ささやかな幸せ

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「高橋秀+藤田桜 素敵なふたり」いい!とってもいい!

2019-12-18 19:17:40 | 美術鑑賞
「東京・ローマ・倉敷- 現代美術家と布貼り絵作家が歩んだ60有余年の軌跡 高橋秀+藤田桜 素敵なふたり」
2019年11月2日~12月22日 伊丹市立美術館
休館日:月曜日 開館時間:午前10時~午後6時

上 高橋秀<吽-黒-> 大きく圧倒される
下 藤田桜<『みずうみは なぜこおる』>  布で作ったとは思えない


高橋秀<禅、またはブラックホール> 真ん中が鏡。吸い込まれそう。

 高橋秀さんの作品を見て、久しぶりに衝撃を受ける。震えが止まらなかった。
●月の道 コンクリートの作品。すごく好き。安井賞受賞作。
●色彩の表面R7-104 平面だと思ったら、立体!
●ビーナス誕生 ちょっとHな想像をしてしまう・・・
●波頭 見たことがあると思ったら2015年「琳派イメージ展」で出合っていた。青地に金銀が大胆にあしらわれ、「琳派イメージ展」でもお気に入りだった。

 藤田桜さんの作品は、布貼り絵とは思えない。色がカラフルできれい。布ならではの温かみがある。特に「無心」「紫色のエーテル」「月華2」「澄気しみる」「遊霧」などの挿絵以外の作品はすごく好き。

 「素敵なふたり」という言葉がぴったりのご夫婦。生き方も素敵。存じ上げなかったが、来てよかった。どちらの作品もそれぞれの良さがある。私的には、すごくツボ。よかったとしみじみ思った。
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