10月14日、朝日新聞朝刊(静岡県は東京版)の、
静岡県の地方欄に第56回県写真展の入賞作が、掲載されていました。
カラー写真の部、最優秀賞。
何気ないお茶の間の、祭りデビューのお孫さんを囲んだ風景。
日本中にあふれている家族の笑顔が、とてもいい一瞬を捉えて秀逸。
家族写真ばかりの写真展ではないと思うのですが、
今年は震災や、相次ぐ自然災害の影響も反映してか
家族の絆や、日常を切り取った作品が多いようでした。
私が気に入ったのは、モノクロ写真の部、最優秀賞。
「反省」というタイトルが、このモノクロ写真の中のいろんなストーリーを想像させて思わずニンマリ。
夫は、3人兄弟の真ん中っ子なので、いろいろ自分の幼い頃の記憶がよみがえるのか大笑いしてました。
私の写真は、風景や自然物が多いですが、人物写真は一瞬の動きや、表情が奥深くて、
すっかりノックアウトされてしまうものに出会うと、嬉しくて、誰かに伝えたくなりますね。