現在、小太郎製薬の「漢方研究」誌に連載中の、「漢方・我が人生の遍歴」(全15回)。
名医がたどってきた人生を、丸ごと見渡せる名文です(しかも面白い)。
漢方界における寺澤先生の功績は臨床の他にも教育・政治・国際問題など多岐に渡るものであり、
周知のことなので今さら私がここに記す必要もありません。
その寺澤先生がどのようなきっかけで漢方を志し、現在に至ったのか。
知りたかったのは私だけではなかったはずです。
皆がこのような回顧録を待ち望んでいたのではないでしょうか。
この回顧録には、寺澤先生の学生時代からの小説になりそうな
エピソードがたくさん出てきます。
先生が師事した藤平健先生、小倉重成先生といった昭和の大御所が登場するのも見所の一つで、
読み進めるうちに千葉古方の思想や流れも自然と頭に入ってきます。
その中の、婚約中にヒマラヤの未踏峰に登頂した一文が、ツムラWEBマガジンに掲載されております。
その他にも
奥様との出会いから結婚までの過程(なんと藤平健先生が愛のキューピット!)、
マラソンの途中でリタイアしてカツ丼を食べてしまったり、
意気込んで開始した漢方勉強会が飲み会に変化してしまったり、
など、先生の人間らしい面も率直に描かれていて、親近感が湧いてきます。
そしてこんな様々な経験が活かされて、今の先生の臨床があるのだなあ、としみじみと感じました。
これからの連載の続きが楽しみです!
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名医がたどってきた人生を、丸ごと見渡せる名文です(しかも面白い)。
漢方界における寺澤先生の功績は臨床の他にも教育・政治・国際問題など多岐に渡るものであり、
周知のことなので今さら私がここに記す必要もありません。
その寺澤先生がどのようなきっかけで漢方を志し、現在に至ったのか。
知りたかったのは私だけではなかったはずです。
皆がこのような回顧録を待ち望んでいたのではないでしょうか。
この回顧録には、寺澤先生の学生時代からの小説になりそうな
エピソードがたくさん出てきます。
先生が師事した藤平健先生、小倉重成先生といった昭和の大御所が登場するのも見所の一つで、
読み進めるうちに千葉古方の思想や流れも自然と頭に入ってきます。
その中の、婚約中にヒマラヤの未踏峰に登頂した一文が、ツムラWEBマガジンに掲載されております。
その他にも
奥様との出会いから結婚までの過程(なんと藤平健先生が愛のキューピット!)、
マラソンの途中でリタイアしてカツ丼を食べてしまったり、
意気込んで開始した漢方勉強会が飲み会に変化してしまったり、
など、先生の人間らしい面も率直に描かれていて、親近感が湧いてきます。
そしてこんな様々な経験が活かされて、今の先生の臨床があるのだなあ、としみじみと感じました。
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