ささやかな幸せ

SUPER EIGHT、本、美術鑑賞、俳句、お茶が好き!
毎日小さな幸せを見つけて暮らしたい。

泣いたのは私だけじゃない 関ジャニとスカパラさんのメモリーバンド

2019-12-23 22:01:14 | 関ジャニ∞
 ジャニ勉の∞さんたちの結婚観やら、村マヨの村上くんのうれしかったクリスマスプレゼントは煙草3カートン発言やら。ツッコミたい所はいろいろあるのですが。これだけは、言っておきたい!関ジャムの∞さんと東京スカパラダイスオーケストラのコラボで「メモリーバンド」は泣いてしまった。なんだろ、涙がポロポロとこぼれた。
 「メモリーバンド」は、スカパラの谷中さんがすばるくんが抜けた関ジャニ∞を思って歌詞を書いたと言われている。スカパラさんも、メンバーの死や脱退があったから、関ジャニ∞の気持ちが分かると言う。朝日ドリームフェスでコラボする予定が台風で中止になったが、関ジャムで実現。

秀逸なのは谷中さんの歌詞!
 
ずっと一緒にいられなくなっても
僕らは忘れはしない
僕らの人生のステージの上には
いつだって全員で並んでいる

 十五祭のオーラスで大倉くんが脱退した内くん、すばるくんの人形も飾ったことも然り。辛かったことも無しにしない、過去も含めて全部が今を作っているという関ジャニ∞の姿とダブって、泣く。過去も全部抱きしめて今を歩んでいく姿に勇気をもらう。
 泣いたりして、恥ずかしい。と思った。でも、ネットで泣いたのは私だけじゃないと知った。∞さん、スカパラさん、素敵なコラボをありがとう。
 
 

 
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『ストーカーとの七00日戦争』『傲慢と善良』

2019-12-21 15:02:20 | 
『ストーカーとの七00日戦争』 内澤旬子 文藝春秋
 ネットで知り合った男性との交際から8カ月―ありふれた別れ話から、恋人はストーカーに豹変した。誰にでも起こり得る、SNS時代のストーカー犯罪の実体験がここに。
 実体験なのでリアル。どんなことが怖いか、どんなことに困るのかが具体的に書かれている。手続きやら聴取やら引っ越しやらと被害者なのに恐怖に怯えながら煩雑なことをしなければならない。そして、さまざまな適応外という壁。何かずれている弁護士にイライラしたり。ストーカーの勝手な言い草に怒りを覚えたり。
 作者がストーカーに対し、厳罰と治療を望むと聞いて「治療?」と違和感を持った。しかし、なんの治療もなく出所したら又同じことになりかねない。治る可能性があるのだから、被害者が安心して暮らすために治療してほしいというのを読んで、ようやくわかった。けれども、治療を望むことで処罰感情が少ないとして加害者が減刑になるかもしれないというのは納得がいかないなあ。
 
『傲慢と善良』 辻村深月 朝日新聞出版
 ストーカー被害にあっている婚約者・坂庭真実が忽然と姿を消した。その居場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向き合うことになる。生きていく痛みと苦しさ。その先にあるはずの幸せ──。
 結婚相談所の小野里さんの話が秀逸。婚活がうまくいくのは、自分が欲しいものがちゃんとわかっている人、ビジョンのある人。
 現代の結婚がうまくいかない理由は、傲慢さと善良さ。自分の価値観に重きを置きすぎる傲慢。善良すぎて、親の言いつけを守り、誰かに決めてもらうことが多く、自分がない。
 ピンとこない、の正体は、その人が自分につけている値段。私の価値はこんなに低くない。もっと高い相手でなければ、私の値段と釣り合わない。皆さん、自分につける値段は相当高い。など。
 真実<まみ>の名前が、<しんじつ>とも読め、架と共に真実の真の姿を求めて、のめりこんでいった。真実の辛さや閉塞感が悲しい。架の女友達の話を聞くまでは、女子力のない私は真実のことが読めなかった。
 第一部の前段が、第二部の始めに繰り返される。同じ文章により詳しく文を添えて。その技が見事。
 ラストは意外な方向に舵を切るが、読後感がよかった。
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俳句ポスト365 兼題「鱈場蟹」で人

2019-12-19 20:00:02 | 俳句
 ジャニーズwebが復活。よかった~。午前中は、関ジャニ∞にダイレクトにつながらなくて、嵐やKinKiさん、なにわ男子を経由しないと見ることができなかったのです。が、今はダイレクトに見ることができ、幸せです。

 俳句ポスト365 兼題「鱈場蟹」で人をいただきました。久しぶりの人!コンスタントに人がもらえるように、二句同時掲載になるようになりたいです。

目出度やの扇めく茹で鱈場蟹 丸山隆子

 鱈場蟹を見ていたら、扇に見えてきました。小学生の頃、近くの神社のお祭りで、神輿が門付けされると、3人位の子どもが扇を持って「祝い~、目出度の~、若松様よ~」と謡いました。その扇を思い出して。
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「高橋秀+藤田桜 素敵なふたり」いい!とってもいい!

2019-12-18 19:17:40 | 美術鑑賞
「東京・ローマ・倉敷- 現代美術家と布貼り絵作家が歩んだ60有余年の軌跡 高橋秀+藤田桜 素敵なふたり」
2019年11月2日~12月22日 伊丹市立美術館
休館日:月曜日 開館時間:午前10時~午後6時

上 高橋秀<吽-黒-> 大きく圧倒される
下 藤田桜<『みずうみは なぜこおる』>  布で作ったとは思えない


高橋秀<禅、またはブラックホール> 真ん中が鏡。吸い込まれそう。

 高橋秀さんの作品を見て、久しぶりに衝撃を受ける。震えが止まらなかった。
●月の道 コンクリートの作品。すごく好き。安井賞受賞作。
●色彩の表面R7-104 平面だと思ったら、立体!
●ビーナス誕生 ちょっとHな想像をしてしまう・・・
●波頭 見たことがあると思ったら2015年「琳派イメージ展」で出合っていた。青地に金銀が大胆にあしらわれ、「琳派イメージ展」でもお気に入りだった。

 藤田桜さんの作品は、布貼り絵とは思えない。色がカラフルできれい。布ならではの温かみがある。特に「無心」「紫色のエーテル」「月華2」「澄気しみる」「遊霧」などの挿絵以外の作品はすごく好き。

 「素敵なふたり」という言葉がぴったりのご夫婦。生き方も素敵。存じ上げなかったが、来てよかった。どちらの作品もそれぞれの良さがある。私的には、すごくツボ。よかったとしみじみ思った。
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KinKi Kidsさんの「光の気配」

2019-12-17 22:51:01 | KinKi Kids
 ジャニーズウェブがまだ直らない。丸ちゃんのブログも大倉くんのウルトラハイパーくらすますも見ることができない。ライブのMCレポも。これでジャニーズネットの関ジャニ∞TVとインフィニティレコーズの47diaryがなかったら、なんとさみしい生活を送ることか。しかし、ご当地フォトのクオリティの高いことに驚く。BOYたちに着せ替えの服を作って・・・。
 
 元旦にKinKiさんのライブに行く。誘ってくれた方からKinKiさんの「光の気配」をお借りする。

「光の気配-KEHAI ver.-」
 水の反射、木漏れ日、雲の切れ目からの光というような感じの映像の中で歌うKinKiさん。映像がきれい。
 メイキングで私の好きな堂島孝平くんが映っているのがうれしい。
 「チラナイハナ」もいい。

「光の気配-Hikari ver.-」
 私はこちらのミュージッククリップが好き。海辺の風に吹かれるKinKiさん。雰囲気があって、すごくいい。最後、唐突にサングラス・キャプ姿の二人が映り、「えっ、何?何?」
 答えは、メーキングで明かされる。ジャニーさんの真似をしていたのだ。ジャニーさんの口調を真似て話をする二人。二人ともジャニーさんをどんなに好きだったかというのがひしひしと伝わってくる。
 そして、メーキングで剛くんが、波打ち際に椅子を置いて座っているところが好き。美しい絵のよう。
 しかし、海辺の映像を見ていたら、ボルタンスキーのクジラの鳴き声が聞こえてきたり、テオ・ヤンセンのストランドビーストが動いているところが浮かんできたりして、困った。

「光の気配 通常盤」
 「光の気配」は、もちろん、それ以外の楽曲もすべていい。歌詞がいいのだ。

 あ~、楽しみ。関ジャニの47都道府県ツアーが当たらなかった分、KinKiさんを楽しむ!
 
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