おしゃべりな庭、静かな庭

「今日はどんな日?」  季節や日々の暮らしの中で・・・

とほほ・・・な事件

2011-10-06 23:49:31 | 今日の庭

今日は、さわやかな秋晴れの日でした。

かなり気温は上がりましたが、風が強く、

風に乗って近所の高校のイベントの練習?の太鼓の音や、

生徒さんたちの元気なかけ声が、聞こえてきました。

台風の庭の片づけや、パソコンの不調で、なかなか気ぜわしい日々ですが、

夕方やっと秋まきの種をまきました。

ビオラ、スイートピー、ペインテッドセージ等など・・・ビオラはかなり遅めですが、

11月くらいまで暖かなわが街では、どうかな?たぶん、苗は別に買うと思いますが。

 

前回予告した、とほほ事件簿・・・・・

台風の庭の片づけ、夫も参加してくれたので、良い相棒を得て、ほぼ一日中の作業でした。

私は、最近はこの庭を始めた7年前ほどタフでなく、すぐあっちこっち痛くなるので

(花屋さんの仕事で重いもの運びすぎたのか、右中心に、膝、股関節、腰の順に痛くなるんです。)

2~3時間の庭仕事で、止めるくらいが定番になりつつありました。

けれど、あの日は、台風で倒れた植物も多くて、やることもてんこ盛りだし、

夫がいて、作業もサクサクはかどるしで、だんだんテンションが上がり、

かなり飛ばし気味になってきてました。

特に剪定作業は、猛暑と夏バテで、サボっていたら、枝が伸び放題で、剪定したいところだらけのため・・・

ついつい一気に済ませようと、欲張って進めていました。

オリーブ、バラ、ハクロニシキ、トキワマンサクと、背の高い主だった木を刈り込むと、低木のこの木へ。

黄色の斑入りの葉が美しい、グミ、ギルトエッジ?です。

小さな苗で購入したこの木は、2本植えてあるのですが、

とにかく丈夫で、年に数回刈り込んで、コンパクトに形を整えるんです。

ザクザクと調子よく刈り込み始めたその時、

チクッ、ビリビリ?????電流みたいな痛みが左手人差し指に走りました。

「エッ??何??」今まで体験したことのない痛みでした。

もしやと思って、茂みの中を覗き込むと・・・

アシナガバチの小さな巣が~

ぞぞぞ~というのが素直な感じでした。

すぐその場を離れ、蜂が起こって飛び出さないよう避難。

そして、軍手を外して、針を探しましたが、軍手に刺さったのか見当たりません。

夫が、冷静にこういう処置に詳しかったので、万事休す。

針がある場合は針を抜いて、強い水流で患部を洗い流し、みるみるパンパンに腫れてきましたが、

アトピーなどの治療薬の副腎皮質ステロイド軟膏をたっぷり塗って、

違う軍手にはめ変えて、作業は続行しました。

ショックでした。

実は蜂に刺されるのは生まれて初めてでした。

一人で庭仕事の時でなくて、良かったです。

きっと、もっとテンパって、病院行きでしたね~。

父が、昨年緊急入院した時に、救急外来で出会った、

蜂に刺されるのが、3度目という男性の奥さんが、血相変えていた記憶が、蘇りました。

次が、ショック状態を起こす人もあるので気をつけねば。

スズメバチも最近話題ですが、アシナガバチでも、怖いですね。

茂みの下に蜂の巣が隠れていて見えなかったんですね。

必殺兵器?!

ハチジェットのお世話になり、駆除しました。

ケムシジェットとハチジェットは、遠方や高い木の上もジェット噴射で、凍結して駆除ができる優れモノです。

近所の庭仲間の奥さんに報告したら、

「台風が多く来る年は、蜂は木の低いとこに巣を作るって言うじゃない~

蜂は賢いね~。」というコメントでした。

そういえば、私もその情報、テレビで見た事ありました。

今回身をもって体験、納得してしまいました・・・というのが「とほほ事件」でした。

後で、蜂が死んでから、小さな巣を撤去。

せっかく一生懸命蜂が作った巣が気の毒ですが・・・

やはり庭も自然である限りは、戦いあり、身を守らねばね。

皆さんも気を付けてくださいね。

秋には、ケムシや、オコゼも強烈です。ぞぞぞ~。

蜂に刺された指は、ステロイド剤恐るべしで、2~3時間後には、腫れがひいておりました。

ただ、その後一週間ぐらいは、ぶり返すかゆみが続きました。

アトピーの時の、ステロイド軟膏の使いすぎは、よくありませんが、

庭仕事の毒虫の、毛ばりを洗い流した後の、腫れ止めにはよく効きますよ。

ムヒアルファでは、かゆみや腫れが治まらないときはお勧めです。

は~そんなわけで、色々事件もある庭仕事ですが、

すっきりして元気に生き生きしている庭木や植物を見てると、

すぐまたいやな事は忘れて、楽しくなっちゃうんですよね。ご安心を。