ささやかな幸せ

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「ルート・ブリュック 蝶の軌跡」おススメ

2019-10-16 21:28:43 | 美術鑑賞
 東洋陶磁美術館でやっていた「フィンランド陶芸」を見て、ルート・ブリュックに魅せられた私は、ルート・ブリュック展へ。いつもは、比較的空いているのに、結構混んでいた。私が知らないだけで、人気なのね。

「ルート・ブリュック 蝶の軌跡」 2019.9.7-10.20 伊丹市立美術館
開館時間:10:00-18:00 休館日:月曜日(祝日は開館、翌火曜日は休館)


ルート・ブリュックは、フィンランドを代表するセラミック・アーティスト。
1.2階は写真OKだが、地下1階は不可。



ライオンに化けたロバ お腹のところにロバがいる。私は、渋い色のが好み


母子 子どもがいる。


子羊の扉 ブルーがきれい


ノアの方舟 「フィンランド陶芸」でみたノアの方舟のカラフル版だ!

「フィンランド陶芸」でみたノアの方舟 


魚の皿 色がきれい


鳥 お目めがかわいい


ヴェネチアの宮殿 リアルト橋 陶器でこの形を作ろうと思うなんてスゴイ


結婚式 こんな作品もある


無題 こんなかわいい作品も

●蝶、蝶たち 四角い鉢のようなものに蝶。結構リアル。しかし、注目は展示。四角い鉢を寄せて標本箱のようにしたり、あちこちにちりばめて蝶がとんでいるようにしたり。
●ヘキサゴン 染付風に細かく花を描いた六角形を組み合わせている。私の一番好きな作品。
●アダムとイヴ 金彩を施した精緻なタイルで十字架をつくっている
●忘れな草 パステルカラーが美しい
●水辺の摩天楼 摩天楼が水に逆さに映る。よく見ると摩天楼のタイルと水に映る摩天楼のタイルは反転している。出っ張っているところは、水に映っている摩天楼では凹んでいるように。


心のモザイク -ルート・ブリュック、旅のかけら
ルート・ブリュックの長女マーリア・ヴィルカラが母親が遺した膨大なタイルのピースを作って制作したもの

 ルート・ブリュックの四角ではない作品もいいけれども、私はタイルのピースを組み合わせたモザイクのような作品が好き。
 見る価値あり。ぜひ見るべき。



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