなものだった。

「気分が悪いとしたら、それが積弊でしょう」(イ・ジュンソク代表)

尹氏もまったく「懲りない」。

2月13日、韓国行政学会と韓国政策学会、中央日報が共同開催した討論会にて、就任時には確実に「公務員」をその矛先にすることを公言している。

政治陣営に媚びへつらい、忠誠を誓って出世を狙う人に対しては新しい政府がその正しくない行いを見つけ出し、観察するのは正常な過程」

「そういった公務員たちは取り除かなければならない。国家と国民に対する害を及ぼす弊害が非常に大きい」

偉い人にヘコヘコばっかりしてる人は許さない、と。

韓国メディアは「具体的には職権濫用罪を適用しての捜査となる」と見ている。

ただし尹氏はこれについて「過度なことはやらない」とも明らかにした。

「多くの公務員は、行政指導について処罰を受けるのではないかという不安を持っているようだが、そこまで刑法を拡大解釈するものでもないとも見ている」

写真:代表撮影/ロイター/アフロ

文氏に捜査及ぶか…「原発関連データ偽造疑惑」

では、実際のところこの尹氏側の「意気込み」は実現可能なのだろうか。

韓国一般紙政治部の元デスクは言う。

「韓国で大統領の前任者が無傷だったことはないですよね…この5年間、野党に留まってきた保守系とすれば復讐心もあるでしょう。ただし、大統領選では敗れたものの、国会では引き続き革新系が絶大な力を持っている。簡単ではないと思います」

確かにそうだ。大統領と議会は「ねじれ」の構造になる。

2020年の総選挙の結果、全議席300の割合は「革新系180、保守系103」となっている

尹大統領は「積弊清算」を進めるにも猛烈な反対を覚悟せねばならない。

そして何より重要なのは「疑惑・不正があるのか」という点だ。

当然のごとく「何もないのに捕まえられない」。

夕刊の経済紙「アジア経済」社会部のキム・ヒョンミン記者は「あくまで個人的な意見」としてこう言う。

「この件については多様な意見がありますが、個人的には『ない』と見ています。理由は拘束に値する容疑がない、という点です。

唯一あるとすれば、慶尚北道の月城(ウォルソン)にある原発閉鎖正式決定(2019年12月)関連の疑惑でしょう。

早期の閉鎖決定の根拠となった『経済効果データ低評価偽造』疑惑です。

この裁判の結果『大統領の関与があった』となったとなれば、捜査が及ぶ可能性が出てくるでしょう」

  • 関連ニュースを報じるKBS

これは2018年4月上旬に始まった出来事だ。脱原発を進める文政権は事故の多かった月城原発の1号機の早期閉鎖を望んでいた。この頃、文在寅大統領が補佐官に「閉鎖は決まったの?」と質問したとされる。

閉鎖には世論の納得が必要だ。

その後大統領側に提出された資料を作成した産業通商資源部所属の公務員が「文在寅政権の意向を酌んで採算性を意図的に低く評価した疑い」をかけられている。

要は大統領への忖度で「1号機は儲かりませんよ」と虚偽報告した疑いだ。

2020年10月20日に大田地方検察庁が捜査を開始した。

ちなみにこれを指示したのは…当時検察総長だった尹錫悦氏。当時から政権側は「尹氏は”政治”をやっている」と猛反発していた。

その後の捜査の結果、公務員2人が2021年6月に証拠隠滅の疑いなどで起訴された。この裁判の行方次第で、文在寅大統領への捜査の可能性も出てくるのではないか。つまり「文大統領側からの指示や関与があったのか」。

ちなみにこの公務員こそが、尹氏が選挙戦中に口にした「権力にヘコヘコする公務員」と一致する。さらに尹氏は「原発推進」も公言する立場だ。

尹氏は”やる気”だ。しかしいざ検察による捜査着手となった際、いまだ国会で絶大な力を誇る革新系の反発はどれほど熾烈になるだろうか。5月10日に就任後、確実にひとヤマありそうだ。

【参考記事:韓国の「前大統領壮絶史」ふりかえり 4人が刑務所行き 歴代大統領の41.5%に検察出頭歴あり(筆者による)】

 

吉崎エイジーニョ

ライター

吉崎エイジーニョ 日韓比較文化論・朝鮮半島論・サッカー全般。20代より日韓両国のメディアで「日韓サッカーのニュースコラム」を執筆。「どのジャンルよりストレートにぶつかる日韓関係」を見てきました。もっとサッカーのことを書いているはずでしたが、人生ままならず。現在はK-POPから南北関係まで「外国語力を生かしたニュース提供」を。大阪外大(現阪大外国語学部)地域文化学科朝鮮語専攻卒。「Yahoo! 個人」月間MVAを2度受賞。北九州市小倉北区出身。

 


『バブル 日本迷走の原点』(水野 健二著、新潮文庫、令和元年5月1日発行、原本は2016年11月刊)

2022-04-29 17:33:46 | 日記

『バブル 日本迷走の原点』(水野 健二著、新潮文庫、令和元年5月1日発行、原本は2016年11月刊)

第1章はバブル発生前史。概ね70年代、80年代。

運輸省の海運集約に刃向かった三光汽船

いち早く日本国籍でない船舶に外国人船員中心の運行体制。

三光汽船がジャパンラインの株を買い占め。カルテル体制に刃向かう。

三光社長の河本敏夫、ジャパンライン社長の土屋研一、興銀の代理人たる児玉誉士男とそごうの水島廣雄の和解調停書で73年4月24日に政治決着。

M&Aがアングラ化する。ジャパンラインは興銀海運部といわれるほど興銀支配となる。興銀とアングラ社会のつながり。

70年代~80年代仕手グループが百花繚乱。加藤暠の誠備グループと是川銀蔵兜町の終焉。

73年は国際金融システムの変質への転換点。スーザン・ストレンジの『カジノ資本主義』。

83年の野村モルガン信託構想は大蔵省が認めず。84年4月大蔵がつぶす。

日本のM&Aの歴史を作ったミネベア高橋高見。70年代の前のM&Aは概ね非敵対的でうまくいく。83年蛇の目のTOBは失敗。85年三協精機M&Aも失敗。

第2章金融自由化で、財テクが盛んになる。特金・ファントラも活発に。NTT株の上場フィーバーで土地と株で稼ぐブーム。

85年9月22日プラザ合意。一ドル242円から一年後に150円代となる。

銀行がノンバンクを巻き込んで土地融資に奔走する。89年三菱地所ロックフェラーセンターを2200億円で買収する。86年から89年の土地・株式のキャピタルゲインは1452兆円。(日本のGDP400兆円)。

山一証券:80年代、営業特金で法人預金との金利競争に走る。証券会社の判断で資金運用+利益保証→85年頃には一旦赤字は補填→86年以降、営業特金の拡大作戦→赤字隠しの粉飾決算に至る→97年11月22日自主廃業スクープ

 87年2月NTT株上場:野村総研は一株50万とみる。実際には160万円の値が付く。4月22日318万円。PER300倍。89年10月135万円。バブル崩壊後92年には50万円に迫る。その後、長く低迷した。NTT株公開の大フィーバーはリクルート事件を通じて政治不信を増幅して、自民党の一党支配体制を押し流す。

88年1月大蔵省の政策。「特金・ファントラの決算処理の弾力化と生保の運用枠の拡大を軸とした対策」。80年代、証券会社が運用を一任勘定で預かる営業特金は、事業会社・証券会社・銀行の相互無責任による財テクの拡大・損失隠しにつながった。翌日から89年12月29日の大納会終値3万8915円87銭まで日経平均が上昇。

 財テクの雄:阪和興業。北茂。CPの発行残高を含めて総資産10兆円に膨れ上がる。財テク批判の寺田専務は諫言するも聞き入れられず辞任。市場で変動する株式価格を金融機関に約束させる財務責任者が「財テクのプロ」とは。

第3章1988年から89年に発覚。リクルート事件国策捜査リクルートの生命力は強い。

 イ・アイ・イ・インターナショナル長銀。空虚な一兆円帝国。

秀和・小林茂トリックスター。60年代のコンパ、区分所有法施行を受けた分譲マンションブームの先駆け。

トヨタvsビケンズ。麻布建物グループの渡辺喜太郎が小糸株をトヨタに肩代わりさせることをもくろむ。豊田英二の徹底抗戦指令でつぶれる。

小谷光浩。街の不動産業に毛の生えた程度からコーリングループになる。住友銀行が仕手戦を支える。

 田淵節也、海の色が変わった。「全銀行を挙げての土地バブルの付けも銀行に回ってくる」。弱気論。90年2月トリプルメリット崩壊。

第4章興銀と尾上縫。日本の戦後システムのフラッグシップ・興銀はみずほコーポレート銀行となる。

損失補填問題。損失補填で挙げられた企業側は損失補填の認識はないという。形を変えた大口手数料割引という指摘もある。しかし、財テクの実態として利回り保証はあった。


清や朝鮮は日本がいなければ間違いなくロシア領になっていただろう(インドネシアのムルポト将軍)

2022-04-29 17:13:18 | 日記

清や朝鮮は日本がいなければ間違いなくロシア領になっていただろう(インドネシアのムルポト将軍)

2020-06-08 14:14:09 | 韓国・北朝鮮
 
インドネシアのムルポト将軍が日本の代わりに以下のようなことを話されている。
 
1973 年 4 月、マニラで開催された ASEAN 諸国の安全保障会議で、韓国代表が「日本帝国主義が 30 年間も韓国を侵略したために、防衛体制が確立できなかった。
 
その責任は日本にある」との演説に対しての発言だったそうだ。
 
「みずから戦わなかったくせに、責任を日本に押しつけるとは何事か。もしアジアに 日本という国がなかったと仮定してみよ。1899年の義和団事件以来、ロシアは満州に 大軍を駐留させ、韓国をねらっていた。韓国が戦わないから日本が戦った。これが日露戦争だった。
 
韓国は日本が負けると思って、裏ではロシアとつながっていた。
 
もし日本が戦わなかったら、韓国はロシア領となっていたことは間違いない。
 
ロシア領となったのは韓国ばかりではない。
 
もし日本がなかったら、中国の北半分はロシアが支 配し、揚子江以南はイギリス・フランスが支配しただろう。・・・中華を誇る清国が不甲斐なく負けたから、日本が大東亜戦争を戦わざるを得なくなった。
 
 
責任は中国にある。そもそもアジアで戦ったのは日本だけではないか!もし日本という国がなかったら、アジアは半永久的に、欧米植民地勢力の支配下に、置かれていたはずである」 
 
軍人ならではの的確な情勢把握です。
 
 
大東亜戦争について日本が果たした役割を現代日本人の一般的な理解(自虐史観による刷り込み)とは、アジア諸国のみならず、欧米諸国(連合国側の)すら全く異なるようです。
 
 
米国の中では主にマッカサー元帥が本心を正直に語って下さっています。
 
 
それから現代韓国、北朝鮮の方々に読んでほしいのが、下のようなもの。
どなたか、これをハングルに翻訳して彼らにも伝えて頂きたい。
 
「韓日合邦建議書」(声明文)
日本は日清戦争で莫大な費用と多数の人命を費やし韓国を独立させてくれた。また日露戦争では日本の損害は甲午の二十倍を出しながらも、韓国がロシアの口に飲み込まれる肉になるのを助け、東洋全体の平和を維持した韓国はこれに感謝もせず、あちこちの国にすがり、外交権が奪われ、保護条約に至ったのは、我々が招いたのである。第三次日韓協約(丁未条約)、ハーグ密使事件も我々が招いたのである今後どのような危険が訪れるかも分からないが、これも我々が招いたことである。我が国の皇帝陛下と日本天皇陛下に懇願し、朝鮮人も日本人と同じ一等国民の待遇を享受して、政府と社会を発展させようではないか
 
 
という内容。
 
この「韓日合邦を要求する声明書 」「韓日合邦建議書(かんにちがっぽうけんぎしょ)」は1909年12月4日に韓国内の親日政治団体である「一進会」が声明書を皇帝純宗、韓国首相李完用、韓国統監曾禰荒助(日本側)、に送られたもの。
 
 
日本人の血税でインフラ整備された上、戦時中空襲に合わなかった朝鮮半島と、朝鮮半島への35年もの間国庫から1割ともいわれる予算を投じ、戦争で生産が低下して更に空襲で焼け野原になった日本の敗戦直後の国民一人当たりのGDP比ですら1:3以上の差があったのだから、併合前の1910年以前の当時に日韓の差はどれほどであったか。
 
 
日本と当時の朝鮮半島のGDPの差がどれくらいあったかという数字の資料はないが、以下のサイトなども参考になると思う。
 
人口の半分といわれる両班階級の人々というのは仕事を卑しいものと考え、生産人口ではなかったそうなのだ。
 
そして、それ以外の庶民階級の人々の識字率は0%に近く、まことに酷い有様で、だからこそ、「一進会」の人々が切実に日本に助けてほしいと要求したのだ。
 
 
他のアジアの国々は、日本が欧米列強と戦って、植民地から解放してもらったあと、日本に直接助けてくれ(併合してくれ)などとは言わずに、戦後も日本からの謝罪や賠償を要求するのではなく、(日本は個々の国々に賠償していますが)民族としての誇りをもって、自力で近代化を少しずつ進めてきた国々でした。
 
参考:
 


 
「合邦建議書」を双方の国会で承認閣議決定されたことで日韓併合となったのであって、日本が武力で「植民地支配した」などというのは全くのでたらめなのだ。
 
 
戦後の「自虐史観」はGHQが反米にならぬように、日本統治時代に敷いた「プレスコード」で言論統制されて、日本が掲げた「大東亜共栄圏」という欧米列強からアジアの植民地を開放して、アジア諸国で栄えようという思想を、日本によるアジア侵略、日韓併合を日本による朝鮮半島の植民地政策なとと置き換えられて刷り込まれたものなのである。
 
 
その証拠に東南アジアの国々や連合国側の人々ですら、「日本は侵略者ではなく解放者だ」と語っている。
 
 
コラム 82- 世界各国の大東亜戦争に対する評価からそのまま引用:
引用元:
 
 <タイ国元首相ククリット・プラモード> 
タイ国の元首相であったククリット・プラモードは、1955年12月にタイ国で最も権威のある「サイヤム・ラット」紙に、「12月8 日」という題で、次のように発表しています。 
 
日本のおかげで、アジア諸国はすべて独立した。日本というお母さんは、難産して 母体をそこなったが、生まれた子供はすくすくと育っている。
 
今日、東南アジアの諸 国民が、米・英と対等に話ができるのは、いったい誰のおかげであるのか。 それは 身を殺して仁をなした日本というお母さんがあったためである。12 月8日は、我々にこの重大な思想をしめしてくれたお母さんが一身を賭して重大な決意をされた日である。 我々は、この日を忘れてはならない。」 
 
 
<マレーシアの元外務大臣ガザリー・シャフェー> 
1988(昭和 63)年7月19日、赤坂プリンスホテルにおける懇親会の席上において、 日本の某代議士が先の大戦について謝罪したのを受けて、マレーシアの元外務大臣ガザリー・シャフェー氏が次のように述べています。
 
 「どうしてそういう挨拶をなさるのですか。あの大戦で日本は良くやったではないで すか。マレー人と同じ小さな身体の日本人が、大きなイギリス人を追っ払ったではあ りませんか。その結果、マレーシアは独立できたのです。大東亜戦争なくしては、マ レーシアもシンガポールも、その他の東南アジア諸国の独立も考えられないんです よ。」 
 
 
<マレーシアの元上院議員ラジャー・ダト・ノンチック> 
1988(昭和 63)年、マレーシアの元上院議員ラジャー・ダト・ノンチック氏は、「日本の人たちへ」と題して、次のように述べています。
 
 「私たちアジアの多くの国は、日本があの大東亜戦争を戦ってくれたから独立できたのです。日本軍は、永い間、アジア各国を植民地として支配していた西欧の勢力を追い払い、とても白人には勝てないと諦めていたアジアの民族に、脅威の感動と自信を 与えてくれました。永い間眠っていた“自分達の祖国を自分達の国にしよう”という心を目醒めさせてくれたのです。
 
私たちは、マレー半島を進撃して行く日本軍に歓 呼の声を上げました。敗れて逃げていく英軍を見たときに、今まで感じたことのない 興奮を覚えました。しかも、マレーシアを占領した日本軍は、日本の植民地にしないで、将来のそれぞれの国の独立と発展のために、それぞれの民族の国語を普及させ、 青少年の教育を行ってくれたのです。
 
私もあの時に、マレーシアの1少年として、ア ジア民族の戦勝に興奮し、日本人から教育と訓練を受けた 1人です。 私はいまの日本人に、アジアへの心が失われつつあるのを残念に思っています。
 
これからもアジアは、日本を兄貴分として、共に協力しながら発展してゆかなければならないのです。 ですから、今の若い日本人たちに、本当のアジアの歴史の事実を知ってもらいたいと 思っているのです。 
 
先日、この国に来られた日本のある学校の教師は、『日本軍は マレー人を虐殺したにちがいない。その事実を調べにきたのだ』と言っていました。 私は驚きました。私は、『日本軍はマレー人を 1 人も殺していません』と答えてやりました。日本人が殺したのは、戦闘で戦った英軍や、その英軍に協力した中国系の抗 日ゲリラだけでした。
 
そして、日本の将兵も血を流しました。 どうしてこのように 今の日本人は、自分達の父や兄が遺した正しい遺産を見ようとしないで、悪いことばかりしていたような先入観を持つようになってしまったのでしょう。これは本当に残 念なことです。」 
 
 
<東京裁判の最高責任者マッカーサー> 
東京裁判の最高責任者であったマッカーサーが、1951 年5月3日に、米国上院軍 事外交合同委員会において、次のように証言しています。 
 
「日本は絹産業以外には、固有の産物はほとんど何も無いのです。 彼らは綿が無い、 羊毛がない、石油の産出が無い、錫が無い、ゴムが無い。その他実に多くの原料が欠 如している。そしてそれら一切のものがアジアの海域には存在していたのです。もし もこれらの原料の供給を断ち切られたら、1千万から1千2百万の失業者が発生するであろうことを彼らは恐れていました。 
 
したがって、彼らが戦争に飛び込んでい った動機は、大部分が、安全保障の必要に迫られてのことだったのです。」 
 
<下線部分の原文> Their purpose, therefore, in going to War was largely dictated by Security. すなわち、下線部分で強調されているように、このマッカーサー自身が、大東亜戦 争は日本にとって、自衛のための戦争であったということを述べているのです。
また、1950(昭和 25)年10月、マッカーサーは、トルーマン大統領に対し、「東京裁判は間違いであった」とも陳述しております。 
 
 
(注)自らの思ったことを正直に発言してくださった、そのために絶大な人気であったマッカーサー元帥の米国内での評価が萎んでしまい、大統領になりそこなったともいわれています。彼は日本での経験から、率直に曇りのない目で日本を見てくださったのだと思います。
 
 
<アメリカ、コロラド大学ジョイス・C・レブラ教授> 
アメリカ、コロラド大学ジョイス・C・レブラ教授は、「東南アジアの解放と日本の 遺産」と題し、次のように述べております。 
 
「日本の敗戦、それはもちろん東南アジア全域の独立運動には決定的な意味を持っ ていた。いまや真の独立が確固とした可能性となると同時に、西洋の植民地支配の復 活も、許してはならないもう1つの可能性として、浮かび上がってきたのである。
 
民族主義者は、日本占領期間中に日本軍により身につけた自信、軍事訓練、政治能力を 総動員して、西洋の植民地支配復帰に対抗した。 そして、日本による占領下で、民族主義、独立要求はもはや引き返せないところまで進んでしまったということを、イギリス、オランダは戦後になって思い知ることになるのである。・・中略・・更に 日本は独立運動を力づけ、民族主義者に武器を与えた。
 
日本軍敗走のあとには、2 度と外国支配は許すまいとする自信と、その自信を裏付ける手段とが残ったのである。 東南アジアの人々はいまや武器を手にし、訓練を積んでおり、政治力、組織力を身に つけ、独立を求める牢固たる意志に支えられていた。」
 
 
 <インドのパール判事> 
これは、東京裁判の判事であったインドのパール博士の言葉であります。 
 
「時が、熱狂と偏見をやわらげたあかつきにはまた、理性が、虚偽からその仮面を剥 ぎとったあかつきには、そのときこそ、正義の女神は、その秤を平衡に保ちながら、 過去の賞罰の多くに、その所を変えさせることを、要求するであろう。」 
 
パール博士は、東京裁判で11名の判事のうち、唯一国際法学者の資格を持った判 事で、同裁判の国際法上の無効性と、日本の無罪を終始主張した判事であり、裁判が 終わってから、パール博士の東京裁判における立証の正当性と、国際法理論に対する 見識が高く評価され、選ばれて戦勝国が作った国際連合の司法委員会の委員長に就任 し、その要職を全うした人であります。 
 
 
<ドイツのボン大学オットー・カロン教授>
 ドイツのボン大学教授をしていたオットー・カロン氏は、大東亜戦争の敗戦後の日 本について次のような讃辞を述べています。 
 
私は戦争に敗れた日本をいっそう尊敬する。心ある外国人は敗戦によって日本の本当のよさを知り、日本をあらためて見直した。・・・中略・・・敗戦の混乱の中で、 国論を1つにまとめて、一定の方向に指導することは不可能に近い。これが世界の歴 史が教えている通常の悲劇である。ところが日本の場合はどうか!
 
事実は意外な姿になって現れた。全国民の思想を玉砕から降伏へと、一時にして転換せしめ、整然とし て世論がまとまった。このような不思議は、世界の歴史に類例はない。
 
その不思議な 力は天皇の放送であった。それを国民は整然と聞き分けた。これは厳然たる歴史の事 実である。 この陛下と国民とは自ら意識すると否とに関わらず、客観的にはただ誠 に偉大というほかはない。『日本人よ、よくぞでかした!』と私は讃辞を贈りたい。 
 
これは日本の誇りであるとともに、人類の誇りである。これこそは、日本の美しい歴 史に養われた偉大な民族性の実証であろう。」
 
 
 <アメリカの外交官ジョージ・ケナン> 
アメリカの外交官ジョージ・ケナンは、「日米戦争の帰結として」と題して、「中国 や朝鮮半島における日本の存在を駆逐したが、結局我々は『日本が直面し、かつ担っ てきた問題と責任を引き継ぐ』ことになった。」と戦後、述懐しており、戦争をする相手を、アメリカは間違えた旨の発言をしています。 
 
また、マッカーサーの占領政策について、それは日本を共産主義者の乗っ取りに任 せるために、日本社会の弱体化を画策している、そんな不思議な目的のためになされているとしか見えない、と批判しました。 
 
 
当時からこの方は今の世界情勢を言い当てておられたようです。日本の現状もよっぽど理解なさっておられます。一般の日本人はもはやすっかり牙を抜かれた状態です。自分が殺されそうになるまで殴り返せないというのが憲法9条なのですから。
 
 
よその国で人権弾圧が起こっていても、我関せずです。むしろ弾圧している親玉を国賓として招こうとする輩すらいます。これはあまりにも酷い二股外交です。人権という最上位の価値よりも経済を重視しているというのも情けない。
 
 
<インドネシアのムルポト将軍> 
1973 年 4 月、マニラで開催された ASEAN 諸国の安全保障会議で、韓国代表が「日本 帝国主義が 30 年間も韓国を侵略したために、防衛体制が確立できなかった。その責 任は日本にある」との演説に対し、インドネシアのムルポト将軍は次のように述べま した。 
 
「みずから戦わなかったくせに、責任を日本に押しつけるとは何事か。もしアジアに 日本という国がなかったと仮定してみよ。1899年の義和団事件以来、ロシアは満州に 大軍を駐留させ、韓国をねらっていた。韓国が戦わないから日本が戦った。これが日露戦争だった。
 
韓国は日本が負けると思って、裏ではロシアとつながっていた。もし 日本が戦わなかったら、韓国はロシア領となっていたことは間違いない。ロシア領と なったのは韓国ばかりではない。もし日本がなかったら、中国の北半分はロシアが支 配し、揚子江以南はイギリス・フランスが支配しただろう。・・中華を誇る清国がふがいなく負けたから、日本が大東亜戦争を戦わざるを得なくなった。
 
 
責任は中国にあ る。そもそもアジアで戦ったのは日本だけではないか!もし日本という国がなかった ら、アジアは半永久的に、欧米植民地勢力の支配下に、置かれていたはずである」 
 
 
<オランダ・アムステルダム市長> 
1991 年、オランダ・アムステルダム市長は、日本の傷痍軍人会代表団が、オランダ を訪問した際に、市長主催の親善パーティで、次のような歓迎の挨拶を述べました。 
「あなた方日本は、先の大戦で負けて、私どもオランダは勝ったのに、大敗しました。 今、日本は世界 1、2 位を争う経済大国になりました。
 
私たちオランダは、その間屈辱の連続でした。すなわち、勝ったはずなのに、貧乏国になりました。戦前は、アジ アに本国の36倍もの面積の植民地インドネシアがあり、石油等の資源産物で本国は 栄耀栄華を極めていました。
 
今のオランダは、日本の九州と同じ広さの本国だけになりました。あなた方日本は、アジア各地で侵略戦争を起こして申し訳ない、諸民族に大変迷惑をかけたと自分を蔑み、ペコペコ謝罪していますが、これは間違いです。 
 
あなた方こそ、自ら血を流して東亜民族を解放し、救い出すという人類最高の良いことをしたのです。
 
なぜなら、あなたの国の人々は、過去の歴史の真実を目隠しされて、 今次大戦の目先のことのみ取り上げ、或は洗脳されて悪いことをしたと、自分で悪者になっているが、ここで歴史を振り返って、真相を見つめる必要があるでしょう。 本当は私たち白人が悪いのです。
 
100年も200年も前から、競って武力で東亜民族を征服し、自分の領土として勢力化に置きました。植民地や属領にされて、永い間奴隷的 に酷使されていた東亜諸民族を解放し、共に繁栄しようと、遠大にして崇高な理想を掲げて、大東亜共栄圏という旗印で立ち上がったのが、貴国日本だったはずでしょう。 
 
本当に悪いのは、侵略して、権力を振るっていた西欧人のほうです。日本は敗戦した が、その東亜の解放は実現しました。すなわち、日本軍は戦勝国のすべてを、東亜か ら追放しました。その結果、アジア諸民族は各々独立を達成しました。 日本の功績 は偉大です。血を流して戦ったあなた方こそ、最高の功労者です。自分を蔑むのを止 めて、堂々と胸を張って、その誇りを取り戻すべきです」と、参加者全員、思いがけ ない市長の発言に感動したそうです。

金利引き上げだけでは解決できない韓国経済の3重ジレンマ

2022-04-29 16:29:39 | 日記

【中央時評】金利引き上げだけでは解決できない韓国経済の3重ジレンマ

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中央日報日本語版