おしゃべりな庭、静かな庭

「今日はどんな日?」  季節や日々の暮らしの中で・・・

三時草と画家のヒマワリ

2010-07-26 15:20:43 | 今日の庭

暑い夏です。
連日の猛暑日、やはり日本は亜熱帯化が、進んでいるのでしょうか?

父が入院してから、2週間過ぎました。
入院直後の、脱水からの衰弱は、落ち着きましたが、栄養状態が回復しないので、
嚥下食プラス点滴で、とにかく体力の回復を待つ日々です。
先週末からは、腕の点滴より濃い栄養を取るべく、首からの点滴に切り替えたのですが、
痛々しい姿・・幸い意識はしっかりしているので、ゆっくりおしゃべりして、
父の日課だった日記を私が記録して、
何だか気づくと手を握り合っています。
静かな時間です。


この小さな花は、三時草、ハゼランです。
花はとても華奢なのに、葉っぱは、多肉質で、こんな猛暑の中、たくましく咲いています。
人家の回りの、塀と道の隙間、敷石の間などが、好きみたいで、
この植物独自の生き残りのための知恵なんでしょうか?
三時から四時の間に、花が開くので、この名前です。
熱帯アメリカ出身のこの花、皆さんの家の周りでも見かけますか?



先月、夏に向けて、元気を出そうと、苗をいろいろ植えてみたヒマワリが次々と咲きだしました。
有名な巨匠画家の名前が付いていて、どんな花か見てみたかったので・・・
     
左が、ゴッホのヒマワリ、右はモネのヒマワリ。
モネのヒマワリは、やさしいクリームイエローですね。上の方を虫に食べられてるのはご愛敬。


               
               こちらは、ゴーギャンのヒマワリ。
               花びらが、踊っている感じが、それらしい?


なかなか楽しい画家シリーズのヒマワリたちです。
来年は、苗ではなくて、種から蒔いて、もっとたくさん植えてみたいな~。
意外に小ぶりな中輪なので、私は、ほうき草や、カラーリーフと、寄せ植えにしてみました。
       



       
最後は、赤いヒマワリ。
渋い色調で、絵になりますね。
左は、プラドレッド、右はフロリスタンという名前です。
夏の花、ヒマワリも、ぐったりしないよう朝晩の水やりに精を出しています。