ミヤマウズラの群落。ラン科シュスラン属。
アケボノシュスラン同様、茎は地を這い根をおろして群落をつくる。
「深山」の名をもつが特別高山性はなく、人里近い山地でも見られる。
ミヤマウズラの葉と花序。
葉は広卵形~長卵形で下部に集中する。葉には白い斑が入るのが普通で、これを「鶉(うずら)」の羽根に見立てて「ウズラ」の名がつく。
花序は直立して、10個前後の花をやや一方に偏ってつける。
ミヤマウズラの花。
花は白色でしばしば淡紅色を帯びる。
萼外面は有毛。側萼片は左右に拡がり、側花弁、唇弁の先は褐色の斑点がつく。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます