ささやかな幸せ

SUPER EIGHT、本、美術鑑賞、俳句、お茶が好き!
毎日小さな幸せを見つけて暮らしたい。

「ニーノ・カルーソ」

2020-02-06 22:15:13 | 美術鑑賞
 新型肺炎の影響か、京都はあまり混んでいなかった。観光客が少ないと、観光地の景気が悪くなるのではとちょっと心配。

「記憶と空間の造詣 イタリア現代陶芸の巨匠 ニーノ・カルーソ」 2020年1月4日~2月16日 京都国立近代美術館
<開館時間> 午前9時30分~午後5時(金・土曜日は午後8時まで) <休館日> 月曜日

左 エルトリア人     中 閉じた門     右 抱擁 ギリシャぽい


左 エトルリア人 波のような渦巻きが印象的   中 トラクソンダの箱 入れ子のようにぴったりとはまる壺がおもしろい      右 抱擁




公園ベンチのエレメント


シチリアの記憶(柱)


記憶の旅路 

●柱(エトルリア人への敬意シリーズ) 波の渦巻きが人の目、口、鼻に見えてきて、たくさんの人が見えるような錯覚におちいる
●二つの門&シチリアの記憶 二つの門からシチリアの記憶をながめてほしい。二つの門とシチリアの記憶の門が重なり、入れ子のように見え、また別の造形が生まれている。展示の勝利!


手前 アーキスカルプチャー
奥 京都の泥の円 リチャード・ロング
別の作家の作品が重なって見えることで、また不思議な味わいが生まれている

 私はニーノ・カルーソは知らなかった。発泡スチロールをカットしたものを原型に並べ替えたりして制作した作品が不思議な凹凸を生み出していて、おもしろかった。

コレクション展では、イタリアの現代陶芸も

グェッリーノ・トラモンティ 壺   色がいい


グェッリーノ・トラモンティ 壺   不思議な形の壺


カルロ・ストリンガ 陶影   なんか心をとらえられる






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