特に原田康治先生の「三焦」篇は勉強になりました。
売り切れたら刷らないような話も聞いたのでお早めに。
(改定前のものは2万円以上の値がついてます)
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東洋鍼灸専門学校3年生の時、小曽戸洋先生の特別授業が一回だけありました。
その時先生の著書
にサインをお願いしたところ、
この四気調神大論の一節をサラサラと書いてくださったのです。
「カッコいい。。。」
と大変感激したのを覚えております。
和田泰庵展で小曽戸先生にお見せしたら、
「では再会記念に」
と仰って次のページにサインしてくださいました。
気さくで優しい小曽戸先生、
医史学に対しては以外とクールな印象を受けましたが、それが
狂いの無い審美眼の要素になっているのかもしれないですね。
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北里大で開催中の「和田泰庵 特別展」に行ってきました。
日本東洋医学会学術総会の医史学での発表も見ていたので、とても楽しみにしていたのです。
和田泰庵(1847~1927)は山田業広に指示し、神奈川県愛甲郡角田村で医業を営みました。山田業広のもと、漢方存続運動結社・温知社の社員でもありました。
戦争でも焼けなかった、立派な蔵に保存されていた書物や掛け軸。
吉益東洞の「万病惟一毒」なんていう掛け軸もありました。
その他当時のカルテや領収証、患者名簿、家計簿のようなものもあり、当時の日常診療はこんなふうだったのか。。などと思いを馳せるのも楽しいものです。
全体的に保存状態がとても良く、驚きました。
解説してくださった、小曽戸洋先生。ありがとうございました。
会期は8月31日までです。
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先日、信州に行った帰りに戸隠に寄ってきました。
5才の甥と一緒だったので、向かった先は「チビッ子忍者村」。
とても暑い日でしたが、クネクネとした道を登って戸隠に到着すると、そこは別世界のような清々しい場所でした。
単に涼しいのではなく、空気に透明感があり何となく身が引き締まる感じがするのです。
戸隠は平安時代より山岳信仰の霊地として栄え、多くの山伏や僧が修験道の修行をしていた所だそうです。
忍者村の一角に小さな資料館があり、忍者が使用した道具や書物が展示されています。
戸隠流忍法についてわかりやすい説明も書かれていました。
戸隠流忍法の特徴
・攻撃よりも守りを得意とする
・武器を持たずに敵を倒すことが真の極意
・骨指術(指一本でどんな猛獣でも倒す)や念力(飛んでる鳥も一にらみで地に落とす)などの独特の技
以上を基本として逃蹴る(にげる)、避蹴る(さける)、気得る(きえる)などを行います。
気得るとは.......五とんの術(木とんの術、火とんの術、土とんの術、金とんの術、水とんの術)
子供の頃、意味もわからず「水とんの術~」などと言って遊んでいましたが、五行が関係していたとは初めて知りました。少し展示されていた古書には忍法を使うときの密教の手印の解説などもあり、武術のみならず天文・地学・数学・医学・科学的知識も必要とされた忍者という存在はすごかったんだなあ、と認識を新たにしました。
特に戸隠流は医学や薬学を得意としていたそうですが、漢方について書かれた書物など残っていればいつか見てみたいと思います。
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この病名は知っていたのですが、「いつも疲れているような状態なのかな?」くらいの認識でした。
しかし、先日このDVDを観て心底驚きました。
I Remember Me [DVD] [Import] | |
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ひどいと電動車イスでないと動けなかったり、何年も寝たきりの状態になってしまうこともある疾患で、原因や治療法も定まらないまま苦しんでいる人は多いようです。
アメリカのタホ湖に行った人達が集団で罹っていたり、初期にはインフルエンザのような症状が出ることなどから感染症の説もあるようです。
漢方的に見ると、寒熱・虚実が日々ガラッと変わることもあるようで、傷寒論における厥陰病のように思えます。
まずは皆がこの病気について知り研究を進めるとともに、社会的にも制度を整えないと(例えば障害者認定や介護保険の特定疾病に入れる等)自殺する人が増えてしまうのではないかと危惧します。
そして日々少しでも症状の緩和をするという意味で、漢方薬や鍼灸を活用すると良いのではないでしょうか。
(以下、ウィキペディアより)
慢性疲労症候群(まんせいひろうしょうこうぐん)は、原因不明の強度の疲労が長期間(一般的に6ヶ月以上)に及び継続する病気である。この疾患の概念はアメリカで生まれたので、英語 Chronic Fatigue Syndrome や Myalgic Encephalomyelitis(筋痛性脳脊髄炎)、 Post-viral fatigue syndrome(ウイルス感染後疲労症候群)のアクロニムからCFS、ME、PVFSと呼ばれる。また重篤度が伝わらない・慢性疲労と区別がつきにくいということから、Chronic Fatigue and Immune Dysfunction Syndrome(慢性疲労免疫不全症候群)という呼称を患者団体が提案してもいる。以下CFSと略す。
主訴は、身体及び思考力両方が激しく疲労し、日常生活を著しく阻害する。
長期間の疲労感の他に次の症状等を呈することがある。
微熱 ・咽頭痛 ・頸部あるいはリンパ節の腫張・原因不明の筋力低下
羞明 ・思考力の低下・関節障害 ・睡眠障害
原因不明の疾患で、通常、血液検査等も含む全身の検査を受けても他の病気が見つからなく、精神疾患も当たらない場合に初めて疑われる(除外診断)病気である。ただし気分障害(双極性障害、精神病性うつ病を除く)、不安障害、身体表現性障害、線維筋痛症は併存疾患として扱い除外しない。 詳細に検査をすると神経系、免疫系、内分泌系などに異常が認められる場合もある。
アメリカ疾病予防センター (CDC) によると、完治は希で5%~10%であるものの、治療により改善したり、ある程度回復するとされている。日本では人口の0.3%にあたる約38万人がCFSを罹患していると推定されているが、認知度の低さにより、適切な診断を受けていないか、うつ病・神経症・更年期障害・自律神経失調症等に誤診されている患者が多いと思われる。
疲労とは、身体的または精神的疲労に分別され、痛みや発熱と並んで生体の3大アラームと言われており、身体に休息をとるよう脳に警告するシグナルである。CFS患者では、このシグナルが過剰に働くことにより身体が激しく疲労する症状が続くとされる。すなわちCFSは「身体的な疾患」である。よって、よく間違われることであるが、疲労が蓄積された慢性疲労とは別のものである。体内の不快苦痛・不自由さは生活の障害となっている場合も多く、故に疾病としてのケア・休養・治療、が必要である。
更に、慢性疲労症候群という名称も誤解されやすいものとして、改名を求める声があるが、現時点で改名のコンセンサスは得られていない。
20代から50代のうちに発症するケースが多く、患者全体のうち女性が6~7割程度を占め、アレルギー疾患を併発するCFS患者が多いと言われている。
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