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中韓亀裂拡大  安重根記念館なんて撤去しろ!!!

2017-03-28 18:20:46 | 日記
おゆみ野四季の道  新

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(29.3.27) 中韓亀裂拡大  安重根記念館なんて撤去しろ!!!

なぜこれほどまでに中国は韓国を締め付けるのだろうかと思う。

韓国駐留アメリカ軍がミサイル防衛システム・サードの配置を決めてからの中国の対応は倒れたボクサーをいつまでも殴っている勝ち誇っているボクサーのようなものになってきた。

 サード配置の土地を提供した韓国ロッテに対しての締め付けは特にひどく、スーパーやデパートの前に中国人活動家が陣取り店内に入ろうとする顧客を実力で排除していた。

「中国人なら韓国ロッテで商品を買うな。非国民め!!!」

韓国ロッテは中国国内にロッテマートと称するスーパーを約100店舗展開しているが、すでに20店舗が廃業を決め残りの店舗についてもいつ再開できるかわからない状況になっている。

 そしてついに極め付けが現れたが、韓国と中国の蜜月時代の象徴だったハルピンの駅舎内に建設されていた安重根記念館が撤去された。

中国政府の説明では移転だが移転先がないのだから実質的に撤去だ。

安重根などといわれても通常の日本人にはなじみがないが、1909年にハルピンの駅頭で初代韓国統監だった伊藤博文を暗殺したテロリストである。

皮肉なことに伊藤博文は韓国に好意的であり韓国の植民地支配の在り方も微温的でこれに反対する陸軍とするどく対立していた。

結果的に日本の韓国支配が台湾などと比較して強権になったのは伊藤博文が暗殺されたからだといっていい。

 しかし韓国人にとっては微温的だろうが強権的だろうが関係はなく安重根は国民的英雄で烈士であり、パク・クネ前大統領が習近平主席に依頼してハルピン駅舎内にこの記念館を建設させた。

「二人で日本をいたぶりましょうよ!!!そうしたら私、習さんの言うことは何でも聞くわ」

習近平氏はパク・クネ氏の申し出を受けて記念館建設を許可したのだが、それほどまで協力してやったパク・クネ氏がアメリカの強い要望でサード配置を決定したので激怒した。

「パクのやつ、何でも言うことを聞くなんて言っていたのにアメリカの最新迎撃ミサイルを韓国に配備しやがった。これでは中国のミサイルが次々に撃ち落とされて、日本やアメリカを攻撃できないではないか。属国なら属国らしく中国のいうことを聞け」

 韓国としては北朝鮮が国営放送で「米韓合同演習をする限り先制的攻撃を行う」と連日のように叫けびまわっているときに防衛をおろそかにすることはできない。だからサードの受け入れは必須だが、中国がこれほど激怒するとは予想していなかったようだ。

「サードは北朝鮮からのミサイル攻撃に対処するもので中国とは関係ないのです・・・・・」

何度も泣きを入れているが、中国としては自国の攻撃力が半減されるからサード導入に反対するのは当然だ。

「うるさい、中国が日本とアメリカを先制攻撃するときにサードは邪魔になる。甘えは許さない。属国なのだから中国のいうことを聞け」

 中国政府の締め付けで中国人観光客は韓国を素通りするので観光地はガラガラになってしまった。

韓国観光客の約半分は中国人だからこの痛手は大きい。

そして今中韓友好の象徴といわれた安重根記念館が閉鎖された。


中韓関係は北風が吹きまくっているが、もともとは韓国のパク・クネ政権が中国の属国となり日本を理由なくいたぶる戦略を立てたことが災いしている。

中国人はメンツだけで生きているところがあり、顔に泥を塗られると許すことはない。

「パク・クネのやつ、習さんのお妾さんになる!!なんて言ってたくせにこの態度はなんだ」

中国の怒りが収まることはない。