ささやかな幸せ

SUPER EIGHT、本、美術鑑賞、俳句、お茶が好き!
毎日小さな幸せを見つけて暮らしたい。

「茶の湯」

2020-03-27 21:38:10 | 美術鑑賞
 京都に行く。河原町界隈は、人がたくさんで驚く。こんなんで、大丈夫なのか?日本。

「茶の湯 禅と数寄」Ⅱ期2020年1月11日-3月29日 相国寺承天閣美術館
〔開館時間〕10:00~17:00  〔休館日〕無休

上 国宝・玳ひ散花文天目茶碗 内側の縁が三色の縞になっているのが美しい。
下 重要文化財・羅漢図(Ⅰ期展示)



●尼ケ崎台 これが見たかった。でも、へりが平べったく、ほおずきが真ん丸の普通の天目台だった。
●砧青磁茶碗 銘雨龍 美しい青磁の色。金継ぎや鎹がいい感じ
●呉器写茶碗 野々村仁清作 ねずの色がきれい。中が美しい。
●芦屋七宝文真形釜 なまず肌の光沢が美しい
●金海堅手茶碗 銘藤浪 中の肌色が砂浜、青っぽい白が海、染みが松林に見え、小さな茶碗の中に浜が広がっているのが見えた。
●赤楽茶碗 加賀 本阿弥光悦作 重要文化財 立ち上がりが真っすぐで荒々しいのが魅力
●赤楽茶碗 銘天狗 長次郎作 細長くて赤いのが天狗の鼻を思わせるから天狗。銘をつけるのが上手い。想像力がすごい。こんな風に想像力をふくらませて、俳句を作ることができたらいいな。




相国寺法堂

 御朱印をもらうところを探すがわからない。警備員さんに教えてもらったが、よくわからない。御朱印受付は4時までであと5分しかない。とにかく言われた方向へダッシュ!しかし、ないぞ。どこだ~?すると、さきほどの警備員さんが追いかけて来て「こっち、こっち」私がとんでもない方向に走り出したので、追いかけてきてくれたよう。ありがとうございました。おかげで間に合いました。

右は若冲の絵入りのもの 鯉と翡翠の二種類があったのだが、私はかわせみをチョイス

 御朱印がもらえるのは庫裏。受けつけの右側にはかまどがある。庫裏だけあって、天井が高く、梁が煙でいぶされて黒光りしていた。材は松で、盛夏には松脂が落ちてくることがあるそう。受付のおじいさんがいろいろと説明してくれた。春の特別拝観が中止になり、かきおきなのが残念だったが、しようがない。
 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『神戸、続神戸』『性なる家族』 | トップ | Johnny's World Happy LIVE w... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

美術鑑賞」カテゴリの最新記事