9月25日に第21回漢方治療研究会が開催されました。
第21回漢方治療研究会
今年も面白かったですが、特に寺澤先生の講演は素晴らしかった。このところ先生には神がかった迫力を感じます。『医界之鉄椎』和田啓十郎先生の生い立ちから始まり日本の漢方の流れを解説してくださいました。そして1950年に日本東洋医学会が始まり、1954年に東亜医学協会を発足させた理由を参加者のわずかな違いに着目して説明してくださいました。
東洋医学会は学と術の比率が7:3、東亜医学協会はその逆で3:7くらい。
だから漢方治療研究会の方がなんとなくマニアックなのですね。
私はやはり後者が好きで、今回もこちらで発表させていただきました。
お話の最後に出てきた
「術ありてのちに学あり
術なくて咲きたる学の花のはかなさ」
鍼灸学校の授業でも毎年お伝えしている、大塚先生の歌です。
今回はシンポジウムがいつもより多かったのですが、一番興味深かったのは鹿島建設の手がける生薬プラントのプロジェクト。
あれがうまく軌道に乗るといいですねえ。。。
そして今回はお弁当がとても美味しかった!
来年もあのレベルでお願いします!
第21回漢方治療研究会
今年も面白かったですが、特に寺澤先生の講演は素晴らしかった。このところ先生には神がかった迫力を感じます。『医界之鉄椎』和田啓十郎先生の生い立ちから始まり日本の漢方の流れを解説してくださいました。そして1950年に日本東洋医学会が始まり、1954年に東亜医学協会を発足させた理由を参加者のわずかな違いに着目して説明してくださいました。
東洋医学会は学と術の比率が7:3、東亜医学協会はその逆で3:7くらい。
だから漢方治療研究会の方がなんとなくマニアックなのですね。
私はやはり後者が好きで、今回もこちらで発表させていただきました。
お話の最後に出てきた
「術ありてのちに学あり
術なくて咲きたる学の花のはかなさ」
鍼灸学校の授業でも毎年お伝えしている、大塚先生の歌です。
今回はシンポジウムがいつもより多かったのですが、一番興味深かったのは鹿島建設の手がける生薬プラントのプロジェクト。
あれがうまく軌道に乗るといいですねえ。。。
そして今回はお弁当がとても美味しかった!
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