二股外交の盛大な破綻
新宿会計士のブログから抜粋
一方、朴槿恵政権のもう一つの特徴は、「猛烈な対中接近」です。
朴氏は大統領就任後、初の外訪先として、韓国の外交慣例に従い米国を選びましたが、2番目の外訪先には日本ではなく中国を選択。
その後も、習近平国家主席をはじめとする中国要人との会談は続き、米中は「蜜月時代」を迎えます。
そして、中韓関係強化の最たるものは、2015年6月の「アジアインフラ開発銀行(AIIB)」への署名と、
同年9月3日に中国・北京の天安門で開催された「抗日戦争勝利70周年記念パレード」への参加だったのではないでしょうか?
ただ、これに激怒したのが米国です。
同年10月に訪米した朴氏は、ワシントンで米国の要人に全く面会すらできず、ホワイトハウスではオバマ氏が徹底的に朴氏を「冷遇」。
結局朴氏は、米国からの歓心を買うために、中国から反対されていた高高度ミサイル防衛システム(THAAD)の配備を決定せざるを得なくなりましたが、そのことを表明した2016年7月8日以降、中国は逆に韓国に対して激怒。
韓国に対する経済制裁が開始されるなどの混乱状態のまま、現在に至っています。
新宿会計士のブログから抜粋
一方、朴槿恵政権のもう一つの特徴は、「猛烈な対中接近」です。
朴氏は大統領就任後、初の外訪先として、韓国の外交慣例に従い米国を選びましたが、2番目の外訪先には日本ではなく中国を選択。
その後も、習近平国家主席をはじめとする中国要人との会談は続き、米中は「蜜月時代」を迎えます。
そして、中韓関係強化の最たるものは、2015年6月の「アジアインフラ開発銀行(AIIB)」への署名と、
同年9月3日に中国・北京の天安門で開催された「抗日戦争勝利70周年記念パレード」への参加だったのではないでしょうか?
ただ、これに激怒したのが米国です。
同年10月に訪米した朴氏は、ワシントンで米国の要人に全く面会すらできず、ホワイトハウスではオバマ氏が徹底的に朴氏を「冷遇」。
結局朴氏は、米国からの歓心を買うために、中国から反対されていた高高度ミサイル防衛システム(THAAD)の配備を決定せざるを得なくなりましたが、そのことを表明した2016年7月8日以降、中国は逆に韓国に対して激怒。
韓国に対する経済制裁が開始されるなどの混乱状態のまま、現在に至っています。