昨今、日常にはびこる、某企業のワナ。
そう、これは完全なる仕掛け、そう【罠】なのだ。
いわゆるノンアルコールビール、ノンアルコールレモンサワーなるもの。
浅草の某お店ではポスターに、『呑んだ気になる。』としている。
だけど軽度のアルコール依存症の自分には、それが納得できない。できなかった。だから買ったこともないし、飲んだこともない。
そんでね、クルマでスーパー銭湯に行ったとき、初めて経験したワケ。
それがノンアルコールビール。
ひとこと。
『ナンジャ、コリャ。』
ただのビール風ジュース。
しかも、めっちゃコスパが悪い。
ついでにこれも飲んでみた。
ノンアルコール、レモンサワー。
はい、炭酸水にレモンエキスを入れただけ。
そう、ただの甘くないレモン炭酸水。
大手飲料会社では、『お酒が入ってないのに、お酒が入ってる味がするんです。』だって。
するか!アルコール依存症を舐めるな。
しかも『実は事前にレモンサワーが好きという208名を対象に調査を行ったのですが、95.2%の198名が「ノンアルコールだと気づかなかった」と回答しています。』とも。
そりゃそうさ。アルコールを提供しているお店のレモンサワーって、メッチャ薄くって、本当にお酒が入っているの?と疑うし、なんならこっそり隠し持っている焼酎を、ばれないように足すこともしばし。
そんな薄っぺらなレモンサワーを呑んでる人に聞いても、わかるワケないじゃん。
はー、ちょっと怒ったらビールが呑みたくなったので、今から冷蔵庫にレッツゴーだ。
あ、こうやってビールの需要を増やしてるんじゃないの、もしかして。
ハル★